キャリア･マムは女性の働きたい気持ちの一歩を応援します

母親が働くと、子どもが留守番をする機会も出てきます。
慣れない子どもの留守番は、ママにとっても不安の種ですよね。

子どもに留守番をさせるときは、前もっていくつか約束事をしておきましょう。

■玄関は鍵をしめ、来客があっても開けない
うっかりドアをあけてしまい、不審者が入ってこないともかぎりません。インターホンがあれば相手が確認できますが、これも事前の約束がある場合だけにするなど、子どもの判断にまかせないようにしたほうが無難です。

■電話は出ない
子どもだけで留守番をしていることが、電話の相手に知られるのは不用心です。もし留守番中にお子さんが家の電話に出る場合は、「お母さんは手がはなせない」と言うなど、留守番が外にわからないようにしたほうがよいでしょう。ナンバ―ディスプレイも利用すると安心ですね。

■小さい子どもに火をつかわせない
火事のもとです。お湯は電気で沸かすようにしたり、高学年以上で料理が可能な場合は自動消火装置のついているガスコンロにしたり、もしものときに備えましょう。

■緊急時の連絡先や避難場所を決める
東日本大震災のとき、留守番をしていた子どもたちは心細かったことでしょう。不測の事態がおきたときの連絡先、連絡手段、避難先なども決めておきましょう。

ほかにも、「帰宅したら必ず親の携帯に連絡する」「親がいないときは友だちを呼ばない」など、各家庭でよく話し合って、留守番のルールを決めるといいですね。