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堤香苗のほんねのはなし

母を引き取って感じること

結婚しても、出産しても、自分らしく輝きたい全国のママたちを活用するビジネスモデルを、2000年8月にキャリア・マムを設立して以来、次々と作り出してきました。『ママの笑顔と元気』をモットーに、ママのキャリアと社会参加を支援するソーシャルマーケティング企業として頑張るキャリア・マムの社長 堤香苗のブログ。

堤 香苗(つつみ かなえ):(株)キャリア・マム代表取締役 フリーアナウンサーとしてTV・ラジオのDJ、パーソナリティとして活躍。2000年8月にキャリア・マムを設立し、結婚しても、出産しても、自分らしく輝きたい全国のママたちを活用するビジネスモデルをを次々と作り出してきました。『ママの笑顔と元気』をモットーに、ママのキャリアと社会参加を支援するソーシャルマーケティング企業として頑張っています。神戸出身(2児♂の母)

なかなか梅雨が明けないなぁ、と思っていたら、 いきなり連日の猛暑で、皆さん体調など大丈夫ですか? 堤は、6月の父の葬儀から、1ヶ月以上経っているのに、 仕事と並行しながらだったので、ようやく母を引き取れることになりました。

専業主婦歴60年以上の母は、何一つ自分で出来ず、決められず、 父に愛されていたのだなぁと感じると共に、 専業主婦を養っている男性って、ホントにすごいと、つくづく感心するばかり。 もちろん、専業主婦でも、色んな事をサクサク出来たり、 むしろ夫の尻拭いで、全部の家事や地域活動を尻拭いしてる人もいるのだろうけど、 前時代的な母の生き方に、連日戸惑いを隠せないブラック香苗チャンです。

30年以上離れて暮らしていたのだから、テンポも考え方もずれまくりで、 もしかしたら、これがキャリアブランクのある女性が、再就職が不安な要因なのかも なんて、毎日遅くまで、どうしてあげるのが幸せなんだろうか、と考えています。 仕事として、キャリア支援の講演を10年以上やってきたのに、 なんだか、一番大切にしてあげたい人には、とても不器用にしかできない自分の ものすごいエグさがわかるんですよね。娘だから厳しいのかな。

どんな小さな事でも大げさに喜ぶ母に、逆にイラッとしている自分の心を悟られない様に、もうしばらく、ゆっくりペースで両立していかないといけないですね。 なかなかに、せっかちな性格なので、これも勉強と思って頑張ります。 夏休みは、また家族旅行には参加せずに、実家の片付けと処分に向けて 何日か、娘業に勤しんで来ようと思います。

そういう年齢になったんですね。皆さんも、良い夏休みをお過ごしください!

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