デジタルまめ知識
子どものSNSを見直そう
みなさんのお子さんは、SNSを使っていますか？
デジタルネイティブ世代と呼ばれ、
ポケモンとともに育ってきた今の中高生たち。
物心ついたときには、フィルムもビデオテープもなく、
家にはパソコン・携帯があって当たり前。
そう、彼らがおままごとをしていたとき
電話がくるシーンでは必ず
「もしもし」と言いながら立ちあがって移動してました。
そのかわいらしい姿に
目を細めていたのははるか昔のこと。
今ではわが子がスマホとともに移動する姿に
ためいきをつく毎日、なんていう方も多いのではないでしょうか。
みなさんは、お子さんのSNSの利用状況を
どれだけ把握されていますか？
今の中高生の中は、在籍校や出身校、クラスや出席番号まで、 プロフィールとして公開している子がたくさんいるのです。
本人が学校名を書いていなくても、
つながっている友だちから推測できることもあります。
どう考えても個人情報を公開しすぎ。
個人情報についての意識の低さは
勉強ができるできないや、外見の派手さとはほぼ関係がないようですが、 お母さんが把握していない、というご家庭は多いように感じます。
楽しく健全に使えているうちはいいのですが
個人を特定するのは本当にかんたんです。
いつ、知らない人から目をつけられるか
いつ、子ども同士でトラブルになるかわかりません。
子どもが親にしてほしくないことのナンバーワンは
SNSでからんでくること、らしいですが、
やりとりをするしないは別として
わが子のSNSの利用状況を
いちど確認されてはいかがでしょう。
そして、そのためにも、私たち親が
何をどこまでどう設定すればいいのか
どうするとキケンなのか、
知識として知っておく必要があるのではないでしょうか。
「SNSとか、よくわからないのよ」
「ツイッターなんて興味ないし」
「Facebookは実名だからやらないわ」
などと、頭ごなしに否定するのではなく
親として、母として、新しいツールもとりいれながら
さりげなく子どもと併走することも必要かもしれません。
子どもとともに、親も成長しないといけませんね＾＾
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