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サテライトオフィスを効率よく利用することで、移動時間の無駄を軽減

<プロフィール>
菊地茂善(きくち・しげよし)さん
富士ゼロックス株式会社・S&S推進部市場企画3G地域創生チーム。
新卒で入社し、システム構築業務などを中心に担当。現在は、長崎県壱岐市における「SDGs未来都市・自治体モデル事業」プロジェクトマネジメント業務を行っています。
テレワーク歴:約6か月(2020年3月現在)

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 サテライトオフィス多摩センターを、定期的に利用されている菊地茂善さんにインタビューをさせていただきました。勤務先は東京都港区ですが、出張や打ち合わせが多いため、効率よく働くために自宅から通いやすいこの場所を活用されているとのこと。インタビュー中もビジネスマンとしての、前向きで朗らかな人柄が伝わってきました。


----会社ではどのような業務を担当されているのでしょうか?

 富士ゼロックスという会社の強みを生かして、地域活性に役立つお手伝いをさせていただく業務です。
 現在は、長崎県壱岐市(壱岐島)の自治体SDGsモデル事業を担当しています。壱岐市は、2018年度に内閣府の「SDGs未来都市 自治体SDGsモデル事業」の10地域の一つに選ばれている都市です。
(SDGs=Sustainable Development Goals website
 壱岐市の「誰一人取り残さない」という理念の実現に向けて、壱岐市の未来を創るプロジェクトに携わっています。
 具体的には、ICTを活用したスマート農業の実現、自動運転による人や物の移動の実現、未来を担う中学生や高校生へのイノベーション教育、市民とのコミュニケーションを進めるワークショップなどを推進しています。
 壱岐市民の仕事の機会を増やすために、ITの人材育成をキャリア・マムと一緒に進めていく予定です。壱岐市の方々や、多くの企業と協業しながら、壱岐市の自治体SDGsモデル事業の成功に向けて、活動しています。


----富士ゼロックス様はコピー機のイメージが強いのですが

 確かに、弊社の事業は「コピー機」というイメージが強いかと思いますが、事業の大きなテーマとしては「コミュニケーション」なんです。そのツールの一つがコピー機という訳です。今のコピー機は機能が格段に増え、いろいろな場面で欠かせないアイテムになっています。
 例えば、サテライトオフィスやコワーキングスペースを地域に作れば、ネットワークの構築やコピー機などのインフラが必要になり、そのお仕事をベースにいろいろとお手伝いをさせていただくことも多いです。
 ただ、最も大切にしているのは、地域の方々とワークショップを行いながらニーズを引き出して、みんなの力で地域を変えて行こう、というマインドに盛り上げていくお手伝いをすることです。
 コンサルティング会社が地域創生の先導にたっても、地域のみなさんとしては、なかなか"自分事"にならないのです。自分たちの未来を作るのだ、という意識をしっかり共有しながら育てていくことを大切に考えています。


----主にどのような業務でコワーキングスペースを活用されていますか?

 非常に集中できる環境ですので、事務作業を行う場所として利用することが多いです。
 対外向けには「企画書・提案書・報告書」などの資料を作成したり、社内向けの「業務報告書」などを作成しています。
 また、私の業務は仕事で関係のある企業様との打ち合わせが頻繁にあるのですが、打ち合わせの後に六本木の事務所に戻ると時間が非効率的だと感じることがあります。打ち合わせの場所にもよりますが、自宅の近くにあるサテライトオフィスに戻って仕事をした方が効率良く業務ができるのです。移動の疲れも軽減することができます。

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----コワーキングスペースの良さって、どのような点だと思いますか?

 環境も良く落ち着いて仕事ができるので、仕事もはかどります。
 こういうコワーキングスペースは、利用者の利便性についてよく考えられているので使いやすいですね。通常のオフィスは、いかにも事務作業の場所っていう無機質なレイアウトで、少し寂しく感じませんか?
 でも、ここのコワーキングスペースは、机の配置や席の作り方、そしてインテリアなどもしっかり考えられていて素晴らしいと思います。特に考え事をしたいとき、集中したいときには重宝しています。


----サテライトオフィス多摩センターを選んだ理由を教えていただけますか?

 ここは駅から近くて立地が抜群だと思いました。商業施設の中という利便性もあります。しかも、たまたま家の近くにあったので、よく使っています。
 また、木材を活用したワーキングスペースの内装デザインが落ち着いていて気に入りました。集中して仕事ができる環境だと感じました。


----テレワークでの業務が多くなると自己管理も難しくなると思いますが

 企業人としてテレワークを選択する場合は、やはり自己管理が課題となります。いままでは、オフィスでワークすることが、当たり前だったスタイルからテレワークに変わっていくと、仕事とプライベートの切り分けをすることが難しくなります。
 また、上司とのコミュニケーションを十分に図ることが、より大切になると思います。テレワークに対する会社の理解度・協力度もしっかり把握しておくことが必要ですね。


---テレワークが多くなって会社や上司への報告の仕方など変わりましたか?
 
 私の場合は、基本的に変わっていないと思います。報告などに特別なやり方とかはしていません
 でも、一般的には上司とのコミュニケーションの取り方をしっかり確認した上で、テレワークを開始した方がいいと思います。
 あと「いまは仕事をしている時間だ」といいう意識の保ち方が大事ですね。
 会社でテレワークを認めてくれている会社はまだまだ多くないでしょう。とはいえ、今後は確実に増えていくはずなので、コワーキングスペースをサテライトオフィスとして利用することで、会社に対して「自分は仕事するときはここにいます」という所在確認にも役立つと思います。自宅でテレワークを行うよりも、きちんとした勤怠管理が保たれると思います。
 また、今後はインターネットを活用したネット会議が増えていくと思います。
 最初は発言しにくくて話の流れに入りづらいという一面もあると思いますが、慣れれば問題ないはずです。自分なりのコツを見つけましょう。


----これからコワーキングスペースを利用したいと考えている人へ一言

 どこを選ぶかで変わるかもしれませんが、私は自宅よりも集中できる環境だと実感しているので、利用することをおすすめします。
 時間を効率的に使えますし、いつもとは違う環境での仕事は、発想が転換できクリエイティブな仕事ができると思います。
 自宅で仕事をしていると仕事の空気を家庭に持ち込むことになるため雰囲気が悪くなったり、家族からみると煩わしかったりします。主婦の立場からみると、一人の時間がなくなってしまうかもしれません。そのようなことに配慮するのは大切なことなので、場所を切り替えるところがあるのは良いことだと思います。
 これからは、コワーキングスペースをサテライトオフィスとして積極的に活用する働き方をしてみてはいかがでしょう?
 家だと時間無制限になってしまう仕事も、コワーキングスペースを活用すれば、営業時間や終電などというタイムリミットができます。
 ワーク・ライフ・バランスも大事なので、自宅との切り分けができるのは良い点だと思います。とは言っても、私のワークライフバランスの比重もまだまだ、ほとんどワークです。これからは、空いた時間で趣味のゴルフやテニスも楽しめるようにしていきたいと考えています。