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ジョニー・デップに大接近! 映画『ダーク・シャドウ』記者会見

こんにちは、かにぞうです!
5月13日(日)、映画『ダーク・シャドウ』のジャパンプレミアに出席するために来日中だったジョニー・デップと、ティム・バートン監督の記者会見が、ザ・プリンスパークタワー東京にて行われました。主婦研を代表して、取材に行ってきましたのでご報告します♪

~ストーリー
時は1972年。200年の眠りから目を覚まし、ヴァンパイアとして子孫の前に現れたバーナバス・コリンズ(ジョニー・デップ)。かつては繁栄を誇った名家にもかかわらず、今は見る影もなく没落してしまった末裔と出会い、バーナバスは一家の復興を心に誓います。

しかし、200年のあいだに世の中はすっかり様変わり。バーナバスは何をやってもズレまくり、何を言ってもスレ違います。そのおかしな言動のせいでコリンズに巻き起こる珍騒動。それでも、彼の家族愛は止まらない! 果たして家族思いのヴァンパイアは、魔女の手から家族を守り、没落した一族の繁栄をとりもどせるのか?

映画『ダーク・シャドウ』公式サイトはこちら
まるでヴァンパイアが出てきそうな雰囲気の中、ティム監督とジョニーが登場!

『ダーク・シャドウ』は、ジョニー・デップがヴァンパイアに扮する映画。記者会見の会場は、いまにもヴァンパイアが出てきそうな暗いブルーのライティング。テレビ局各社をはじめ報道陣も大勢集まる中、まずはティム監督、続いてジョニーが檀上にあがりました。
この作品は、1966年から5年間にわたって米国ABCテレビで放送されていた人気ドラマ『ダーク・シャドウ』がベースとなっています。ジョニーは子ども時代、このドラマの大ファンで、家に走って帰ってテレビにかじりついていたのだとか。念願の役を射止めたジョニーが、ティム監督と2人でどのような話を聞かせてくれるのでしょうか?
記者会見は、会場からの挙手による質問で進みました。
質問と内容を抜粋でお伝えします♪

ティム監督&ジョニーが登場
檀上にあがるジョニー・デップ
「意見の対立なんてありません」息がぴったりなティム監督とジョニー

~「シザーハンズ」から数えて8回目のコラボレーションですが?
ティム「ジョニーは毎回まったくちがった役を演じていて、まるで8人のちがう人のようですね。僕たちは物事に対してのアプローチが似ているんです。ジョニーが持ってくるアイデアと、自分が考えてくるものが同じということもあるくらい。」

記者会見スタート!
記者会見スタート!

ジョニー「ティムには初めて会ったときからつながりを感じました。これまで意見の対立も争いもありませんよ。彼は作家性のある独創的なアーティスト。彼をずっと見てこられたのは僕にとって幸せです。」 と、お互いにべた褒め。本当に信頼しあってる様子が見てとれました。

~ジョニー・デップさんは、別の映画の撮影のあいまをぬっての来日ですね。色々な国がある中、日本を選んでくださっている理由を聞かせてください。
ジョニー「ティムも僕も日本は大好きです。みなさんのあたたかさや優しさに触れられて、自分には合うと思っています。歴史や文化も好きで、色々な文献も読みました。京都や田舎にも行ってみたい。地球上でいちばん好きな場所のひとつなので、日本に来るのはとても幸せです。」

~お2人がファンを大切にしていらっしゃる理由は? 握手は疲れませんか?
ティム「私たちを待って、長い間待っていてくれていたファンのみなさんは、自分たちにとって最も大事な方たち。みなさんから受けているエネルギーを少しでも返していければと思っています。」
ジョニー「ティムと同じです。私たちが仕事ができるのはファンのみなさんのおかげ。歓迎してくれるのはとてもうれしいので、自分たちにできることをしたいんです。」

やさしいまなざしのティム・バートン監督
やさしいまなざしのティム・バートン監督
ユーモアあふれるエピソードも披露!

~映画の中では、200年ぶりによみがえって、時代についていけないシーンがありますね。お2人とも大変お忙しいと思いますが、今の生活で「ついていけない」と思ったことはありますか?
ティム「あります。すべてのことですね(笑)。自分の電話番号がわからないこともありますし、技術にはうといです。僕の3歳の子どものほうが知っているくらいですよ。」

かっこよすぎ!
かっこよすぎ!

ジョニー「ここのところ忙しく仕事をしていて、たて続けにたくさんの映画に出ているので、朝起きたら「僕は今どのキャラクターを演じていたんだっけ?」と思うことがあります。ですから、ローン・レンジャーの現場に行ってコントをやるのにマッドハッターの声を出してしまうなんてことが、もうちょっとでありそうです(笑)。」 ここで司会の方が「ジョニーさん、今は大丈夫ですか?」と聞くと「あれ、今僕はどこにいるんだっけ?」とおどけるジョニー。ユーモアのセンスも抜群ですね。

~『ダーク・シャドウ』でドラキュラの役をやって、ご家族の反応はいかがですか?
ジョニー「今、10歳と13歳の子どもがいるんです。彼らにとっては、オレンジのかつらをかぶってスカートを履いている役よりもヴァンパイアのほうがずっといいと言ってくれています。子どもたちとは、撮影現場でもずっと一緒でした。」

仲のよい2人です
仲のよい2人です

~白塗りのメイクについて、撮影中のエピソードがあればお願いします。
ジョニー「今回のメイクは古い手法で、ドーランを使いました。ラブシーンでキスをするとドナルド・マクドナルドのようになってしまうんです。他にも、テイクとテイクの間に白くなってしまったところをふきとったり、問題はたくさんありました。でも、クラシックなモンスターのイメージにしたいということで、あのようなメイクになったんです。」

~1990年の映画『シザーハンズ』で、たくさんの女の子が主人公に恋をしました。その女性たちが母となって、子どもたちが『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパロウを応援しています。5月13日は母の日でもあるので、お母さんたちにメッセージをお願いします。

なごやかな会見でした!
なごやかな会見でした!

ジョニー「僕は、長年の間いろいろなキャラクターに取り組んできました。特にティム監督と組んで奇妙な作品やキャラクターを演じてきましたが、どの役もみなさんが受け入れてくれて、映画館に足を運んで楽しんでくださったことに対して感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう。Happy Mother's Day! みなさんをがっかりさせないようにこれからも演じていきたいです。」

ティム・バートン監督とジョニー・デップ、会場の報道陣もふくめ、終始和やかな雰囲気で行われた記者会見でした。帽子をかぶったジョニーは、スクリーンの中から飛び出してきたようなオーラ全開。もちろんティム監督もすてきな紳士。お2人のお話を生で聞けるという、またとない貴重な経験ができ、とても感激でした!

これからもすてきな作品を期待しています!
これからもすてきな作品を期待しています!

映画『ダーク・シャドウ』は、5月19(土)全国ロードショーです。ぜひ、劇場に足を運んでくださいね♪

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主婦と消費行動研究所:「家族との日々の暮らしと自分の人生を、楽しく、面白く、満足できるものにしたい。」主婦と消費行動研究所は、プロの消費者である主婦たちのそんな思いを社会に発信し、暮らしと企業をつないでいくことを使命としています。

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