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堤香苗のほんねのはなし

integrity~宝塚歌劇 理事長の新年のご挨拶から~

結婚しても、出産しても、自分らしく輝きたい全国のママたちを活用するビジネスモデルを、2000年8月にキャリア・マムを設立して以来、次々と作り出してきました。『ママの笑顔と元気』をモットーに、ママのキャリアと社会参加を支援するソーシャルマーケティング企業として頑張るキャリア・マムの社長 堤香苗のブログ。

堤 香苗(つつみ かなえ):(株)キャリア・マム代表取締役 フリーアナウンサーとしてTV・ラジオのDJ、パーソナリティとして活躍。2000年8月にキャリア・マムを設立し、結婚しても、出産しても、自分らしく輝きたい全国のママたちを活用するビジネスモデルをを次々と作り出してきました。『ママの笑顔と元気』をモットーに、ママのキャリアと社会参加を支援するソーシャルマーケティング企業として頑張っています。神戸出身(2児♂の母)

今日から、仕事始めの皆さんも多いようですね。
キャリア・マムは、今年は特別休暇にしているので、オフィス社は、管理部の村田さんと堤の二人だけです。 もちろん、7階のCoCoプレイスは、厚労省のサテライトオフィス事業も行っているので、 今日も8時半からオープンしています。 企業にお勤めの方で、企業契約が済んでいれば、パートやアルバイトの方でも、無料で利用できるんですよ!

さて、今日はちょっと真面目モードで「integrity」という新年早々感動した言葉について書きます。 この言葉は、ドラッカーの「現代の経営」にも書かれていますが、 「高潔さ、誠実さ、真摯さ」という意味だそうです。
10年近く前の日経ビジネスオンラインの記事にも取り上げていましたが、 今年の年始の宝塚歌劇団の理事長の御挨拶の中に使われていて、 早速意味など周辺を調べてみました。

会社を経営するには、このintegrityがないとダメだ、という記述が多かったです。 そして、日本語に訳しづらい言葉だ、ということ。 英語で、日本語にしづらい言葉って、日本のカルチャーになじんでないってことらしいけど、 「integrityがない」状態だと、部下は誰もついて来ないそうです。

『現代の経営』には、、 「真摯さに欠ける者は、いかに知識があり才気があり仕事ができようとも、組織を腐敗させる」 「部下たちは、無能、無知、頼りなさ、無作法など、ほとんどのことは許す。  しかし、真摯さの欠如だけは許さない」 「もともと、もっていなければいけない素質は、才能ではなく真摯さである」

確かにそうだろうなあ、と、思います。
22年前に会社を始めた時の私は、無知で頼りなかったもんなぁ、と。
創業支援施設としてのCoCoプレイスの役割も、まだまだ果たせていないし、 東京女性キャリア&起業家支援プロジェクトで応援してきたメンバーの為にも、 今年は、前に進めるように、同じ女性の応援団として、 多摩センターで旗を振り続けたいと思います。

あの年間300万人を集客した(んだそうです)宝塚歌劇団のトップが 「今年は、宝塚歌劇団としてのintegriteyを大切にしていきたい」と発言されるのだから、 私も自社やCoCoプレイスの成長のため、今年は「キャリア・マムとしてのintegrity」を大切に、 経営に努力していこうと思います。

今年も、みんなで一緒に成長していきましょうね!! 

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