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デジタルまめ知識

SNSから漏れる思わぬ情報

最近、アイドル活動をする女性が投稿したSNSの自撮り画像がきっかけで、自宅前でファンの男に襲われるという事件が起きました。その上「アイドルの瞳に映った景色を手がかりに女性の住所を特定した」と供述をしたことが話題となりました。 そもそも、なぜこのような事件が起きてしまったのでしょうか。

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■ネットの便利な機能を犯罪に悪用する人もいる
逮捕された男は「Google mapも併用して詳細に場所や間取りまで絞り込んでいった」とも供述しているとのこと。今後厳しく罰せられることを願うしかありませんが、被害者も投稿時にはまさかこんなことになるとは予測もつかなかったことでしょう。しかし、あえて厳しい見方をするならば、「防げる犯罪」だったのかもしれません。

■たとえ有名人でなくても条件は同じ
今回はアイドル活動を行っている女性がターゲットになってしまいましたが、何かしらのSNSを利用している人であれば、有名であろうとなかろうと、発信者という意味では同等です。誰もが被害者になり得るリスクをおっています。 たとえば旅行や不測の事態(台風などで避難するなど)で自宅を留守にする場合、リアルタイムで「今○○にいます」などと発信してしまったばかりに空き巣に入られた、という例もあります。 即時性が魅力のSNSではありますが、そんなふうに見ている人がいると考えるだけでもちょっと怖いですよね。

■美肌加工とあわせて、情報の加工を
自撮り加工のアプリを使ったことはありますか? もはや原型が分からなくなるぐらいの加工を施すタレントが登場するなど、若い人たちを中心に浸透してきていますよね。見栄えのよさや楽しさをプラスするためのひと手間と言えますが、そこで「情報の加工」もぜひ加えてみたらいかがでしょうか。 撮った画像をそのまま載せるほうがラクですが、うっかり炎上の原因になってしまったり、新たな犯罪の温床になったりしないためにも、何よりも自分の身を守るためにもひと呼吸おくことが大切です。

ステキなお店に行ったことをSNSに上げるのならその場で上げないで時間をずらすなど、画像加工だけが「加工」とは限りません。ちょっとした工夫でリスクを減らせることもあります。 一方で、そうした操作は「虚偽」になってしまうという考えもあります。人を欺くためのウソはもちろんよくありませんが、自分の身の安全を考えるならば、背に腹は代えられないですよね。もっと言ってしまえば、「そこまでしてもSNSに載せたいかな?」と自問自答するいいきっかけにもなるかもしれません。

そもそも、SNSに投稿する内容ってなんだろうと考えてみると、「自分自身」を軸にした自分の身の回りにあるコトやモノが多いかと思います。 このような事件が起きてしまうと、伝えたいことを正確に表現するのと同時に、伝えたくないことが混ざっていないか注意を払うしかありません。

【著者】
あきまつ
編集・ライター。一児の母。WEB制作周りに興味を持ったのは約20年前。日々進化する新しい技術とドタバタ子育てに悪戦苦闘しながら、おはようからおやすみまで暮らしを見つめています。

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