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2013年振り返りアンケート

毎年恒例になりつつある(?)マム会員による今年一年を振り返るアンケートを実施した。
2013年は、どのような年だったのだろうか。

問1.2013年「イチオシ!」と思う男性有名人はだれですか? 理由も教えてください。
問2.2013年「この人が輝いている!」と思った女性有名人はだれですか? 理由も教えてください。
問1.2013年「イチオシ!」と思う男性有名人はだれですか? 理由も教えてください。
■ 「倍」どころじゃない、断トツは「倍返し」のあの人と「じぇじぇじぇ」キャスト
今年は誰もが想像つくあのドラマのあの俳優が堂々の1位。「もちろん『倍返し』!」(40歳代)「『半沢直樹』と『リーガルハイ』の主演で正反対の役柄だったが、両方とも存在感、演技力が抜群」(40歳代)という声の多かった堺雅人(35.5%)。2位に倍どころか約6倍近くの差がついた。次いで田中将大投手(東北楽天ゴールデンイーグルス)で、6.6%。「最多勝利投手、澤村賞、ゴールデングラブ等々多くの賞を総ナメし、球団創設から初のリーグ初優勝に貢献。日本シリーズでも、気持ちの強さが全面に出たピッチングは、全ての野球ファンを魅了した。25才という若さを感じさせない男としての頼もしさは、大人の女性をも惹きつける」(40歳代)「野球にあまり興味がない私でも『すごいなこの人は』と思った。東北を元気づける意味でとても意義ある活躍と優勝だった」(40歳代)と、マム会員のハートをガッチリつかんだようだ。3位は昨年調査2位だった松坂桃李(5.3%)が相変わらずの人気。「優しくて男らしい」(40歳代)「とにかく露出が多く、活躍していた印象」(30歳代)など、戦隊もののヒーロー役の頃から応援している人も多いのではないだろうか。そして4位は予備校CMの「いつやるの? 今でしょ」の名ぜりふでおなじみになった林修(3.9%)。「『倍返し』より『今でしょ』の方が教育上でも好ましい気がする」(50歳代)などの意見が挙げられた。その他少数意見として「『あまちゃん』の前髪クネ男が妙に印象的だった」(40歳代)勝地涼などが挙げられた。
2013年のドラマと言えば「半沢直樹」とともに必ず挙げられるのが、朝の連続ドラマ「あまちゃん」である。主役の能年玲奈は、2013年「この人が輝いている!」と思った女性有名人はだれですか、との問いでやはり断トツの1位(21.1%)。「『あまちゃん』のヒットで国民的アイドルになったと思う。一発屋にならないか心配だ」(40歳代)「『あまちゃん』での活躍が日本中、とくに被災地に勇気を与えたと思う」(20歳代)とこちらも人気。2位は綾瀬はるか(9.2%)。「『八重の桜』を毎回楽しんで見ている。八重は綾瀬さんほど美しくはないとの声もあるが、何を演じても素敵」(50歳代)と、こちらは大河ドラマファンからの支持が。そして3位には"キョンキョン"こと小泉今日子(6.6%)がランクイン。少数意見に薬師丸ひろ子の名前もあるなど「あまちゃん」効果は絶大だ。「『あまちゃん』で久しぶりに見たが、変わらぬ美貌と若さに同世代として勇気づけられた」(50歳代)など、往年のアイドル時代を思い出した人も多かっただろう。同率で「『ごちそうさん』がはまり役」(50歳代)の、「来年のオリンピックで悲願の金メダルをとってほしい、希望と期待をこめて」とフィギュアスケートの浅田真央も挙げられた。ちなみに昨年調査(http://www.c-mam.co.jp/shufu-labo/research/data/121201.html)にて3位だった米倉涼子は惜しくも次点。「『ドクターX』での演技がすばらしい。また、あの年齢であの綺麗な足はすごいなーと思う。近い年齢としてまぶしい存在」(30歳代)と、相変わらずの人気を誇っている。
