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届かなかったラヴレター2015 2015年受賞作品発表!

最優秀賞(1名)

最優秀賞
泣いていればすぐに駆けつけてくれて、うれしい事があれば一緒に大喜びして。 誕生日には、砂のケーキにロウソクに見立てた花火をさして特大のケーキを私にプレゼントしてくれた君。 「お前と俺は一番の友達だからな!」と笑う君の鈍感さには本当に困らされました。 一緒に遊んでいるところを同じ大学の人にしょっちゅう見られていたよね。その度に彼女とデートか!と言われてたね。それでも毎回「ごめんな、勘違いされて」と謝ってくる君。 勘違いでも嬉しかったんだよなぁ、私は。 君は私の編んだマフラーをつけて、私は君がくれたネックレスをつけて 周りから見たら恋人同然、だけど君はやっぱり鈍感で。 「好きな人っているの?」って聞かれたとき「いるよ。でもまったく気がついてくれないんだよね」って言ったでしょ、 それ君です、君でした。 もう少し勇気があれば、もう少し自信があれば。 4年前の自分に届け!
草食系男子の鈍感さに、ドキドキしたりイライラしたり、勝手に盛り上がって、一人で自滅していた若かった頃を思い出しました。大事にしたい思いが あるからこそ、壊れた時の失った時の心にぽっかりとあく穴の大きさが怖くて、気づかないふりをしていたのでしょうか。今からだって遅くないよっ て、このラヴレターを読みながら、一緒に応援したい気持ちになりました。すごくピュアな気持ちにさせてくれた作品に、文句なく最優秀賞です。

株式会社キャリア・マム 代表取締役 堤 香苗

≪総評≫ 株式会社キャリア・マム 代表取締役 堤 香苗

今回第14回目となる「届かなかったラヴレター 2015」も、素敵な作品が1000通以上も寄せられました。今年は近年になく力作が多く、審査も 最終的にどの一点にするかで、かなり難航致しました。
最近は、ラジオの番組や、元宝塚スターの方のファン向けCDなどに朗読作品として使用していただいたりと、また新たなファンを獲得しているようです。
バレンタイン時期の風物詩として、老若男女を問わず、幅広い方からお寄せいただくこのコ ンテスト企画の根強い人気に、実はこちらの方がいつも感動と感謝をいただいているように感じています。
今年も学校、学級単位で応募をしていただいたり、丁寧な字のお便りもあり、今どきスマホからの投稿あり、と、思いの届け方こそ変われど、大切な人に伝えたかった「愛している」の気持ちに変わりはないんですよね。
今年の特徴として、作品の中に「愛しています」という直接的な言葉が出てくるものが、すっかりと減ってきました。スマホでもガラケーでも、絵文字やハートで思いを伝えていく方が手軽だからでしょうか。だからこそ、こんな文字で思いを伝える機会を、大切にしていただければ嬉しいです。来年度も、たくさんの素晴らしい作品に出会える事を楽しみにしています。

審査員賞(5名)

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いつもざらざらで黒ずんでいた大きな手。子どもの頃はどうしてもっときれいに洗わないんだろうと思っていました。大人になってそれはお父さんが私たちのために一生懸命働いてくれている…

初めて人を好きになって、想いのぶつけ方もよくわからなくて、お互いに意地を張って。 泣き腫らした私の目を見てバツの悪そうな顔をした後に、貴方は必死で私を笑わせようとするの。…

これまでの「届かなかったラヴレター」応募作品をブログにて毎日紹介しています。