• ようこそ ゲストさん
  1. HOME
  2. キャリアアップ
  3. 在宅ワークまめ知識

在宅ワークまめ知識

在宅ワークの基本・在宅ワーカーの名刺って?

お仕事をしている人、これから働こうと思っている人必見! 在宅ワークの知識やノウハウなど、お役立ち情報をお届けします。


在宅ワークをしている方の中には、名刺を持っていない方もいるようです。 仕事をさがすために必要になる「名刺」。ぜひ作っておきましょう。 名刺は最も簡単で強力な営業ツールです。

mame20161130_ph.jpg

とはいえ、どんな名刺を作ればよいのでしょう。
渡された名刺に「ライター キャリ山マム子 無料メールアドレス」とだけ書いてあっても、受け取る側にとってみると、本当に仕事をしたい人の名刺だとは思えません。 連絡先電話番号、メールアドレスは明かしたくないという名刺では、お仕事の受注にはつながらないと言えます。

今は、インターネットでも安価に名刺が作れますので、ぜひ「仕事で使える」名刺を作ってみましょう。

■名前
基本的に本名を書きましょう。
自分だったら、匿名の担当者とお金や仕事のやり取りをしようと思いますか?
ライターやブロガーをしていて、ハンドルネームを書きたい場合は、カッコ書きなどで追記しておくとよいでしょう。仕事以外で情報交換をしたい、ちょっとした友だちとしてつながりたいという場合は、別にハンドルネームだけで作成した名刺を作っておくとよいですね。

■住所
自宅をオフィスにしていて番地まで書きたくないという場合は、市区町村レベルまででも書いておくとよいでしょう。地名から話題が広がることもありますし、打ち合わせにこられる距離なのかどうか、取材に行ける範囲なのかどうかなど、相手にとってはさまざまな情報源となります。

■電話&FAX番号
オフィスとして電話回線をひいている場合はその電話番号を、そうでない場合は連絡のつきやすい携帯電話番号を書くとよいでしょう。プライベートとわけたい場合は、スマートフォンのアプリでインターネット電話をインストールし、月額使用料を払って携帯電話番号とは別にインターネット電話の番号を取得しておくと便利です。

■メールアドレス
仕事用のアドレスには、プロバイダなどで取得できる有料のメールアドレスをおすすめします。 無料のメールアドレスもNGではありませんが、企業によっては仕事をする姿勢として疑問を感じる方もいますので注意しましょう。 どちらにしても、返信が早く確実に行えるメールアドレスを準備することが大切です。

■職種
基本的に、自分がアピールしたい能力を【職種】として明記します。 職種は、だれでもわかる単語であることが大事です。「デザイナー」「ライター」と漠然とした単語よりも、 「Webデザイナー」「美容ライター」などと書かれているとより得意分野がわかります。

■屋号
屋号というのは、お店や事務所の名前のようなものです。開業届を出している方は、その際に記載した屋号を名刺に書きましょう。 屋号がなくても構いませんが、あったほうがよりクライアントに覚えてもらいやすいですね。

■WebサイトのURL
自分のWebサイトを持っている方は、そのURLを書きましょう。 Webサイトを持っていない方は、ブログやフェイスブックやツイッターのアカウントを書いてもよいかもしれません。 もちろん、仕事相手に公開してもよいものに限ります。

■その他
入力、ライティング、イラストが描ける、Webサイトを作った経験があるなど、多岐に渡る分野の仕事をこなす人も少なくありません。 そんなときは、自分が一番自信のあるものを掲げ、あとはあえて書かない、もしくは名刺の裏に小さく書いておく方がアピール度は強くなります。 場合によっては職種別の名刺を数種類用意しておき、渡す相手によって使い分けてもよいでしょう。

また、子ども用と思われる動物の絵が書いてある名刺やキャラクター名刺などは、イラストレーターであればともかく、ビジネス名刺には向きません。 デザインもよく考えて選びましょう。

まずは、交流会やイベントに参加してネットワークを広げ、たくさんの方と名刺を交換することで、名刺センスを磨いてみてはいかがでしょうか。

«前のページへ在宅ワークまめ知識TOPへ次のページへ»

ページの先頭へ

この記事が気に入ったら「応援する」ボタンをクリック

応援する