
ひと手間加えるだけで本格的な一皿が手軽に完成する。
時間がなくても、料理が得意でなくても、家族の笑顔が見られる実に頼もしい「合わせ調味料」は、
主婦にとってはまさに魔法の粉である。そんな「合わせ調味料」の利用実態をみてみた。


主婦の9割までが市販の「合わせ調味料」の利用経験がある。しかも、週に1回以上と、高頻度で使う主婦が全体の3割を超えている。 「合わせ調味料」を常にストックしている割合は5割。「ときどきストックしている」も入れると、やはり9割を超える。「合わせ調味料」を利用する主な理由は、「簡単で手軽」「(家事、料理の)時間短縮」「便利」であった。使わないという主婦は、不経済なことや味が濃いといった理由を挙げていたが、利用する主婦では味を評価する声が半数程度に達している。忙しい主婦にとって、「合わせ調味料」は日常の食事の支度において時間と手間を軽減し、味付けもサポートしてくれる強い味方である。


9割が「合わせ調味料」をストックするという結果が出た。ストックする理由としては、「忙しいとき・時間がない時のため」が最も多く3割を超え、「もう一品に・献立の手助けに」という回答が続く。「合わせ調味料」は、時間と手間の軽減とともに、献立の多様化にも一役買っているようだ。
手軽においしいものを作りたいと願う、「合わせ調味料」を利用する主婦たちは、夕食の支度にどのくらいの時間を掛けているのだろうか。30分以内と答えた主婦は全体の3割、30分~1時間が最も多く6割で、両者を合わせた1時間以内という主婦が9割を超えた。調理時間の見方は人それぞれだろうが、1時間は決して短い時間ではない。手をかけられない日ももちろんあるだろう。しかし、日常的にしっかり食事を作るなかで、もうひと品を食卓に並べたいという家族への愛情が、この「1時間」という準備時間から読み取れる。「もうひと品」という思いは、愛情よりも見栄だという声も聞こえてきそうだが。

よく使う「合わせ調味料」で最も多かったのが、カネボナーラやミートソースなどパスタに絡めるソースで7割、2位の麻婆豆腐や回鍋肉などの中華系もほぼ同数だった。焼肉やステーキのソースなどの肉用、チャーハンや炊き込みご飯の素などは3割程度の主婦が利用しているが、クリーム煮やバジル風などの洋食系、肉じゃがやうま煮などの和食系などは1割前後しか利用されていない。「合わせ調味料」への要望を見ると、和風や洋風の料理のための商品への要望も多いが、認知度が低いようだ。確かに、中華系などに比べて目にとまる機会は少ない。
「合わせ調味料」への要望では、ほかにも、子ども用と大人用とでからさなどの味の調節ができるとよい、というものや、一人分からの個包がほしい、逆に男性などでは1人分では足りない、あるいは2~3人分のなっているものが多く4~5人家族では足りないので量を増やしてほしいなど、多様な声が挙がっていた。「合わせ調味料」の商品バリエーションが広がりつつあるいま、主婦の声に対応した多くの便利&満足商品が誕生することを期待したい。
*以下の設問がございます。

| 調査方法 | インターネット調査 |
| 調査期間 | 2010年11月 |
| 回答者数 | 20代から50代の女性(弊社WEB会員)295名 |
| 調査実施機関 | 株式会社キャリア・マム |
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