昨年はロンドンオリンピックもあったことでスポーツ選手を挙げる人が多かったが、今年はインパクトのあるテレビドラマが多かったためか、偏った結果となった。また、「あまちゃん」にまつわる俳優が数多く挙げられたのも今年の傾向と言えよう。
問3.2013年で最も「買って大正解!」だったもの、または、サービスは何ですか? 理由も教えてください。
問3.2013年で最も「買って大正解!」だったもの、または、サービスは何ですか? 理由も教えてください。
■ 生活が楽しくなるようなモノやコトを手に入れるとうれしい!
主婦の多いマム会員にとって、家電(26.3%)は何かと気になるだろう。家事に直結するサイクロン掃除機を挙げる人が多かった。「安物買いでいろいろ試していたが、10年かかってやっと良い掃除機にめぐり合えた。掃除の回数も増えた」(50歳代)また、「本格的なコーヒーが手軽に味わえる」(50歳代)ネスカフェバリスタ、「焼き立てが食べられる」(40歳代)ホームベーカリーなど、自宅で本格的な味を楽しめる食べ物にまつわる家電を挙げる人も。最近一般的になった炭酸水も自宅で作ることができる。「ビールの代わりに飲むと適度に満腹感も得られ、ダイエットに向いている」(50歳代)など、生活を楽しめる家電に着目する人が増えているようだ。衣類(5.3%)は、昨年調査でも人気だったヒートテックが「やはり暖かい」(30歳代)と相変わらずの人気。また、携帯・携帯端末(5.3%)を挙げる人も。「iPadを買ったが、その快適さに大満足。もう携帯はガラケーで充分。スマホはいらないと確信」(20歳代)と、ガラケー、スマホ、タブレットとライフスタイルに合わせてチョイスする人も増えてきた。また、WindowsXPのサポートが2014年4月に終了することに合わせWindows7パソコンを購入する人も(パソコン・周辺機器/3.9%)。少数意見としては「家ではできない掃除」(40歳代)エアコンクリーニングのサービスや、「子どもがはまって毎日遊んでいる。お金や数字がわかるようになったのでよかった」(30歳代)人生ゲームなどがあった。
問4.2013年に買って最も失敗したもの、または、サービスは何ですか? 理由も教えてください。
問4.2013年に買って最も失敗したもの、または、サービスは何ですか? 理由も教えてください。
■ 「いいと思って買ったのに(泣)」という経験、今年もありましたか?
次に2013年に買って最も失敗したもの、または、サービスは何ですか?と聞いたところ、これもまた生活に密着した「キッチングッズ・日用雑貨」(13.2%)が多く挙がり、衣料品(10.5%)、靴・鞄(10.5%)、安価なもの(6.6%)、家電(5.3%)と続いた。「100均で買ったiPhoneケース。ビミョーに小さく、無理やり突っ込んでても、時間が経つとケースから本体が出てくる」(40歳代)「500円パンプス。安さにつられて購入したものの、すぐに底がはがれた」(30歳代)といった安価な商品、逆に「痩身エステ。全くやせなかった」(40歳代)「外国のかぶと虫。何万とするものを買ったがすぐに死んでしまった」(40歳代)高額商品など、金額の上下に関わらず、損した気分になるものは失敗だったと思うようだ。また、「息子の使い捨てコンタクト。『痛い』と言って5分で捨てられた」(40歳代)「子供の習い事。月謝だけ払って、実際の教材をやってこなかった」(40歳代)「ヨガパンツ。サイズが合わなかった」(30歳代)など、良かれと思って買ったのに無駄になってしまったものも当てはまるようだ。
問5.2013年 TV、新聞、雑誌、インターネットなどで今年いちばん気になったニュースは何ですか? 理由も教えてください。
問6.2013年「わが家の重大ニュース」があれば教えてください。
問7.2013年、夫や家族に言えないヒミツがあれば教えてください。
■ 増税も気になるけど、いろいろな「ヒミツ」も気になる
