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引越し歴9回の主婦がこっそり教える、引越し費用をできるだけ安く抑えるポイント!

こんにちは。主婦研ライターの松隈リリーです。コロナ禍での在宅ワークが、「住まいについて見つめ直すきっかけ」になったという人も多いのではないでしょうか。私の周りでも、住宅を購入したり、引越しを検討している人が増えたように感じます。今回は、これまで9回引越しを経験した目線から、引っ越し費用を安く抑えるポイントをまとめてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

ポイントその1:引越し希望日は固定せずに業者の提案に合わせてみる

とにかく引っ越し費用はシーズン、日程で価格が大きく変わります。

一般的に3月~4月、7月~8月の繁忙期は、引っ越し費用は高くなりがち。逆を言えば、閑散期は価格交渉に応じてもらえる可能性があります。引っ越し価格が優先の場合、可能であれば繁忙期を避けるのが鉄則です。

見積もりを取る際、引っ越し日を決定してから見積もりを取る人が多いかと思いますが、引っ越し価格優先の場合、日程は業者に合わせるのがポイント!

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具体的には、「〇月〇日前後の日程で、安い日を希望します」とお伝えし、日程を業者に決めてもらいます。さらに「平日可」「時間指定なし」にするとより基本費用が抑えられる気がします。

ただし賃貸の場合、退去日によって日割りの賃料がかかるのが一般的。そのため、引っ越し日を先延ばしにすることで、掛かる日割りの賃料と、値引きされる引っ越し費用どちらがお得なのかをトータルで考えて引っ越し日を確定しましょう。

また、長距離輸送の場合、到着日指定なしの「シェア便」という選択肢もあります。費用はかなりお安くなりますが、場合によっては1か月程度荷物が届かないこともあるので、注意が必要です。

実家に引っ越すなど、荷物がある程度なくても生活できる場合は検討してみるといいかもしれません。 

ポイントその2: 合い見積もりをあえて取らない

最近は、ネットで簡単に引っ越し業者の一括見積が取れるようになりましたが、私は、敢えて合い見積もりを取りません。

ネット上の相場情報を参考に、無茶過ぎない予算を決め、その予算に合わせてもらうよう、対面で交渉します。

まずは、引っ越し業者を1社決め、自宅に見積もりに来てもらいます。

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業者からの1回目に提示される見積もりは、希望価格より高めなことが多いので、希望価格を伝え、交渉の余地がないかを探ります。

例えば、家具の解体を自分たちで事前に行う、小物は自分たちで運ぶなど...。条件を付けることで価格を下げてくれることもあります。

実際の荷物の量や、家具の形を見てもらうことで、折り合い点が見つけやすくなります。

また、交渉の大きな武器になるのが、「この価格に合わせてもらえれば、他社には見積もりを取らずに即決します」というワード。
(もちろん実際に、価格を合わせてもらったら、その場でお願いする前提です。)
営業さんもその場であれこれ調整してくださるので、これまでのところ大きく希望予算からはずれたことがありません。

引っ越し前の忙しい時期に、何社にも連絡とって調整する手間もかからないのでオススメです。

ポイントその3: 引っ越し時は、エアコンの買い替え時

引っ越し費用の中で唯一交渉が効かない費用...それは、エアコンの設置工事費。
エアコンの取り外し、取り付けは、引っ越し業者とは別の専門業者が行うので、基本工事代がかかります。(私が前回引っ越ししたときは、1万2千円ほどでした。)

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一般的にエアコンの耐久年数は10年間といわれています。購入から10年以上経過している場合には、エアコンの買い替えを検討するのも手です。

いまは、エアコン購入価格に、基本設置工事が含まれている場合もありますので、引っ越しの際の設置工事費を購入資金に充てることができる場合も。

全国チェーンの家電量販店であれば、引っ越し元で購入、引っ越し先に配送設置という対応をしてくれる場合もあるので、引っ越し先が遠い場合も、一度相談してみる余地はありそうです。

ポイントを押さえて、少しでも家計の助けに。

いかがでしたか。大事な家財を運んでもらうので、実際には費用が全てではないですが、引っ越しの際は他にも色々と費用がかかるもの。ポイントを押さえて、少しでも家計助けになると嬉しいですよね。

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主婦と消費行動研究所:「家族との日々の暮らしと自分の人生を、楽しく、面白く、満足できるものにしたい。」主婦と消費行動研究所は、プロの消費者である主婦たちのそんな思いを社会に発信し、暮らしと企業をつないでいくことを使命としています。

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