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韓流アンケート

いまや一大ジャンルとして定着した「韓流」。
ドラマや歌をはじめとした韓流のパワーはとどまることを知らない。
なぜここまでハマる人が多いのか、アンケートで聞いてみた。

問1 韓国映画、韓国ドラマ、K-POP、韓国俳優など、「韓流のファン」ですか?
問1 韓国映画、韓国ドラマ、K-POP、韓国俳優など、「韓流のファン」ですか?
■ 「二人にひとりは韓流ファン」の時代到来!? 幅広い選択肢も魅力のひとつ
「熱狂的ファン」から「興味はある」までを合わせると半数以上の人が「韓流」に何かしらの興味を持っている。いわば海外から持ち込まれた文化にもかかわらず、映画、ドラマ、K-POPなど選択肢が幅広いので、好みに応じて選択できるのも魅力的に感じるひとつの要因といえよう。その反面、「興味がない」と答える人も半数弱ながら存在する。この差はどこからくるのだろうか。
問2 韓国ドラマは見ますか?
問3 お気に入り、イチオシの韓国ドラマがあれば教えてください(複数回答)
問4 韓国ドラマは、誰と見ることが多いですか?
問2 韓国ドラマは見ますか? 問3 お気に入り、イチオシの韓国ドラマがあれば教えてください(複数回答) 問4 韓国ドラマは、誰と見ることが多いですか
■ 「韓流の定番」はやはりテレビドラマか!? お気に入りの番組はひとりでじっくり鑑賞
人気俳優チャン・グンソク主演のテレビドラマ「美男<イケメン>ですね」がトップ、続いて日本における韓流ブームの火付け役ともなったペ・ヨンジュン主演の「冬のソナタ」がいまだに不動の人気である。ほかにも新旧作品問わずランクインしていること、少数ながらもいろいろなドラマが数多く挙げられているのが特徴である。「昼間にひとりで」「夜中にひとりで」など、半数以上の人が「ひとりの時間に見る」と回答していることをあわせると、おそらくテレビ放映やDVD鑑賞を通して、自分ならではの「お気に入りの作品」を探し求めることで、さらに韓流の魅力にのめり込んでいくのではないだろうか
問5 あなたが好きな韓国の男性俳優は誰ですか? (複数選択)
問6 どんなところが好きですか?(複数回答)
問5 あなたが好きな韓国の男性俳優は誰ですか 問6 どんなところが好きですか
■ 韓国を代表する俳優が上位を独占。彼ら共通の魅力を語ろうとすると......。
日本のマスコミもよく取り上げるイ・ビョンホン、チャン・グンソクの二人が特に人気が高かったが、そのほかにもたくさんの俳優の名が挙げられた。では、なぜ韓国の俳優はそれほどまでに魅力的に映るのだろうか。「何といっても、ボディがたまらない。 語学が堪能で、知性を磨いているところも、素敵。」 (30歳代)「スイートな顔、マッチョな体、純粋な心」(40歳代)と熱のこもった意見が多かった。また、ドラマの傾向から魅力を語る人も。「主人公がとんでもなく辛い目に何度あって、それでもなんとか乗り越えてハッピーエンドというストーリーがわかっているけどやめられない。 今の日本でドラマではいわないような、恥ずかしくなるようなセリフをいうところがいい。はるか遠くに忘れた、若かりし頃のドキドキを思い出させてくれる」(30歳代)といった、日本のドラマにはないようなドキドキする展開を目の当たりにすることで、人には言えずに心にそっとしまっておいた、切ない気持ちをグッと掘り起こされてしまった人が多いのではないだろうか。そもそも、「韓流ファン」は、俳優本人が好きなのか、その演じる役そのものが好きなのか区別がつきにくい。「両方!」と答える人ももちろん多いだろうが、俳優側からしてみると、ドラマの好青年ぶりが直接自分の評価にもつながることになるので、ある意味「役得」と言えるだろう。
問7 あなたのまわりに韓流マダム(熱狂的韓流ファンの主婦の方)はいますか?
問8 熱狂的ファンならではのエピソードがあれば教えてください (複数回答)
問7 あなたのまわりに韓流マダム(熱狂的韓流ファンの主婦の方)はいますか? 問8 熱狂的ファンならではのエピソードがあれば教えてください (複数回答)
■ 健康に害を及ぼすほどに熱中する「韓流マダム」も
熱狂的ないわゆる「韓流マダム」を友人・知人に持つ人は意外に多い。「チャン・グンソクが好きな友達の車に乗ったら、ずっとCDを聞かされ、日本で撮ったDVDも見せられ、洗脳されてしまった」(40歳代)というように、周りを巻き込むことでファンが増えていくこともあるようだ。最近の特徴としては、「新大久保通い。 韓流の俳優の名前をよく知っている。 韓国語を習ったわけではないが、単語の意味がすこしずつ分かりだしている」(30歳代)といった、コリアンタウンとして注目されている「新大久保」に積極的に足を運ぶ人も多いようである。熱狂的なファンの極めつけとしては「母の友人は韓流ドラマにはまり過ぎて、仕事をしているにも関わらず毎晩徹夜のようにドラマを観ていたそうです。一週間その生活を続けた結果、職場で倒れたそうです。 その後病院に搬送され、一命はとりとめたのですが、歳を考えないと・・・と反省していたようです。」(20歳代以下)という悲惨なケースも。そんな姿を「お気に入りの俳優」が見たら、きっと心を痛めてしまうだろう。くれぐれも過度の思い入れには注意したいものである。
問9 ずばり!韓流の魅力を語ってください! (複数選択)
問9 ずばり!韓流の魅力を語ってください!(複数回答)
■ すてきな立ち居振る舞いとスリリングな展開、ありえないシチュエーションが「ツボ」にはまる
 「韓国恋愛ドラマは日本と違い純粋さを感じます。 見ていると、胸がキュンキュンして自分の恋愛と重ねてしまう。 自分がドラマの主人公の気持ちになって見ることができるので楽しいです。」(20歳代以下)という回答に代表されるように、多くの日本人女性があこがれる恋愛の理想が詰まっているようだ。主役は「男性は、日本人にはない女性を大切にする優しさが魅力」(20歳代以下)「韓国の男性は男らしくて優しくてステキ!」(40歳代)と、日本人女性にはたまらない魅力を兼ね備えた俳優たち。彼らが演じるストーリーは「ドラマの筋がジェットコースターの様で引き込まれる。邪魔者は最後は必ず死ぬ」(40歳代)「ドラマはありえない展開ばかりだが気になり見てしまう。積極的な感じがいいです♪」(40歳代)など、少々ありえない展開もおかまいなし。そんな非日常的の連続の中で、ふとしたときにこぼれる笑顔や真剣な表情、そして甘い言葉の数々。これらの要素が「ツボ」にはまってしまうのであろう。ただし「個人的には興味が全くなく、どこがいいのかわかりません」(30歳代)という回答もあるので、捉え方は千差万別なのだ。