2013年 TV、新聞、雑誌、インターネットなどで今年いちばん気になったニュースは何かを聞いてみたところ、やはり多かったのが消費税が8%に上がることだった。(政治情勢/36.8%)「家計に響くこと間違いない」(40歳代)「景気が悪くなりそう」(40歳代)と不安に思う人も多い。不安、といえば特定秘密保護法の成立も気になるところだ。「先行きが不安」「あわただしく成立され、中身がよく理解できない」「これだけ世論が反対しているのに成立させた強引さが怖い」など、日本がこの先どのような方向を指し示していくのかを案じる意見も多かった。そして、明るい話題と言えばやはり2020年の東京五輪招致が成功したことだ(スポーツ・オリンピック/18.4%)。「決まったときの感激は忘れられない」(40歳代)「久しぶりに本気でわくわくできた」(40歳代)など、いまも心に残っている人は多いことだろう。少数意見とし「ゆるキャラの活躍」「ストーカー殺人」「PM2.5」を挙げる人も。
また、「わが家の重大ニュース」があれば教えてください。との問いに「はじめてキャリア・マムでお仕事を始めた事」(40歳代)「職場のあまりのブラック企業ぶりに耐えかね、心身ともに疲れ果て、ついに退職」(20歳代)といった仕事に就いたりやめてしまったり、猫を飼い始めたこと」(40歳代)「9年間、共に暮らした愛犬の死。家族の困難な時を支えてくれた」(40歳代)など、ペットとの出会いや別れ、「44歳で女の子を授かり出産」(40歳代)「父の逝去」(50歳代)といった家族との出会いや別れ......などなど、人生の節目はやはり重大ニュースとしてとらえやすい。そんな中「夫の浮気&カミングアウト」(40歳代)「交通事故にあった」(30歳代)といった少数意見も。2014年はどうか平穏無事で過ごしたいものだ。
そして、無事に過ごせるかどうかもかかっているかもしれない、夫や家族に言えないヒミツをこっそり聞いてみた。
「オープンな家族なので、秘密はない(と思う・・・。)」(40歳代)という意見から「ひみつお菓子を隠している」(40歳代)「たまに友人とランチしている」(30歳代)などといった微笑ましいものが多い中、意外にも多く聞かれたのがへそくりに関するヒミツ。「ヘソクリを開始」(20歳代)したばかりのビギナーもいれば、「FXを初めてやった」(40歳代)「だまって公社債投信」(40歳代)といった積極派も多数。理由の中には「別れるときに困らないよう」(40歳代)といった、将来のための堅実な(?)意見も。同じヒミツでも、異性とのヒミツを持つ人もいる。「男友達とギリギリ恋愛関係になりそうになった」(40歳代)「元彼(独身)とずっと連絡をとっている」(40歳代)など、その後の展開を聞きたくなるような話だ。しかし意外にガードは堅く、「誰にでも秘密はあると思うが、家族にもいえないことをここで言えるわけがない」(30歳代)というごもっともな意見も。こちらの「秘密」は徹底的に保護されるようであり、家庭円満には欠かせない決まりのようだ。
問8.2013年、やろうと思っていたけどできなかったことは何ですか?
問9.来年(2014年)始めようと思っていることはありますか?
2013年やろうと思っていたけどできなかったこと 来年(2014年)始めようと思っていること
■  「いつやるの?」「来年でしょ」の無限ループを断ち切れるか
2つの表を見比べても分かるが、マム会員は「仕事・勉強・資格取得(31.6%)」をしたくてもなかなか難しい状況であることがわかる。また、学生ならばいざ知らず、心身ともに衰えつつある中で新しいことを学ぶのは難しい。しかし、年齢を重ねたからこそ湧く向上心・向学心もある。「自分自身が仕事をはじめたいと思っていたが、行動を起こさなかったので来年こそは社会復帰したい」(40歳代)「着物の着付けをマスターすること」(50歳代)など、まだまだ積極的な姿勢は忘れていない。また、ダイエット(17.1%)もなかなか達成が難しいものの一つに挙げられる。「減量が中途半端になり太ってきた」(40歳代)「増減したけど、最終的にはかわらない」(40歳代)など、思わず共感する人も多いのではないだろうか。「いつもやろう、と思って先送り。12年前に引っ越した時の段ボールが未だ未開封」(40歳代)「アルバムの整理」(40歳代)「着ない洋服を捨てる」(50歳代)など、掃除・処分・片づけ(15.8%)もやりたくてもできなかった項目の上位だ。
