• ようこそ ゲストさん
  1. HOME
  2. 主婦と消費行動研究所
  3. 主婦研NEWS

主婦研NEWS

「富士山麓 食の魅力 プレスツアー」に参加しました!

こんにちは! キャリア・マム編集部です。
富士山のふもとに位置する静岡県富士宮市は、B級グルメで一躍有名になった「富士宮やきそば」以外にも、実はさまざまな名産品があるのだとか! 今回、静岡県の観光振興課が主催する「富士山麓 食の魅力 プレスツアー」に参加して、富士宮市周辺の「おいしいもの・こと」をたっぷりと体験してきました!
「富士宮浅間大社」の荘厳な雰囲気に歴史を感じる

まずは全国1300余りの浅間大社の総本山である国の重要文化財「富士宮浅間大社」に参拝。取材当日はあいにくの曇り空でしたが、晴天の時は本殿の後ろに雄大な富士山が見えるのだそうです。
また、富士山の雪解け水がこんこんと湧出する「湧玉池(わくたまいけ)」の透明度と湧水の飲みやすさにびっくり! 山開きの時にはこの池で登山者が禊(みそぎ)をするのが古くからの習わしなのだそうですが、澄んだ水と荘厳なたたずまいに、本当に心まで清められるような気分になりました。

屋根が非対称な「浅間流れ造り」が特徴
屋根が非対称な「浅間流れ造り」が特徴
とっても澄んでいる湧玉池
とっても澄んでいる湧玉池
おいしくて楽しい、「富士ミルクランド」

続いて朝霧高原にある「富士ミルクランド」へ移動。ここは60もの酪農家が共同出資した「酪農レジャーランド」なんです! 毎週日曜日には、新鮮な朝霧高原の卵と牛乳を使った「くるくるバウムクーヘン作り」体験もできます。

牧場直送の牛乳はくせがなく飲みやすい!
牧場直送の牛乳はくせがなく飲みやすい!
多少カタチが悪くてもOK!新鮮な卵と牛乳を使っているのでおいしい♪
多少カタチが悪くてもOK!
新鮮な卵と牛乳を使っているのでおいしい♪

アルミホイルを巻いた竹筒に少しずつ生地を乗せては火であぶる作業を何回か繰り返すと、あの「年輪模様」がくっきりあらわれたバウムクーヘンのでき上がり♪ 新鮮素材ならではの濃厚な味がたまらない! 親子でできたてアツアツのバウムクーヘンをほおばるなんて、きっといい思い出になりそうですね。

全国でも珍しい「ニジマスづくし」の料理

「富士ミルクランド」のすぐ近くにある「お食事処 鱒の家(ますのいえ)」は、全国でも珍しいニジマス料理の専門店。富士山の湧水を利用して作られる富士宮のニジマス養殖生産量は日本一で、目にも鮮やかなボリューム満点の「ニジマスランチ」は、特に県外からのお客さまに人気なのだとか。隣接する富士養鱒場の中では、大人も子どもも楽しめる「マス釣り」も体験できるそうですよ。

いろいろな味が楽しめてとても贅沢!
いろいろな味が楽しめてとても贅沢!
新しい食の工房団地「あさぎりフードパーク」が4/1にオープン!

さまざまなジャンルの地元食品会社が集まった新たな産業観光施設「あさぎりフードパーク」が4/1にオープン! なんと約5万平方メートルもの広大な敷地の中に、日本茶・和菓子・日本酒・牛乳(乳製品)・切り干し芋の各食品工房があり、いまはやりの「工場見学」もできるとあって、ファミリーにぴったりの新しいテーマパークとして注目です! 

粉茶を振りかけたソフトクリーム。美味!
粉茶を振りかけたソフトクリーム。美味!
富士宮エリアの特産品が揃っています♪
富士宮エリアの特産品が揃っています♪
有機野菜の旨みを実感しながら、日本酒とのコラボを愉しむ

最後に訪れたのは、「レストランBio-s(ビオス)」。農薬を使わず、年間60品目以上の野菜やハーブを有機肥料だけで育てる「ビオファームまつき」の松木一浩さんが経営しています。今回はこちらで採れた有機野菜と地元の食材とを組み合わせた特別メニューを、富士宮市で300年続く日本酒の蔵元「富士錦酒造」のお酒とともにいただくという、画期的な企画を体験しました。

フレンチに純米酒、意外に合うんです
フレンチに純米酒、意外に合うんです

松木さんは、東京から移住してきて一から土地を切り開き、試行錯誤しながら有機野菜を育ててきたそうです。「レストランビオス」でいただく野菜は、松木さんがじっくり育てた野菜たちばかり。
彩り豊かな盛り付けが目を愉しませてくれるばかりではなく、野菜がもつ本来の甘みを引き出した調理法が特徴です。ひとつひとつの素材の味がはっきりとわかる「有機野菜パワー」の深い味わいに驚きました!

松木さんと富士錦酒造の清社長
松木さんと富士錦酒造の清社長

その上、純米酒「特別純米 ほまれふじ」とともに味わう贅沢......! フランス料理に日本酒は想像がつかない組み合わせでしたが、ふんわりと広がる純米酒の香りと軽い飲み口は、シンプルな料理にぴったり! 食もお酒も進むという相乗効果を実感できました。普段はなかなか実現しないというこのコラボレーション、まさに貴重で「おいしい」体験です。


これで富士山が見られたら最高だったのに! と思いつつ窓の外に目をやると、雲が切れて徐々に富士山の姿が......! もう大満足です♪

やっぱり迫力が違いますね!
やっぱり迫力が違いますね!

今回は富士宮市を中心とした富士山周辺だけのツアーにもかかわらず、お腹もココロも満たされた一日でした! 温暖な気候に恵まれ、「食材の宝庫」と言われるほど海山の幸が豊富な静岡県。本格的な春の訪れとともにますます魅力を増していきます。富士山を眺めながら、家族でおいしいものを食べに、「富士のくに静岡」へお出かけしてみませんか?

«前のページへ主婦研NEWS TOPへ次のページへ»

主婦と消費行動研究所:「家族との日々の暮らしと自分の人生を、楽しく、面白く、満足できるものにしたい。」主婦と消費行動研究所は、プロの消費者である主婦たちのそんな思いを社会に発信し、暮らしと企業をつないでいくことを使命としています。

ページの先頭へ

この記事が気に入ったら「応援する」ボタンをクリック

応援する