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堤香苗のほんねのはなし

自分の可能性をあきらめない未来を応援したい

結婚しても、出産しても、自分らしく輝きたい全国のママたちを活用するビジネスモデルを、2000年8月にキャリア・マムを設立して以来、次々と作り出してきました。『ママの笑顔と元気』をモットーに、ママのキャリアと社会参加を支援するソーシャルマーケティング企業として頑張るキャリア・マムの社長 堤香苗のブログ。

堤 香苗(つつみ かなえ):(株)キャリア・マム代表取締役 フリーアナウンサーとしてTV・ラジオのDJ、パーソナリティとして活躍。2000年8月にキャリア・マムを設立し、結婚しても、出産しても、自分らしく輝きたい全国のママたちを活用するビジネスモデルをを次々と作り出してきました。『ママの笑顔と元気』をモットーに、ママのキャリアと社会参加を支援するソーシャルマーケティング企業として頑張っています。神戸出身(2児♂の母)

こんにちは。今週は、珍しく出張なしの堤です。
秋は、講演、セミナーシーズンなので、月の1/4ぐらい、ホテル暮らしです。 自宅でも、寝に帰って、洗濯や流しを片付けて、録画してるドラマやCS宝塚関連を 倍速で見ながら、ストレッチポールするぐらいなので、 あんまり、家でくつろぐって感じでもないんですが...。

さて、滋賀県に出張しているホテルで、Eテレ(NHK教育テレビ)の番組が、 素敵な作品を再放送してくれていました。

聾学校の生徒たちが、聞こえる世界に出ていく過程の中で 手話の世界を活き活きと生きている作品でした。 番組の中で、小学4年の子供たちが、10年後の自分への手紙を読むシーンがあるのですが、 学者や、ケーキ屋さんなど、沢山の人たちと関わる姿が描かれていて(手話で) そのまっすぐな瞳と輝く笑顔に、涙が止まらなくなってしまいました。

大人たちは、「障がいがあるとこんな事は無理だよね、働き先がないよね」って 色んな事を諦めてしまいがちだけど、彼らのくったくのない笑顔を見ていたら、 自分がどうして、キャリア・マムを作ったのか、の原点を思い出しました。 『誰もが、自分の未来をあきらめない、自分らしい生き方を多様な働き方でかなえる』 この子達が大きくなった時に、それが誰でも当たり前に選択できるといいな、と思っています。

障がい者雇用数を、いきなり4000名増やせ、と言われて、右往左往している官庁にも、 違和感を感じないわけではないですが、自分と違う行動や価値観の人たちを、 効率という名のもとに、ばっさり切り捨てるのも、違うように感じます。

経営をしていく上で、答えが出ているわけではないけれど、 子どもたちの未来に、笑顔が輝くような社会を作るために、 今日も、夢と現実のてんびんぼうを担いで、都内に行ってきます!

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