September 3, 2010
恋文七五七
貴方様 千路に乱れて ふみを書く
君の笑み うましうましと 食らう吾
気が付けば 愚の結晶で 君を見る
たわいない 言葉一つで 死んだ箸
支柱抜け ふわりふわりと 君想う
フィクションで 描く未来は 君ばかり
たくさんの 子鬼育てた 嫉妬心
恋に蓋 放心突いて 時越えて
悲しみが 夜流れ込む 見えぬ君
ずぶぬれの 微笑返し しています
掃除する 心の中の 猜疑心
面影を なぞらえて又 空見上げ
足かせを 掛け合ったのか ため息と
沈めねば 女の炎 語りだす
泳がせる 容疑者は君 恋泥棒
夜がふけて 雑炊美味しい 二人鍋
旅先で 風のいたずら 君の声
結び目が 育ち違うと 解けない
この想い 仮芻ばかりの 吾でした
発火点 低すぎました 笑みまぶし
君の笑み 懐に詰め 歩き出す






