イベントレポート
「<基礎>WEBライティング講座」開催レポート
2019年5月31日(金)、キャリア・マムホールにて「<基礎>WEBライティング講座」が開催されました。この講座は、「よい文章」と「悪い文章」の違いについて理解し、WEBライティングをするうえで知っておきたい基礎知識を学ぶものです。
今回は、WEBライティングのお仕事に興味を持っている方や、ライターとしてのスキルアップをしたいと思っている方など、11名の方が参加されました。
この講座は、ご自宅にパソコンがある方は持参をおすすめしていますが、レンタル(無料)のパソコンで受講することもできます。
【日 時】2019年5月31日(金)
【時 間】10:30~15:00(受付開始10:15)
【講 師】小尾 和美(株式会社キャリア・マム 制作部マネージャー)
講師を務めたのは、ライターとして、キャッチコピーやメルマガ執筆、オフィシャルサイト掲載⽂をはじめとしたWEBライティングの経験を積む小尾マネージャー。キャリア・マムでライティング案件を複数担当しています。
ゴールの共有と自己紹介から
冒頭には、「<基礎>WEBライティング講座」のゴール(着地点)についてお話がありました。ゴールは大きく二つ。一つ目は、「WEBライティングの基礎を理解すること」、二つ目は「読み手を意識した文章が書けるようになること」です。
この二つゴールに向けた講義がスタートしました。
本題に入る前に、参加者が自己紹介をする時間が設けられました。自己紹介の内容を聞いていると、さすがWEBライティング講座に参加する方たち!「文章を書くことが好き!!」と発表された方が多数いらっしゃいました。
ライティングや校正の仕事に応募経験のある方、仕事としての経験がある方が何人もいて「自己流ではなく、一度きちんとした基礎知識を学びたいと思った」「自分ではすごくよくできたと思ったのに、トライアルに落ちてしまった」など、この講座に参加しようと思ったきっかけを語っていました。
よい文章 悪い文章とは
午前中は、よい文章と悪い文章を理解するために、「主語と述語の使い方」「助詞の使い方」などを中心に学びました。
「読み手によって、解釈が違ってしまう文章にならないように気をつけましょう」という小尾講師の言葉に、「なるほど」という表情でうなずく参加者たち。悪い文章の例文が提示され、その例文のどこがおかしいのかを考えて修正するワークに、みなさん真剣な様子で取り組んでいました。
ターゲット設定を学ぶ
午後の部では、「ターゲット層の設定」や「ニーズ検索」、「ペルソナ設定」など、自分が書いている文章は、いったいだれに向けてどんなことを伝えたいのかを明確にする方法を学びました。
WEBライティングで知っておきたい専門知識
続いてWEB記事を書くうえでの「NG表現」についての説明がありました。目立つ記事を書こうと、ついついやってしいまいがちな「誇大表現」や「薬事面でのNG表現」。実際のお仕事ですぐに役立ちそうな知識ばかりで、参加者は真剣な様子でメモを取っていました。
講義終盤には、検索結果で上位を狙うためのSEOの説明が。「どの部分にターゲットを意識したワードを入れると有効なのか」をしっかりと確認し、執筆することが大切という内容が伝えられました。
記事を書いてみよう!
講義の最後には、小尾講師より持ち帰りの課題が提示されました。今回学んだ知識を生かして実際に記事を書き、後日メールで提出するというものです。課題に取り組むにあたっては、「ただ何も考えずに書き始めるのではなく、アウトラインを作成してから記事を作成することが大切」というアドバイスが伝えられました。
課題の説明を聞いた参加者の様子からは、「よし!書いてみよう」という意気込みが伝わってきました。
参加者の声
今回の「<基礎>WEBライティング講座」に参加した方のアンケート回答を一部ご紹介します。
・普段の生活で助詞の使い方などはあまり気にしたことがありませんでしたが、文章を書くうえでこれから気をつけて書いてみたいと思います。(30代)
・やはり書くことが好きだと実感しました。これからももっと勉強したいと思いました。(40代)
今回開催した「<基礎>WEBライティング講座」は、2019年7月2日(火)、2019年7月30日(火)にも同内容で開催いたします。ご興味のある方は、ぜひふるってご参加ください!→http://www.c-mam.co.jp/event/e/006163.php
このほかキャリア・マムでは、今後も在宅ワークに興味がある人、在宅ワークのスキルアップをしたい人に向けたセミナーを実施します。気になるセミナーがあったらぜひご参加ください。 詳しくはイベント情報にて→
http://www.c-mam.co.jp/event/