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デジタルまめ知識

「+(プラス)メッセージ」って、なに?

「+(プラス)メッセージ」というサービスをご存知ですか。大手キャリア(NTTdocomo、au、SoftBank)が共同で提供していて、携帯電話番号のみでメッセージが送れるアプリなのです。

「......いや、今さらLINEもあるし、SMS(ショートメールサービス)もあるからいいんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。そこで、どんな機能があるのか、特徴を簡単にご説明します。

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■どんな人と「+(プラス)メッセージ」を使えばいいのか
LINEはLINEIDや携帯電話番号を知っている人同士でのコミュニケーションが可能ですが、いまだに「携帯電話番号しか知らない人」や「LINEでは連絡を取りたくない人」という相手もいると思います。 通常のメールやSMSを使ってやりとりをしていた相手に対し、格段に使いやすく開発されたのが「+(プラス)メッセージ」と考えてよいでしょう。

■SMSの進化バージョン→「+(プラス)メッセージ」!
ガラケーのころから搭載されていた「SMSメッセージ」は、ごくごくシンプルな機能が特徴です。文字数は全角70文字(=他社キャリアへの送信最大文字数)と制限があり、もちろん画像も送ることができなかったので、機械的に用件だけ伝える感じで利用していたのではないでしょうか。「メールアドレスも知らないが携帯の電話番号だけは知っている」という人へ、通話以外の唯一の伝達方法でした。ちなみに電話回線を使って送受信するしくみです。

■「+(プラス)メッセージ」が使える範囲
しかし「+(プラス)メッセージ」はパケット通信を使って送受信し、1回に最大2,730文字(全角)使えて、100MBまでの写真や動画、スタンプの送受信まで可能。使い方も簡単、グループを作成することもできます。既読通知機能も便利ですね。

アプリがすでにプリインストールされているスマホもちらほら出てきたようですが、相手がアプリをダウンロードしていないと「+(プラス)メッセージ」の機能はお互い使えません。その場合は画像等は送れませんが、今までのSMS同様に使えます。 まだまだ新しいサービスなので、これからの進化も楽しみですね!

【著者】
あきまつ
編集・ライター。一児の母。WEB制作周りに興味を持ったのは約20年前。日々進化する新しい技術とドタバタ子育てに悪戦苦闘しながら、おはようからおやすみまで暮らしを見つめています。

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