そこで、来年(2014年)始めようと思っていることはありますか?と聞いてみたところ、「マムのお仕事も含め、仕事を再開して育児と家事と仕事を両立させたい」(40歳代)「マラソン大会に出場する」(40歳代)「資産運用」(40歳代)など、夢は無限。そして「最近身のこなしに不都合が生じている」(30歳代)ので「来年こそダイエット」(50歳代)と意気込む人もやっぱり多い。「来年こそ本当に断捨離」(40歳代)したいものである。来年こそは......!
2014年はどんな年になる??
富士山が世界文化遺産になった2013年。つい最近では、和食もユネスコ無形文化遺産に登録された。そんな中、「和」に注目する人が多い。「和食は海外からもますます注目されること間違いナシ」(40歳代)「ドラマの『ごちそうさん』のように、丁寧にお出汁をとったり、ご飯を炊いたりして、自分もきちんと和食が作れるようになりたい」(40歳代)という意見も。また、先ほども問題となっていた消費税増税も気になるところだ。「100均、300均ショップがさらに流行るかも!?」(20歳代)「節約という意味も含めて自宅で作るお菓子メーカーなどが流行りそう」(40歳代)と読む人も。パソコン・スマホ・周辺機器関連は更なる進化が期待されるが、「消費税増税で売れなくなって、タブレットの値段がガクッと下がりそう」(50歳代)とここでも暗い影を落としている。また、スマホの普及に合わせて登場した「キッズスマホ」(40歳代)に注目する人も。我が子に持たせようか悩んでいる人も多いのではないだろうか。一方で子育てと同じく介護のことが気になるマム会員もいる。「在宅介護が増え続けると思うので、宅配弁当も購入者が増えるのではないか」(50歳代)などといった新たなビジネスの拡大にも目が離せない。
年が明ければ2月にはソチオリンピック、6月にはサッカーワールドカップと、スポーツの祭典にも目が離せないであろう2014年は、もうすぐそこまで来ている。消費税アップにもめげずさらなる景気回復を信じて、2013年を笑顔で締めくくりたいものだ。。

他にも以下の設問がございます。

  • 2013年「イチオシ!」と思う男性有名人はだれですか? 理由も教えてください。
  • 2013年「この人が輝いている!」と思った女性有名人はだれですか? 理由も教えてください。
  • 2013年で最も「買って大正解!」だったもの、または、サービスは何ですか? 理由も教えてください。
  • 2013年に買って最も失敗したもの、または、サービスは何ですか? 理由も教えてください。
  • 2013年 TV、新聞、雑誌、インターネットなどで今年いちばん気になったニュースは何ですか? 理由も教えてください。
  • 2013年「わが家の重大ニュース」があれば教えてください。
  • 2013年、夫や家族に言えないヒミツがあれば教えてください。
  • 来年(2014年)こそは買おう! と思っているものは何ですか?
  • 2013年、やろうと思っていたけどできなかったことは何ですか?
  • 来年(2014年)始めようと思っていることはありますか?
  •  
  • ズバリ、来年はこれが流行る! と感じるものがあれば教えてください。
  •  
■調査概要
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調査方法 インターネット調査
調査期間

2013年12月

回答者数

20代から60代の女性(弊社WEB会員)76名

調査実施機関 株式会社キャリア・マム
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