• ようこそ ゲストさん
  1. HOME
  2. キャリアアップ
  3. 届かなかったラヴレター
  4. 応募作品紹介一覧

応募作品紹介一覧

ふじもん
応募作品紹介
ふじもん
 平成10年1月14日、次男の国男が24歳の若さで旅立った。 あれから12年。毎年欠かさず、命日に国男の墓にお参りしてくださる友人がいる。 中学・高校を通じ、野球部でいつも一緒だった林さんという方だ。...
匿名
応募作品紹介
匿名
 あなたの亡くなった夕べには庭に咲いていた菊の花がことごとく散ってしまった。何くれと世話してくれたあなたへ弔意を表したらしい。あなたが亡くなって12年が経った。2児を育みながら無我夢中で生き抜いてきた...
鈴城 琴音
応募作品紹介
鈴城 琴音
初恋の君へすきとおる朝。私は、はずむような白い息をはく。人気のない通学路を、私は急ぎ足で歩いた。いつもの時間。良かった。ジャスト。交差点をよこぎってくる、君の横顔が見えた。じょじょに私の、歩くスピード...
匿名
応募作品紹介
匿名
お元気ですか? 四十九日法要が終わりました。まだ大きなお父さんの写真は飾られています。 11月25日入院の知らせ。そして1ヶ月後、貴方は逝ってしまいました。おとうさん、病室では、いっぱい、いっぱい話を...
こなお
応募作品紹介
こなお
 あなたと最後に会ってもう1年以上の月日が流れました。会うたびに「何かやせたね」と言われ続けましたが、少しだけ体重も増え、短かかったショートヘアもセミロングになりました。辛かった恋も時が思い出を浄化し...
碧潮
応募作品紹介
碧潮
ハンバーグセット「どこかいい店あった。」「いい店はあるけど高いよ。 ハンバーグセットは安いけど。」これがあなたとの最後の会話になりました。関東方面の修学旅行の時、銀座で自由行動をとっていた時の会話です...
ジョン
応募作品紹介
ジョン
長いあいだ会っていないから、今でもあなたは22歳のままです。伝えることができなかった想いは、不意にこころの奥から顔をだします。あなたは大人になりましたか?僕は、昔の友達に出会っても、またいつかと守らな...
大谷 信
応募作品紹介
大谷 信
高校2年の秋だった。朝、教室に入って来た担任の先生が「大谷、これ預かって来たぞ」と言って小さな封筒を渡してくれる。彼女からの手紙である。鉛筆書きの綺麗な文字だった。先生と同方向から自転車通学している彼...

ページの先頭へ