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デジタルまめ知識

どんな使い方をしてる?「Zoom」

緊急事態宣言が発令され、職場への通勤の代わりにテレワークなどを余儀なくされている方も多いかと思います。その際、ソーシャルディスタンスを保つために自宅から会議に参加するためのツールとして「Zoom」を利用している方も多いのではないでしょうか。

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■いつでもどこでも会議室
アメリカのZoomビデオコミュニケーションズ社が開発した、クラウドコンピューティングを使用したWeb会議サービス「Zoom」。2013年にサービスを開始しました。PC、もしくはスマートフォンに専用ソフト(もしくはアプリ)をインストールするだけで、カメラ機能と音声機能を利用して、どんな場所からでも複数人との会話ができるため、リモートワークの手段のひとつとして特に注目されています。また、会議に招待される側は「Zoom」のアカウントを持っていなくても参加することができるので、その手軽さも魅力です。

■セキュリティには十分気を付けて!
簡単に導入できて便利な分、使い方には注意しなくてはいけません。まったく関係のない人が「乱入」してくる可能性もあるので、招待IDやパスワードの扱いには気をつけましょう。利用する前にはその都度ソフトやアプリのアップデートを行い、常に最新バージョンの状態にしておくことを強くお勧めします。

また、最近は「Zoom」に似せた偽のソフトやアプリをインストールさせて、サポート料金を請求してくるなどの悪質サイトもあるので、正規のダウンロードサイトかどうか必ず確認してからインストールすべきです。

そして利用の際は、具体的な個人情報やパスワードなどの重要な内容のやりとりは極力避けたほうが無難です。万が一のことを考えると、セキュリティには念には念を入れたいですよね。背景も変えることができるので、場所を特定されたくない時や映るとマズいものがあるときなどは活用しましょう。全身映っても問題ないような服装で利用するのもマナーのひとつです。

■会議以外の使い道
また、相手の表情が分かるのが「Zoom」のいいところでもあります(カメラ機能を利用の場合)。今年は帰省を控えざるを得ない人も、遠く離れた家族の表情が確認できたら嬉しいですよね。最近はさまざまな習い事のオンラインレッスンにも活用されています。

また、最近は「Zoom飲み」という言葉も聞かれるようになりました。「Zoom」を介しての飲み会を指します。しかし帰り道を気にしなくてよい分、ついつい飲みすぎてしまう人もいるようです。「Zoom」で身体を壊さないように気を付けましょうね!

※文中で紹介しているのは、2020年5月現在の機能です。仕様が変更になることもありますのでご了承ください。

【著者】
あきまつ
編集・ライター。一児の母。WEB制作周りに興味を持ったのは約20年前。日々進化する新しい技術とドタバタ子育てに悪戦苦闘しながら、おはようからおやすみまで暮らしを見つめています。

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