デジタルまめ知識
スマホのアプリ「LINE」って何？
さまざまなアプリを入れて楽しめるスマートフォン。
いま、スマホを持っている人が必ずといっていいほど使っているアプリが、「ＬＩＮＥ」です。
ＬＩＮＥを入れているスマートフォンユーザー同士ならドコモ⇔ソフトバンク間であろうと、ａｕ⇔ドコモ間であろうと、 チャットや音声通話が無料で楽しめるのです。
ただし、無料といっても、通話料ではなく通信料を使うというだけの話なので、 いわゆるパケット定額、使い放題のようなプランを使っていなければ、 ＬＩＮＥで通話することによって「通信料」がどんどんかさんでいくことになります。
でも、スマートフォンを使っている人はたいていパケット定額のようなプランにしているので実質的には無料、なのですが。
■特長その１：スタンプ
ＬＩＮＥで楽しいのは、やっぱりスタンプ。
くまのブラウンやうさぎのコニー、丸顔のムーンなどといったＬＩＮＥのオリジナルキャラクターをはじめ、アニメや漫画、ディズニーその他いろいろなキャラクターが、喜怒哀楽のリアクションを大げさにを表現したスタンプがあります。
それとポンと押すだけで、自分の気持ちを相手に送ることができます。
ふつうのメールの絵文字の何倍もの大きさなので見やすいし、インパクトがあるので気分が盛り上がります。
■特長その２：既読機能
ＬＩＮＥには「既読」機能があります。
自分が送ったメッセージの横に「既読」と表示されたら、相手がそれを読んだということ。
便利なのか余計なお世話なのかは賛否両論ですが「既読」がつかなかったり、「既読」がついても返事がこなかったりしても
あまり過敏にならず、「ちょっと忙しいのかも」ぐらいに軽く考えるようにしましょう。
ちなみに私は、古いiPhoneにＬＩＮＥを入れて、小学生の子どもをユーザー登録し、留守番をさせているときにやりとりをしています。
メールにマメじゃない息子が、私からの連絡を「読んだかどうか」確認ができるので......。
■特長その３：グループトーク
グループを作ってメンバーを招待し、グループ名を決めてその固定メンバー内で複数の人とやりとりができるのも、ＬＩＮＥの特長です。
メーリングリストを軽いノリにしたもの、とでもいいましょうか。
もちろんチャットと同じように、グループなど作らずともその場で複数の人を呼んでやりとりをする、ということもできます。
画像も動画も共有できるので、友だちがすぐそこにいるような感覚ですね。
また、ＬＩＮＥで会話している内容は、会話の相手としか共有されないのである意味閉鎖的、でも安心かもしれません。
