
一般家庭の消費電力は企業とくらべて小さいかもしれないけど、家計を預かる主婦が、
日本の電力事情をも預かることにもなった今年、「省エネ」はこの夏の最大のテーマ!
悩めるエアコン使用について、そしてこの夏注目のクールグッズについて聞いてみた。

夏の必需品「エアコン」。どんな使いかたをしているか聞いてみた。平日にエアコンを使う時間帯で、最も多いのが21~24時で65.0%。次に18~21時の58.3%。12時~15時と15~18時がほぼ同じ。気温がいちばん高いときではなく、就寝前の快適さを求めてエアコンを使っている家庭が多い。「子どもがいないときは、自分だけのためには冷房を使わない(30代)」「午後からは幼児もいて熱中症が心配なため使ってしまう(30代)」など、自分はガマンをしてでも、家族が快適な室温で過ごせるようにという主婦のいじらしさが見てとれる。
では、なぜエアコンを使うのをためらうのか? 答えはかんたん。「電力=電気代がかかるから」だ。「夏、エアコンを使いだすと電気代が気になりますか?」の質問には、95.1%の人が「はい」と回答している
。「夏前と比べて、電気代が約1.6倍にアップしてしまい、ショック」
という声もあるように、「エアコン・電気代」との闘いは、夏場の主婦の最大のテーマ。全国的に節電を意識している今年は、「節電に逆行するようで心苦しい(40代)」などの葛藤もあり、ますます主婦を悩ませている。



それでは、エアコンを使う際、どんな工夫をしているのだろうか。最も多かったのが「設定温度(84.8%)」。続いて「扇風機との併用(67.3%)」「寝るときのタイマー(46.6%)」「カーテンを閉める(44.4%)」など、一般的に言われていることはほぼ実行しているようだ。中には「なるべく一つの部屋に集まり 一台だけ使用する(40代)」という声もある。注目すべきは、節電が声高に叫ばれている中「エアコンを効果的に使えるように、もっと工夫したい(50代)」のように、ほかにできることを模索する姿も見える。
節電方法の一例として「エアコンの室外機の取り扱いで省エネができることを知っていますか?」と聞いてみると、「知らない」と答えた人が53.8%と半数を超えた。「室外機に直射日光が当たらないようにすだれをかけている(40代)」という工夫をしている人がいる一方で、「室外機が日なたにあるため、暑い日はきかないこともある(30代)」と悩む人も……。忘れてならないのは、室外機の置き方がエアコンの消費電力にかかわってくることを知らずに、電気料金とにらめっこしている人がたくさんいることだ。
そこで「エアコンにかかる電力をおさえるグッズがあったら使ってみたいですか?」と聞いてみた。すると「使ってみたい」が91.5%。前述の流れからは当然の結果と言えよう。「電気代も気になるし使いたくはないけれど、エアコンなしだと35度を超えて大変。グッズなどで省エネできるといいですね!(40代)」……。「節電」と「家族の健康」の板挟みに悩む主婦は、新しいアイデアを求めているのかもしれない。
「首に巻くタオルやすだれなどをして少しでも快適に過ごせるよう考えている(20代)」と、室内でもクールグッズを併用している人がいる今年の夏。では、お出かけ時の暑さ対策はどうしているのだろうか。そこで「外出用のクールグッズを持っていますか?」と聞いてみると、59.6%の人が「持っている」と答えている。ダントツで多いのは「クールタオル(マフラー)」で、72.9%。次いで「制汗スプレー(44.4%)」「制汗シート(32.3%)」「冷却スプレー(21.8%)」と続いている。首に巻くタイプはすっかり浸透していること、使い慣れている制汗スプレーも活躍していること、そして意外にも、この夏店頭をにぎわせている冷却スプレーが使われていない現状がわかる。
「気になっているクールグッズ、おすすめのクールグッズ」を聞いてみると、トップが「クールタオル(25.6%)」続いて「ひんやりシーツ/ジェルマット(9.4%)」、「冷却スプレー(8.5%)」「携帯扇風機(8.1%)」。外出用クールグッズとしては、今年脚光を浴びている冷却スプレーや携帯扇風機に注目があつまっているようだ。
最後に、「クールグッズについて思うことや、こんなクールグッズがあったらいいなというアイディアがありますか?」と自由に答えてもらった。すると、「エアコン日傘(20代)」「軽くて保冷できる水筒(30代)」「頭皮用の制汗剤(30代)」「涼しいファンデーション(30代)」「ツボに貼るだけで涼しくなるもの(40代)」「日焼け止めになるクールグッズ(40代)」など、ユニークな回答が続出。今後どういったクールグッズがでてくるか期待したい。
また、クールグッズに対する要望として多くあがっている声が「冷却時間が早くて、長持ちするものが欲しい
(30代)」だ。なんとかして涼しくしたい、と思うのは誰しも同じ。外出時も在宅時も、暑さを感じたときにパッと使えて、気持ちよく過ごせるグッズが重宝されるようだ。
消費電力をおさえるアイディアグッズ、外出時のクールグッズ。あなたの知らないすぐれものがたくさんあるかもしれない。積極的に情報収集して、使いやすいグッズを探してみるのもいいだろう。暑さをがまんするだけが節電ではない! 快適さを手放さず、上手に節電につなげる夏、にしようではないか。
*以下の設問がございます。
| 調査方法 | インターネット調査 |
| 調査期間 | 2011年7月 |
| 回答者数 | 20代から50代の女性(弊社WEB会員)223名 |
| 調査実施機関 | 株式会社キャリア・マム |
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