■ 「韓流」にハマる人とそうでない人、この違いはどこから来るのだろう?
もはや「お国柄の違い」という言葉だけでは片づけられないくらいに、日本に定着しつつある「韓流」の世界。映画、ドラマ、K-POPから入った人も、最近は韓国の文化をさらに理解しようとする人が増えたため、新大久保のような身近な場所で食文化に触れてみたり、実際に韓国でのロケ地を訪れたりするケースもそう珍しくはなくなった。とにかく「もっと深く知りたい」と思わせる魅力にあふれているのである。
  また「韓流」は、興味のある人・ない人にはっきり分かれるようであるが、それは単に好みの違いという問題だけではないようだ。日本人にとって「意外性の連続」の韓流ドラマや出演する俳優を見ることで、人によっては知らない間に押さえ込んでしまっていた感情をダイレクトに刺激されてしまう。そして『自分の本当の心の中を気づかせてくれたという感動』へとつながることで、今日のブームを築きあげる原動力となっていった。その一方で特に刺激も感じず、感動することでもなかった人との違いそのものが、韓流への興味の分かれ道といっていいだろう。しかし、そんな興味のない人までも巻き込み、場合によっては振り向かせるパワーをもつ「韓流マダム」たちの口コミ力もあなどれない。彼女たちの大いなる支えにより、これからも韓流ブームはまだまだ続きそうである。

他にも以下の設問がございます。

  • 韓国映画、韓国ドラマ、K-POP、韓国俳優など、「韓流のファン」ですか?
  • 韓国の情報や、映像は何で見たり聞いたりしていますか?
  • 韓国ドラマは見ますか?
  • お気に入り、イチオシの韓国ドラマがあれば教えてください(複数回答)
  • 韓国ドラマは、誰と見ることが多いですか?
  • あなたが好きな韓国の男性俳優は誰ですか? (複数選択)※3人まで選択可能
  • どんなところが好きですか?(複数回答)
  • K-POPは好きですか?
  • K-POPにはどんな印象がありますか?(複数選択)
  • 今、一番注目しているK-POPアーティストがいれば教えてください(複数選択)
  • 毎月、韓流ドラマ、映画、または、音楽にかけている金額は平均いくらぐらいですか?
  • 新大久保コリアンタウンへ、行ったことがありますか?
  • 「韓流ファンなので」という理由で、韓国へ行ったことはありますか?
  • 韓国語を習ってみたいですか?
  • あなたのまわりに韓流マダム(熱狂的韓流ファンの主婦の方)はいますか?
  • 熱狂的ファンならではのエピソードがあれば教えてください (複数回答)
  • ずばり!韓流の魅力を語ってください! お気に入り、オススメ、思いなど、なんでもかまいません(複数選択)
  •  
■調査概要
このアンケートの問合せはこちらから
調査方法 インターネット調査
調査期間

2011年6月

回答者数

20代から50代の女性(弊社WEB会員)360名

調査実施機関 株式会社キャリア・マム
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