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イベントレポート

1/20(金)川崎市 企業向け在宅ワーカー活用セミナー <川崎市産業振興会館>

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【日 時】2017年1月20日(金)15:00~16:30
【会 場】川崎市産業振興会館 12階会議室(神奈川県川崎市幸区)

1月20日(金)、「川崎市 在宅ワーカー活用セミナー」が開催されました。現在、在宅ワーカーを活用中、または活用を検討中の企業24社が、「川崎市産業振興会館」に集まりました。

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講義「新しい人材調達~在宅ワーカー活用セミナー~」講師:株式会社キャリア・マム 堤 香苗氏

主催者である川崎市の開会の挨拶ののち、株式会社キャリア・マムの堤講師の講義が始まりました。在宅ワークの導入方法や、発注事例などの紹介など、順を追って説明がありました。

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株式会社キャリア・マムは、女性を中心に在宅ワーカーへの発注を20年以上続けている会社です。事業をはじめたきっかけは、堤社長自身、出産後にフルタイムで働くことが難しいと感じたからだとか。

子育て中の女性たちに仕事を依頼していったところ、1人では1人前の仕事ができない女性がほとんどだったので、チーム型で仕事を請け負うという新しい働き方を考えました。「フルタイムで働くのは難しいけど、この時間、この曜日だったら働ける」という制約があるものの、能力のある女性が徐々に増えていきました。

労働者派遣法が改正されてからは1日だけ人材を派遣することが難しくなりましたが、さまざまな形で企業をサポートできる可能性があるのが、在宅ワーカーの労働力やスキルを提供する「業務委託」という契約形態です。

「自分の経験やキャリアを活かした働き方が選べる時代になりました。業務委託を活用することを企業側が知らないというのは、優秀な人材の活用の機会を失っているのかもしれません」と話す堤社長。

ほかにも、在宅ワーカーの活用事例の紹介や、在宅ワーカーを探す方法、クラウドソーシングの活用といった具体的な説明がありました。

パネルディスカッション 「在宅ワーカー活用事例」
パネリスト KAZE&Co. mugyuuSEO事業部 小河原敏行氏、金井優也氏

次に、堤講師の進行により、すでに多くの在宅ワーカーを活用して業績を伸ばしている企業の事例として、市内に事業所を構える株式会社KAZE&Co. mugyuuSEO事業部 小河原敏行氏、金井優也氏を迎えてのパネルディスカッションが行われました。

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「株式会社KAZE&Co.は、インターネット広告の運用やサイト運用をメインの事業として取り組んでいる会社です」と、小河原氏。mugyuuSEO事業部では、子どもがいるママたちのためのサイト「MUGYUU!」を運営。育児で悩んでいる人たちのための記事作成などを在宅ワーカーに業務委託しており、金井氏が在宅ワーカーのマネジメントやスケジュール管理をしています。

当初、業務を在宅ワーカーに発注するにあたって、クオリティや納期等の懸念はあったそうです。発注が増えてきた今でも、リスクヘッジを考え、初めて仕事を発注する在宅ワーカーには、多くの仕事をお願いするのではなく、会社がリスクを負えられる量にしています。

セキュリティに関しては、在宅ワーカー用の権限を設けていますが、あまり制限をかけすぎると、仕事の幅が狭くなり効率が悪くなってしまうというマイナス面もあるのだとか。、実績があり信頼できるワーカーには、一定の権限を渡すようにするなど、常に調整を心がけていると話していました。

「絶対に外に漏れてはいけない情報もあります。ここは大丈夫、ここは不安、という切り分けは難しいかもしれませんが、事故が起こらないために、必ず誰かが監視をしているという仕組みを作ることが必要です」と堤講師も補足していました。

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MUGYUU!では、専門的な育児の知識や、子育てをした人でないとわからない情報を発信したいという目的があると話す金井氏。

妊娠・出産・子育て・育児中のママ応援サイト MUGYUU!

現在、育児経験のある女性6名が在宅ワーカーとして働いています。子育て中の女性は、自宅で働きたいという希望が多く、その中で条件にマッチングした方に仕事をお願いしているとのこと。仕事量にもよりますが、月平均で5~6万ほどの報酬を支払っているそうです。在宅ワーカーは、クラウドソーシングサイトや、在宅ワーカーと企業が直接商談を行えるマッチングイベントで探しました。納品物のクオリティを上げるために、最初の段階でルールを決め、何を求めているか、ゴールの部分を明確な情報で共有することを大切にしているそうです。

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参加者からの質問も相次ぎ、大盛況の中、セミナーは終了となりました。今後、在宅ワーカーの活用を検討するにあたり、セキュリティ研修の必要性や、どのような流れで仕事を発注したらよいかなど、より具体的なイメージを掴めたのではないでしょうか。

参加企業アンケートより

・人材市場の把握ができました。
・どのような業種で在宅ワークが行われているか知ることができました。
・パネルディスカッションによる問題点の解決策が参考になりました。
・在宅ワークを活用することで経費の削減になり、メリットがあることがわかりました。
・実際に在宅ワーカーを活用している企業の声が聞けました。
・事例が豊富でライター活用を検討していたので、注意点が聞けてよかったです。

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