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政治に関するアンケート

「政治なんてむずかしそう・・・」と知らんぷりしていませんか?
日々の暮らしの中で、厳しい現実に直面している私たち。 必死に働こうが、節約しようが、個人の努力だけではどうしようもない現実がある。
政治でしか解決できない国家レベルの課題が山積なのに、見ていて危うい政治家たち。 本当に、この人たちに任せておいて大丈夫なの? 

問1 政治についてあなたの立場をお答えください。
問2 選挙に関して、あなたの行動に当てはまるものを選んでください。
政治についてあなたの立場をお答えください。 選挙に関して、あなたの行動に当てはまるものを選んでください。
■無関心を装いながらも、家計を預かる主婦として政治をチェック!
 「政治について詳しい」と答えた人は、わずか2.5%。「政治について詳しく知ろうとは思わない」人と、無関心派層がそれぞれ2割で計4割。政治意識が高いとは言えない結果である。だが、「政治についてもっと知りたい」と思っている人が半数を越え、また、積極的に選挙に行っている人が8割に達しているのも事実である。
 政治は、私たち自らの暮らしに大きく関わってくること。無関心を装いながらも、政治家の言動をしっかりチェックしているあたり、さすが家庭や家計を預かる主婦。もっと気軽に政治に触れる場やわかりやすい情報があれば、主婦の政治参加は飛躍的に広がるかもしれない。
問3 もし内閣総理大臣が国民の直接選挙で決まるなら、投票したいですか?
問4 直接選挙で内閣総理大臣を選ぶなら、だれに投票したいですか。
もし内閣総理大臣が国民の直接選挙で決まるなら、投票したいですか? 直接選挙で内閣総理大臣を選ぶなら、だれに投票したいですか。
■主婦が首相を選べば、日本の政界地図は大きく塗り替わる?!
 政治には興味なくても、選挙に行く人は多いだけに、「内閣総理大臣選出が直接選挙なら投票したい」と回答した人が9割に達した。
 では、どんな人物が総理大臣に適任と考えるのか。最も多かったのは、残念ながら「いない」の回答。2位には、橋下徹氏と東国原英夫氏の現役知事二人。4位の北野武氏はじめ、芸能界から太田光氏、島田紳助氏の三名がベスト10に入った。
 現状を打破してくれるリーダーとして庶民の立場で言いたいことが言える人物、旧弊な体制とのしがらみの少ない人物が求められているようだ。直接投票を望む9割の主婦が首相選出の投票権を得ることになれば、日本の政治は大きく変わるに違いない。
問5 あなたが選んだ内閣総理大臣にどんな政策を最優先してほしいですか。
問6 定額給付金! あなたはそれを何に使いますか。
あなたが選んだ内閣総理大臣にどんな政策を最優先してほしいですか。二つ選んでください。 定額給付金!あなたはそれを何に使いますか。いくつでも選んでください。
■将来の不安大きく、定額給付金も子どもの教育費やローン返済で消えていく・・・。
 今、政治にもっとも期待するところは「社会保険、年金改革」。子育て世帯が多い回答者群にもかかわらず、なんと「子育て支援」を抑えてトップにランクイン。それだけ、将来の不安が大きいということだろう。
 すでに給付が開始された地域もある定額給付金だが、その使い道を聞いても、多くの人が「家計の足し、ローン返済」に充て、あるいは貯金するという。社会不安、将来への不安がそうさせるのは、わかりきったこと。定額給付金の目的はいったい何だったのか。その後に続く政策の数々も、どうも場当たり的に見えてしまうが、本当に庶民の暮らしがわかっているのか。国民のための政策なのか。不信感がこれ以上広がらなければいいのだが・・・。
問7 麻生総理を動物に例えると、何ですか。
麻生総理を動物に例えると、何ですか。
■桃太郎を助ける?  カニをいじめる? われらが首相は、どんな役回りを選ぶ?
我が家の将来、日本の将来を思い、ちょっと気持ちがブルーになったところでブレイクタイム。 「麻生総理を動物に例えると」との質問は、きっと楽しく回答してもらえたに違いない。
 最多の意見は「猿」。次点は「キツネ」。以下、「犬」「たぬき」「ネコ」と、比較的身近な動物たちが多く挙がった。その意図はともかく、かわいい面も賢い面も(そしてちょっとずるい面も)持ち合わせた小動物たちと言えよう。
 みんなに人気の猿も、最近では観光客から食べ物を奪ったり、人の暮らしを脅かしたりしているらしい。もちろん、われらが首相は私たちの暮らしを脅かしたりはしないはずだが・・・・・・。

 麻生現総理の評価だが、別の設問で尋ねた「最もよいイメージの戦後の総理大臣」では、残念ながら21位に低迷。「最もよくないイメージの戦後の総理大臣」では2位にランクインしてしまっている。
  さて、もっともイメージのよい元総理、もっともイメージのよくない元総理とは、だれだったのか?!

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問8 今の日本の政治に言いたいことは何ですか。
今の日本の政治に言いたいことは何ですか。
■普通の人の暮らしをよくするための「政治」。どうして特別な人がやっているの?
 最後に、政治に対して言いたいことを自由に書いてもらった。4割の人が庶民の視点に立った政治を求め、2割の人が権力争いや保身といった政治家批判を論じた。ほかにも、「信念がない、しっかりして欲しい」「実行力がない」と、体質への批判が挙がっている。
 政治の方向性としては、無駄遣いを止めて、経済・雇用対策や福祉に力を入れてほしいという要望が多く挙がっているが、「期待できない、だれがなっても同じ」というあきらめムード漂う回答もあった。
 政治に対して言うことが「ない、無回答」の人はわずか、プラスに評価する意見は皆無であったことからもわかるように、「日本の政治は、国民のために行なわれていない」という思いが蔓延しているようだ。
 政治家は、自分たちが浮世離れしていることに気付かず、したがって私たちの現実の暮らしが分かっていないという意見がとても多かった。それを確信に至らしめた現首相を選出したのは、他ならぬ、国会。ならば次は私たちに選ばせてほしいと言いたくなるのも当然だろう。

他にも以下の設問がございます。

  • 麻生総理という人をどう思いますか。
  • 戦後の総理大臣で、よいイメージが残っている人と、あまりよくないイメージが残っている人を選んでください。
  • 政治の情報を何で入手していますか。
  • 投票に関して、あなたの行動に当てはまるものをいくつでも選んでください。
  • 大臣をやらせてみたいと思う人がいますか。なぜ、その人を選んだのですか。
  •  
■調査概要
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調査方法 インターネット調査
調査期間

2009年3月

回答者数

20代から50代の女性(弊社WEB会員)359名

調査実施機関 株式会社キャリア・マム
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