在宅ワークまめ知識
子どもに鍵をもたせるには
お仕事をしている人、これから働こうと思っている人必見！ 在宅ワークの知識やノウハウなど、お役立ち情報をお届けします。
子どもに鍵をもたせるときは、どんなことに注意すればよいでしょう。
■なくさないようにする
自宅の鍵はとても大切なもの。
まずは、「鍵が大切である」ということを教えましょう。
子どもの性格を考えて、持たせる時期を考えるといいですね。
鍵を持たせるときはポケットに入れるだけ、ではなく、
ひもをつけて衣服やランドセル・かばんにくくりつけ、
手から離れても落ちないように。
鈴などをつけておくと、鍵の存在が音でもわかります。
また、鍵を首から下げるのは、
なにかの拍子に引っ張られて危険な場合もあるので、
その日の予定によっては避けたほうが無難でしょう。
■外から見えないようにする
子どもが鍵をもっているということは、「オトナのいない家に帰ります！」
と周囲に知らせているようなものです。
家がちかくなると早々に鍵を取り出して誇らしげに見せる子や、
歩道で荷物を広げて鍵をさがしている子を
見たことはありませんか？（私はあります......。）
ケースやポーチに入れて、
出し入れするときに鍵が見えないようにするとよいですね。
■住所がわかるものと一緒にしない
大人とちがい、子どもは免許証やカードなどを持ち歩いていないので
あまり心配はないのですが、それでも住所がわかる何らかの持ち物
があると、防犯上よくありません。
ランドセルに鍵を入れる場合は、ランドセルに住所を書いておかないほうがよいでしょう。公立の小学校であればだいたいの地域がわかってしまいますが、住所がなければ家が特定されにくくなります。
いきなり本番で子どもに鍵をわたすのではなく、
一連の鍵の扱い方を、いちど保護者の方がそばについている状態で練習させてみるといいですね。
子どもは思いもかけない使い方をしますから......(^_-)-☆。
