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堤香苗のほんねのはなし

考える事の大切さ

結婚しても、出産しても、自分らしく輝きたい全国のママたちを活用するビジネスモデルを、2000年8月にキャリア・マムを設立して以来、次々と作り出してきました。『ママの笑顔と元気』をモットーに、ママのキャリアと社会参加を支援するソーシャルマーケティング企業として頑張るキャリア・マムの社長 堤香苗のブログ。

堤 香苗(つつみ かなえ):(株)キャリア・マム代表取締役 フリーアナウンサーとしてTV・ラジオのDJ、パーソナリティとして活躍。2000年8月にキャリア・マムを設立し、結婚しても、出産しても、自分らしく輝きたい全国のママたちを活用するビジネスモデルをを次々と作り出してきました。『ママの笑顔と元気』をモットーに、ママのキャリアと社会参加を支援するソーシャルマーケティング企業として頑張っています。神戸出身(2児♂の母)

秋の講演ラッシュの中で、気が付けば今年もあと10日余り。 なかなか、ほんねを上げる時間がないのですが、時間は作るもの、少しでも頑張ります。

さて、先月末に次男の学校のPTA講演会で、数年前にノーベル賞を受賞された大隅良典さんの 講演会がありました。数年越しの実現だったそうで、学校でも珍しくあまりの参加希望に、パブリックビューイングまで設営されたんですよ。 その中で、大隅先生が「これからの日本人は、ノーベル賞を同じペースで受賞する事は難しいかもしれない」と 研究室で会う若い研究者を見ていて危惧されている、と、お話ししていました。

理由は「情報が多すぎて、考えて選ぶことができなくなっている事」と
「間違いを選択する事に、臆病になりすぎている優秀な人材が多い事」。

確かに、私が講演をするセミナーでも、大学でも、「〇〇について、どう思いますか?」と聞いても 「わかりません」と返答される参加者が、相応数いらっしゃいますね。 あなたが「思う」だけだから、「正解を言え」じゃないんだけど、と思うと、 知らず知らず、沢山の情報の中で、【考える事を放棄して、正解だけ欲しがる】ようになってしまっているのかも。

このお話を聞きながら、なんだか最近しっくりこなかった事が、ひとつにつながったような気がしました。 とても優秀なのに、なぜか仕事をしていてももう一つ面白くないのは、 自分なりの正解や仮説を持つことを放棄して、【正解の指示待ち】をするからなんだ、って。

ぜひ、これからの自分の人生を楽しくするためにも、どんどん考えて行動して、間違ってやり直して、また考えて...、 を、皆さんもトライしてみて欲しいなって思います。
では、今日も元気で行ってきます!

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