東京認定インキューベーション施設 保育室のある仕事場 コワーキングCoCoプレイス

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CoCoマガジン

子育てと会社経営の両立をCoCoプレイスで実現する

<プロフィール>
丸尾朋子(まるお・ともこ)さん
株式会社マルタントン・代表取締役。
個人事業主を経て、2004年11月に法人設立。教育に関わる商品・コンテンツの企画やデザイン制作、総合アートディレクションや監修などの業務を行っている。
https://marutanton.com/

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 コワーキングCoCoプレイスを基点に活動し、子育てと会社経営を両立されている丸尾朋子様にインタビューをさせていただきました。
 優しい口調の中に、子どもや子育てをする女性たちのために役立ちたいという、はっきりとした意思が伝わってくる素敵な方でした。


----株式会社マルタントンとは、どのような会社ですか?

 主人と2人で経営している会社なのですが、基本的には企画・コンセプト作りからクライアント様のお仕事に参加して、ヒアリングを進める中で問題点を発見し、ニーズを引き出し、最適なご提案をさせていただくお仕事をさせていただいています。
 デザインワークは、ただキレイにカッコよく作れればいいというものではなく、コンサルティングの要素が非常に重要です。
 また、デザインを中心に、オリジナル商品の企画・制作、映像・アニメーション制作、ゲーム企画・制作など幅広い業務に携わらせていただいています。
 仕事ではあっても、お客様には、何か新しいものを作ることを常に楽しんでもらいたいと思っています。悩みや課題はいろいろとあっても、その仕事をお客様に楽しんでもらい、さらに素晴らしい結果を出してもらえるような提案ができるように心がけています。
 ケースによっては、ビジネスカウンセリングを行うこともあります。

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----丸尾さんが起業されたきっかけは何ですか?

 最初はデザイン会社・制作会社で働き経験を積んでいました。その会社が、妊娠・出産・育児支援のコンテンツをメインで請け負っている会社でした。そのため、仕事を始めた頃から女性向けの業務を数多くこなしていました。
 日本の子ども向け商品は独特で、色味などについても傾向があります。今の基礎となる良い経験をさせていただきました。
 その後、違う業種も経験してから独立しました。
 個人事業主として、学生やフリーランスの方々など数名の協力者にアルバイトをしてもらいながら仕事をしていましたが、クライアントがだんだんと大手になり、個人事業主では直接お取引ができないという問題が出てきました。
 そこで、遊具や知育玩具を作ったり、様々なクリエイターの能力を活かした社会活動がしたいというビジョンを実現するためにも、法人化しました。起業したことで、クリエイティブな活動を社会的に行う事ができるようになりました。


----コワーキングスペースをどのように活用されていますか?

 我が家の子どもは年子なのですが、上の子も下の子も保育園入園前までの期間(生後4ヶ月〜11ヶ月)に、時々保育室にお世話になっていました。
 0歳児のうちは、できるだけ自宅で子供とスキンシップをとったり、触れ合うことができる時間を大事にしたいと思っていましたが、、自営業なので、常に仕事をしているような環境でした。打ち合わせや会議の時は2〜3時間、急なPC作業が発生して子守が難しい時などは10時〜16時の間でお昼を挟んで5~6時間くらい、という単位で保育室を利用することもありました。
 パソコンやスマホをみながら子どものケアはできません。誰かに面倒を見てもらわないと集中できないのが現実です。子どもが自分で動けない生後数か月のうちはまだ何とかなるのですが、歩き始めると危ないことも多いため仕事に集中できません。
 コワーキングスペースのすぐ脇に保育室がある、というCoCoプレイスの存在に助けられました。

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----CoCoプレイスを選んだ理由を教えていただけますか?

 仕事の拠点を多摩に移すことになったタイミングで、仕事の場をどうするか考え直すことになりました。独立した事務所にすることも考えましたが、たまたまCoCoプレイスという施設があることを知り、見学に来て気に入りました。保育室や空間づくりも含め、女性によりそったコンセプトスペースだと感じました。渋谷や南青山にコワーキングスペースを借りていたこともありますが、育児関連のサービスはありませんでした。このような施設を運営されているキャリア・マムにも興味をもちました。
 育児は大切にしたいと考えていたので、保育室があることは大きなポイントになりました。保育が必要な年齢の子どもがいるため、何かあれば相談できると思うと心強く感じました。
 ワークスペースとして活用できる場所を探していたため、CoCoプレイスは、立地も含めてちょうどいいコワーキングスペースでした。
 また、横のつながりができるのではないか、という期待もありました。実際に予想以上に横のつながりを作ることができ、仕事でも相乗効果が生まれています。参加しやすいセミナー企画が豊富だったことも魅力的でした。

----今後の事業展開や夢について教えていただけますか?

 もともとは、親の老後の住まいとして府中市から多摩市に移住し、仕事の拠点も多摩市に移しました。だからこそ、家族の将来や子どもたちの未来に向けて、地域の魅力や特性を活かしながら、すでに活躍されている方々と協力しながら新たな切り口の企画提案やチャレンジをしていきたいと思っています。少しずつですが、自分なりの構想を描き始めています。
 例えば、今までの事業経歴を活かして幼児知育企画やクリエイターの育成や、独自のビジネスカウンセリング業などを展開できればと考えています。
 また、ワーク・ライフ・バランスも現在は「ワーク3・ライフ7」という状況ですが、この4月からは子どもたちが2人とも(2歳と1歳)保育園に通う予定のため、昼間はワークに比重をおくことができる予定です。さらに会社の事業を発展できるよう、力を注いでいきたいと思っています。


----これから独立をしたいと考えている人にひとこと!

 今は、自分の生活スタイルや理想に合わせた働き方や、いろいろな活動の方法を自分なりに選択することができる時代だと思います。今までも数カ所のコワーキングスペースを利用したことがありますが、自分とは違う分野の方との出会いや様々な働き方から学ぶ事や新たな仕事が生まれる可能性もたくさんあります。ぜひ、その面白さを体験していただきたいです。
 ただ、自分で独立して仕事をしていくためには、より働き方も含めた自己管理力が必要になります。「朝起きて何時に動き始めるか」など、「行動ルール」を自分なりに決めた方がいいでしょう。コワーキングスペースに来て働く時間を明確に決めてしまうとか......。自由な立場で仕事をしているからこそ、「この場所にくれば丸尾さんがいる」と、他の方が思える環境を作っておくことは重要です。あらかじめ予定を組んだネット会議が多いこの頃ですが、ここに顔を出せば「丸尾さんと会って打ち合わせができる」、という状況を作っておくことで、仕事の可能性を広げる事もできます。
 また、個人ではなく会社として独立を考えられている場合、セキュリティー面を考えると自宅ではない場所があることはとても大事です。

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