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主婦研NEWS

鹿児島市プレスツアー vol.1「明治維新ゆかりの地をめぐる!」

こんにちは! 主婦研メンバーの、あみです。 11月14日~15日に、鹿児島市プレスツアーに参加しました! 関東在住ウン十年の私、あみが、鹿児島の魅力を2回にわたってレポートしますので、どうぞご覧ください♪
あっという間に鹿児島到着!

羽田から1時間半で鹿児島空港に到着。地図からイメージするよりずっと近いです。都内だと、通勤・通学や渋滞で1時間半かかるなんてよくあること。飛行機代も以前にくらべて格段に安くなっていますよね。
おどろいたのは、鹿児島空港内に天然温泉の足湯があることです。国内初、しかも無料! 旅の疲れも癒されますね♪ (あ、旅はこれからでした)

おやっとさあ
国内初の天然温泉足湯「おやっとさあ」

到着後はバス移動。明治維新150周年を5年後に控えて、鹿児島市交通局が走らせているというラッピングバスに乗り込みました。車体には西郷隆盛、大久保利通、篤姫など5人の偉人の絵がかわいく描かれていて、鹿児島めぐりがますます楽しみになってきました♪
この日は、明治維新ゆかりの地を訪ねることに。雄大な桜島と、きらきら光る錦江湾、右に左にと現れる名所を車窓から眺めながら、「仙巌園」へと移動しました。

にぎやかなラッピングバス。篤姫がかわいいです
篤姫がかわいい、ラッピングバス
西郷隆盛の生家。かやぶき小屋です
西郷隆盛の生家。かやぶき小屋です
名勝「仙巌園」で薩摩の歴史に触れる

鹿児島と言えば、薩摩藩。薩摩と言えば島津家。この「仙巌園」は、島津家の別邸跡とその庭園で、50,000平方メートルという広大な敷地を誇っています。目の前に広がる鹿児島湾を「池」に、桜島を「築山」に見立てるという贅沢なつくり。
ちょうど「菊まつり」が開催中で、花の滝のような「懸崖(けんがい)」や古木に花が咲く仙巌園独自の「木造り(きづくり)」、伝統の「菊人形」など、1万5千本の菊が園内を鮮やかに彩っていました。薩英戦争150周年にちなんだジオラマも見事でした♪

迫力!鉄製150ポンド砲と反射炉跡
迫力!鉄製150ポンド砲と反射炉跡
手前は大砲、奥は桜島をイメージしたジオラマ
手前は大砲、奥は桜島をイメージしたジオラマ

ここ「仙巌園」では、30分300円でガイドをお願いできるので、ぜひ、説明をきちんと聞くことをおすすめします。「孟宗竹」は薩摩がはじめて輸入して全国に広まったこと、「サツマイモ」は薩摩が発祥であること......、私たちが思っている以上に、薩摩藩が日本の発展の窓口となっていたことがわかり「鹿児島をもっと知りたい」という気持ちになりました。その気持ちにこたえてくれたのが、おとなりにある歴史資料館「尚古集成館」。薩摩・島津家をじっくり勉強できるので、歴史好きにはおすすめですよ♪

掛け声は「キエ~~!」古流剣術・ジゲン流
掛け声は「キエ~~!」古流剣術・ジゲン流
庭園から見る桜島。きれいですね~♪
庭園から見る桜島。きれいですね~♪
発見と「なるほど」がたくさん!「ぶらりまち歩き」ツアー

鹿児島市では、「篤姫」人気で一躍注目が集まってから、地元の観光の一層の魅力アップを図るために観光ボランティアガイドの案内による「まち歩きツアー」を、各所で行っています。仙巌園を出たあと、私たちは、いくつかの「まち歩きツアー」に参加しました。
まずは「近代化建築ぶらりまち歩き」ツアー。薩摩切子工場の見学からスタートです。

薩摩切子(きりこ)は、薩摩藩が幕末から明治初頭にかけて生産したガラス細工で、透明度の高いクリスタルガラスに色ガラスを厚くかぶせ、細かなカット模様を施したもの。光をうけてキラキラ輝く薩摩切子は本当に美しく、ため息が出ます。鹿児島市内(高麗橋)には、この薩摩切子を使った街灯があるんですって。ぜいたくですね~!

薩摩切子工場で、職人技を見学できます!
薩摩切子工場で、職人技を見学できます!

その後、世界遺産登録が期待されている、旧鹿児島紡績所技師館(異人館)を見学。ここは、1867年に、日本最初の洋式紡績所を設立したときに招いた英国人技師たちの宿舎で、現存する貴重な木造洋風建築です。洋風で重厚で、でもどことなく現代とはちがう独特な建物。中では当時の技師たち生活の様子が再現されていて、まるで明治時代にタイムスリップをしたかのような気分でした。

英国人技師たちの宿舎だった「異人館」
英国人技師たちの宿舎だった「異人館」
クルーズトレイン「ななつ星in九州」に遭遇!
クルーズトレイン「ななつ星in九州」に遭遇!

 このあとふたたびバス移動をし、「明治維新ぶらりまち歩き」ツアーに参加しました。メインは「維新ふるさと館」。大人から子どもまで、誰でも親しめる豊富な展示物や、リアリティと迫力あふれる維新体感ホールドラマを見て、明治維新をおさらいすることができる資料館です。見て、聞いて、触って楽しめる仕掛けもいろいろあって、家族で楽しめそう♪

鹿児島市のPRキャラバン隊「薩摩観光維新隊」と
鹿児島市のPRキャラバン隊「薩摩観光維新隊」と
きらびやかな「篤姫」展示コーナーにうっとり
きらびやかな「篤姫」展示コーナーにうっとり

ここ「維新ふるさと館」でも、「日の丸」を初めて日本のシンボルとして使用したのが篤姫の養父・島津斉彬であることや、君が代を初めて演奏したのが薩摩藩軍楽隊であることなど、鹿児島のトリビアがたくさん。館内にはNHK大河ドラマ「篤姫」で使われた振り袖や大奥の居室も設置されていて、見応え十分でしたよ!

この日は、鹿児島の郷土料理をいただきながら、意見交換会も行われました。鹿児島市の方や、ツアーに参加されている他社のライターさんたちと、盛りだくさんだった1日を振り返ったり、情報交換をしたり......。楽しい時間をすごして、ツアー1日めが終了しました!
次回は、「鹿児島のシンボル・桜島!」です。お楽しみに♪

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主婦と消費行動研究所:「家族との日々の暮らしと自分の人生を、楽しく、面白く、満足できるものにしたい。」主婦と消費行動研究所は、プロの消費者である主婦たちのそんな思いを社会に発信し、暮らしと企業をつないでいくことを使命としています。

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