• ようこそ ゲストさん
  1. HOME
  2. ライフスタイル
  3. 教えて!ごとう先生

教えて!ごとう先生

ハードルが低すぎる息子

子どもの勉強で頭を抱えているママたちへ。長年子どもたちを指導しているごとう先生が、すっきり解決してくれます!

後藤 武士 先生:1967年(昭和42年)岐阜県生まれ。青山学院大学法学部卒。日本全国授業ライブ「GTP」主宰として、北海道より沖縄・石垣島まで、児童、生徒、父母、講師、教師、会社員を対象に講演。また新進気鋭の若手教育評論家、最強教育指南役としても活躍中。 ⇒オフィシャルサイト ⇒後藤武士先生 著書一覧

~後藤先生メッセージ~
実現可能で、子どもの性格・適正にあった経験的な裏付けをもった学習法を指導したいと思っています。ときには厳しいことも申し上げますが、すでにご定評いただいている救いのあるアドバイスを心がけます。夢を妄想としてしまうのではなく、 数年後の姿とできるよう、一緒にがんばりましょう。

Q. ハードルが低すぎる息子

20150210_ph.jpg中学2年の息子のことです。帰宅後は宿題以外も進んで勉強し「社会と国語は大丈夫」「理科も結構いける」などとよく言っているのですが、定期テストでは平均をクリアするのがやっとの状態で今まできています。
本当は、もっと上を目指すように言いたいのですが、本人はそれで満足しているようで、あとは部活に力を入れているため、あまり負担になるのもよくないかと言えないままです。

(HN:はらぺこ)

A. 今は様子見で大丈夫でしょう

もっと上をなら部活にからめて話して

男の子で平均クリアなら、まずまずだと思いますよ。「いける」と言った科目で成果が出ているのなら、様子を見るのもいいでしょう。「帰宅後は宿題以外も進んで勉強し」ということですから、提出物などで内申点に苦しめられることもなさそうですし、いざとなったら「よーいどん」ができるタイプだと思います。

それでも少しあせらせたいということであれば、熱心な部活から入るのがよいでしょう。高校でも部活を続けるとすれば、当然希望の高校があるはずです。そこから合格に必要な内申点や学力を見て、現状との開きを確認する。おそらく、さほどギャップはないであろうと思われますが、もしあった場合は、そこを手がかりにモチベーションのアップが図れるのではないでしょうか。いずれにせよ、困るパターンではないように思われます。肩の力を抜いて見守ってあげてください。

回答は質問いただいた文面から推測できる範囲でアドバイスさせていただいたものです。 したがって私のアドバイスが最善とは限りません。実践に関しては使える部分をアレンジして各自の責任でお願いします。 ・・・後藤 武士

教えて!ごとう先生TOPへ次のページへ»

ページの先頭へ

この記事が気に入ったら「応援する」ボタンをクリック

応援する