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コロナは不動産に影響を与えたのか? 2020年の不動産動向を聞いてみた!

こんにちは! 主婦研ライターの松隈リリーです。これから購入を検討している人、はたまた既にマイホームを購入済みの人にとっても、新型コロナウィルス(以下コロナ)は不動産にどう影響を与えたのか...。気になるところですよね。

不動産販売会社にご勤務されているOさんに、2020年の不動産動向についてインタビューしてみました! 果たして、コロナは不動産に影響を与えたのでしょうか。

Q.コロナによって住宅需要は減りましたか? それとも増えましたか?

「ずばり、増えました。コロナ自粛中は、コロナによる先行きや給与に対する不安感から、住宅購入の需要が減るのではないかと心配していましたが、コロナによる在宅ワークにより、かえって住宅に目を向けるようになった人が増えたようです。」

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「また、2020年12月までに居住している人は、住宅ローン控除が最大13年になることも大きく影響しているようです。そのため契約後すぐ居住できる建築済み物件がとても人気です。在宅ワークで1部屋増やしたい需要と13年のローン控除のことも相まって、即決される人が多いように感じます。」

コロナによる自粛期間中は、住宅に対する購入需要が増すなんて想像もつきませんでした。そういう私も、実は在宅ワークによりこれまでの住まいに限界を迎え、住宅購入したひとりです。

もともと賃貸派でしたので、こんなにも住宅に対する意識が変わったことに自分でも驚いています。

Q.コロナによって住宅ニーズはどのように変化しましたか?

「コロナ前は、広さや部屋数を我慢してでも、アクセスの良い都心の近くが好まれる傾向にありましたが、コロナ後は都心から1時間くらいの物件がよく売れています。人が多い都心を避け、平米数を増やしてテレワーク用のもう1部屋を求める人が多いようです。」

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「また、テレワークの影響から、ネットワーク環境を重視される人も増えています。

コロナ対策の為、エレベーターは1度に乗車できるのは4人までという規制のあるマンションもあり、エレベーターが必須の高層マンションよりも、階段で移動することもできる、低層マンションの人気が高まっている印象です。

さらに、庭付きの1階やルーフバルコニー付き物件の電話問い合わせが明らかに増えました。お子さんがいるご家庭は、安心して遊ばせることができるスペースに対する、ニーズも高まっているように感じます。」 

遊ばせることのできる屋外のパーソナルスペースがあると、安心ですよね。 

  自粛期間中の学校の宿題で毎日縄跳びをするというものがあり、縄跳びをさせるために公園まで行かないとならず、毎日1時間付き合うのが大変でした...。家事をしながら、安全に遊ばせることのできるスペースがあると本当に嬉しいですよね。  

Q.2020年の不動産全体のトレンドを教えてください

「コロナの影響の1つでもあるかもしれませんが、ほとんどの物件がオンラインで内覧することができるようになったのは今年の大きなトレンドだと思います。」

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「実際の契約は、やはり最終的には現地にきていただく必要がありますが、部屋の間取りや内装を見ていただき、まずこの物件が「あり」なのか「なし」なのかを、わざわざ現地まで足を運ばなくても判断していただくには充分だと思います。

また、2020年8月28日より、重要事項説明の際に、ハザードマップを提示しての説明が義務化されたこともあり、自然災害時を意識して購入される人が増えたように感じます。

デザインのトレンドとしてはナチュラルな木目調のドアや、薄い茶色や白っぽいフローリングなどの内装が人気です。」

初めてマンションギャラリーに行って驚いたことは、とにかく予想以上に時間がかかることでした。1時間くらいでサクサクと様子を知りたかったのですが、3時間くらいはかかりました。

条件がある程度良くても、そのマンション自体を気に入るかどうかというファーストインプレッションってやっぱりありますよね。自宅にいながらまず「あり」なのか「なし」なのか、判断できる手段は便利だなと思いました。

コロナによる、在宅ワークで「住まいを充実させたい」というニーズは高まっている!

いかがでしたか。コロナで休校休業が余儀なくされた3月頃は、その後の在宅ワークによって住宅に対する需要が高まるなんて、私には想像もつきませんでした。いきなり住宅を購入!とはいかなくても、住まいを充実させたいというニーズは、2020年後半もより高まりそうですね。

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主婦と消費行動研究所:「家族との日々の暮らしと自分の人生を、楽しく、面白く、満足できるものにしたい。」主婦と消費行動研究所は、プロの消費者である主婦たちのそんな思いを社会に発信し、暮らしと企業をつないでいくことを使命としています。

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