こんにちは!主婦研ライターのあやです。
今回は、累計アクセス数1000万超の大人気ブログから映画化された、
話題の映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV光のお父さん』制作発表会をレポートします♪
【イベント概要】
■日時:2019年3月24日(日) 11:00〜11:30
「FINAL FANTASY XIV FAN FESTIVAL 2019 in TOKYO」で行われたステージプログラム
「プロデューサーレターLIVE」の最後のコーナー内
■場所:幕張メッセ ホール4〜6(千葉市美浜区中瀬2-1)
■登壇者:坂口健太郎さん(息子・岩本アキオ役)、吉田鋼太郎さん(父・岩本暁役)
吉田直樹さん(ファイナルファンタジーXIVプロデューサー兼ディレクター)
TVゲーム「ファイナルファンタジー」といえば、30年以上愛されてきた超人気ロールプレイングゲーム。 皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。 実は私もその昔、夜を徹してプレイしたことがあります。
主演の坂口健太郎さん&吉田鋼太郎さんも登場すると聞き、はじまる前からドキドキ、ワクワク♪
この制作発表会は、このファイナルファンタジーのファンフェスタ「FINAL FANTASY XIV FAN FESTIVAL 2019 in TOKYO」 内の最後のコーナーで行われました。
この作品は、自分の正体を隠して、日々すれ違いがちな父とファイナルファンタジーXIVをプレイすることになった息子が、 ゲーム内の冒険を通して親子の絆を取り戻すという、実話にもとづく物語。
原作は、累計アクセス数1,000万を超えるブログで、連載最終回はYahoo!ニュースで取り上げられるほどの話題になりました。 その後、SNSで爆発的に広がり、ネットの世界を飛び出して書籍化が実現、さらには地上波でドラマ化までされたんです。
幕張メッセのホール3つを使った大規模イベント、しかもゲームのファンフェスということで、 初めてのことにちょっぴり緊張......。会場に入ると、想像以上の人、人、人!! そしてメインステージから聞こえてくる音。 雰囲気に圧倒されつつ、案内されるままに中央ステージ前に着席しました。
いよいよステージプログラムは、「プロデューサーレターLIVE」の最後のコーナーに。
スクリーンには『劇場版 ファイナルファンタジーXIV光のお父さん』の特報映像とポスタービジュアルが投影され、
登壇しているファイナルファンタジーXIVプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹さんより、『光のお父さん』が、
監督はじめ制作陣はそのままに劇場版として生まれ変わることが発表になりました。
「光のお父さん」原作者でもあるマイディーさんから「ドラマで紡いだこの「光」をより強く輝かせるために、
制作陣一同がんばってまいりますので、新生:光のお父さん、応援の程よろしくお願いします!」とのコメントが紹介されました。
そして、ついに......!!
花道を通って主演の坂口健太郎さん、吉田鋼太郎さんが登場! 会場は大盛り上がりです。
「原作を拝見して面白いドラマだと思っていました。 僕も実際ファイナルファンタジーをプレイしていたので作品が楽しみです。 しっかりと愛情とヒューマンを描いた作品にしたいと思います」(坂口健太郎さん)
「テレビドラマ版で大杉漣さんが演じていらっしゃった役をやらせていただくのは本当に光栄です。
今は撮影をがんばっています」(吉田鋼太郎さん)
ここで、撮影のため登壇が叶わなかった野口監督からのメッセージが紹介されました。 その中で、坂口健太郎さんそして吉田鋼太郎さんがかなりのゲーマーだということが明かされ、 会場の皆さんからもどよめきが。 ゲームリテラシーの高いお2人ということもあって、 撮影はスムーズに進行しているそうですよ。
坂口さんは本当にゲームが好きで、ファイナルファンタジーはもちろんオンラインゲームの経験もあるとのこと。
「僕はマイディー(ゲーム中のキャラクター)でもあり、アキオでもあるので、
ゲームの中の気持ちをシンクロさせるのは難しかったですね」(坂口健太郎さん)
「僕が演じているお父さんは寡黙な役で、セリフを覚える作業はほぼ無いので、 今回は結構楽させてもらっています(笑)
普段は無責任なアドリブをやるのですが、 今回はそれができなくて、伝えたいことだけをきっちり伝えるので、
その難しさがありますね」(吉田鋼太郎さん)
驚いたのは、坂口さんがファイナルファンタジー用語を連発していたこと!
「画面と僕の2人でやるシーンが多いのですが、その時にツインタニアとかタイタンとか余裕でやっている熟練者のスタッフがいて、
いろいろ聞きたい時になんて言えばいいのかな、って思ったりもするんですが、
『ツイスターが来るから』、『ドレッドが来るから』と教えてもらいながらやっています」(坂口健太郎さん)
本当にファイナルファンタジーのファンなのですね。
好きなことを話す坂口さんは生き生きとして魅力的でした♪
坂口さんは、ゲームをプレイするのも役作りのひとつなので、とても楽しんでいるとのことでした。
「現場でも鋼太郎さんの役はあまりセリフが多く無いのですが、
ポツポツと話していくセリフが心に響いたりと、 面白い感じでしたね。」(坂口健太郎さん)
「僕が演じるお父さんは寡黙な役なのですが、 基本的にお芝居は1人でやるものではないので、
"通じていない"ことをコミュニケーションをとってやらなければならない、
そこは大事にしなければならないなと思っています。 あとは、大杉さんがいつも近くにいる感じなので良いところだけもらって、
なるべくどっか行ってくれ、という気持ちです。 (笑)大杉さんごめんなさい。(笑)」(吉田鋼太郎さん)
会場のファンの皆さんからは大きな拍手が起こり、大盛況のまま制作発表会は幕を閉じました。
私は制作発表会が終わってすぐに退場しましたが、会場内にはさまざまなコーナーがあり、フードコーナーやグッズコーナー、ゲーム体験コーナーなど、一度でもファイナルファンタジーをプレイしたことのある人なら足を止めずにいられないモノたちであふれていました!コスプレイヤーの完成度も高くてつい見とれてしまった私......。久々にファイナルファンタジーを手にしたくなった日でした!
『劇場版 ファイナルファンタジーXIV光のお父さん』は、6月21日(金)東宝シネマズ日比谷ほかにて公開です。坂口健太郎ファンの方、吉田鋼太郎ファンの方、もちろんファイナルファンタジーファンの方、ぜひチェックしてくださいね!
映画『劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』公式サイトはこちら«前のページへ | 主婦研NEWS TOPへ | 次のページへ»
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