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テレビとCMについてのアンケート

一家に一台! いえいえ、今じゃテレビは一人一台!?
録画設備の進化やデジタル化、そしてインターネットの普及により、その地位は今、変化の真っただ中! テレビ番組もテレビCMも、"選ばれる時代"へと突入しています。
何を見てる? どのくらい見てる? 視聴実態と意識を徹底調査!!

問1.あなたはテレビ番組を見ますか。
問2.あなたは1日にテレビをどのくらい見ますか(1週間を平均して)
あなたはテレビ番組を見ますか あなたは1日にテレビをどのくらい見ますか
■ゲームやネットはライバルだけど、テレビはやっぱり暮らしの一部!
 「積極的にいろいろな番組を見る」37.6%と、「テレビがついていれば見る」という消極派30.1%をあわせると、7割近い回答者がテレビをよく見ていると言える。「決まった番組だけ見る」のテレビ活用派が24.1%見られるが、「テレビがついていても自分はあまり見ない」「テレビはあまりつけない」というテレビ無関心派は8%にも満たない
  1日の視聴時間を聞いたところ、最も多かったのは2~3時間程度(29.8%)、次いで4~5時間程度(25.1%)、6時間以上(20.4%)の順。「1時間以内」の人はわずか7%、「見ない」という人に至っては0.7%だった。テレビが暮らしの一部である事実は、まだ揺らいでいないようだ。
問3.あなたがよく見るテレビのジャンルをすべてお選びください。(複数回答)
あなたがよく見るテレビのジャンルをすべてお選びください
■高視聴率御三家は、ニュース報道、バラエティ・クイズ、ドラマ!
 よく見る番組のジャンルで、もっとも多かったのはニュース報道(83.6%)、次にバラエティ・クイズ(79.0%)、ドラマ(71.4%)と続く。このトップ集団に分類される番組の多くは、午後7時以降のいわゆるゴールデンタイムに放映される番組ジャンルであり、夕食や夕食後の団らんで多くの家庭で視聴されていると推測できる。情報番組(5%)は午前中や午後の早い時間、あるいは週末の日中に放映される番組が多いためか、上位集団より数値はやや落ちるが、リラックスタイムという意味で同じ流れを汲んでいる。
  アニメ・子ども番組、映画など、5位以下のジャンルは、個々の嗜好により見る人が分かれてくると考えられ、上位ジャンルには大きく水をあけられているが、それぞれの差はわずかなものとなっている。
問4.あなたがよく見る番組名をお書きください。(複数回答 ベスト10)
あなたがよく見る番組名(ニュース、報道) あなたがよく見る番組名(バラエティ・クイズ) あなたがよく見る番組名(ドラマ)
■トレンドもの、長寿ものと幅広く番組を選択。 総合第1位は「めざましテレビ」!
 ニュース報道部門では、「報道ステーション」、「NHKニュース」、「ニュースZERO」が上位を占めた。放映時間帯という要素もあるが、番組の立ち位置やキャスターの性格も影響していると思われる。
  バラエティ・クイズ部門では、2008年に一世を風靡した「羞恥心」を送り出した「クイズヘキサゴンⅡ」が1位、「爆笑レッドカーペット」が2位と、クイズ、お笑いが続く。3位にはお昼の長寿バラエティ「笑っていいとも」が入っている。
  ドラマ部門では、「VOICE」、「トライアングル」以外にも、午後9時、10時台まで含むプライムタイムの新番組が挙がっている。
  20代中心の視聴率調査と違って、3位に朝のテレビ小説「だんだん」、4位にNHK大河ドラマ「天地人」などオーソドックスな番組が入っているところは、30~40代、アラフォー主力のキャリア・マム会員らしいと言えるだろう。

 部門を取り払ったときの総合第1位は、「めざましテレビ」(13.5%)、第2位は「おかあさんといっしょ」(9.4%)であった。ジャンルで言うと低中位置に位置するワイドショーや子ども番組だが、前者は朝の、後者は小さな子どものいる家庭で、「この時間はコレ!」という定番番組になっているようだ。

問5.あなたはCMに関心がありますか。
あなたはCMに関心がありますか
■低い低い、CMへの関心度。録画再生ではほとんど無視!?
 CMを見ているかという質問に対しては、4分の3以上が「なんとなく見ている」と答えている。積極的関心をもつ層はさらに少なく、8%にすぎなかった。録画した番組を見るときのCM視聴率は大きく下がり、5%に満たない。今後、VOD(ビデオオンデマンド)などが普及していく中で、CMの位置づけはますます低くなると予測できる。
  CMに関心をもつ8%の回答者のうち多くは、その情報性に魅力を感じている。しかし、新商品や新サービスの情報は、今や多方面から入手できる時代であり、ドラマ性や意外性で勝負するCMが増えているのは、CM業界がそのあり方を模索中であることをうかがわせる。
問6.CMに出てほしいタレント、著名人がいたら教えてください。(複数選択)
男性    
1位 福山雅治 5.9%
2位 3.4%
3位 小栗旬 2.6%

女性    
1位 宮崎あおい 3.1%
2位 山口智子 2.9%
3位 菅野美穂 2.5%

■CM出演者は誰でもいいけど、好きなあの人が見られるのは嬉しい!
 CMに出てほしいタレントを聞いたところ、およそ半数は、出演者についての希望がないか、そのCMに合っていれば誰でもよいという回答であった。残りの半数が挙げたタレント、著名人は大きくばらつき、多くは好きな芸能人を挙げているようだ。ランキングは、30代、40代の女性に人気の芸能人と捉えてよいだろう。4位以下は、男性では木村拓哉、三浦春馬、妻夫木聡、女性では天海祐希、松嶋菜々子が入っている。
問7.印象に残っているCM(複数回答)
印象に残っている(CMと)その理由
■CMの印象は、雰囲気のよさと意外性が大事? シリーズ化含め長期放映による露出度向上が印象を深める
  印象に残っているCMの第1位は、ご存知「ソフトバンク」。良くも悪くも、犬のお父さんの印象が強い。次いで「明治安田生命」が2位にランクイン。10年間続いている長期シリーズという点でも印象深いが、小田和正の歌と優しさでさらに訴えるものがある。「CMが印象に残る理由」に対する回答のトップも「音楽・フレーズがよいから」であった。
  「変わった設定」「商品・出演者が好き」「面白い」「ドラマ風」など、印象に残る理由はさまざまだが、これらの理由の多くに当てはまるのが、1位の「ソフトバンク」と8位の「オトナグリコ」である。オトナグリコは、サザエさん一家のその後を描いたCMで、放映されたのが比較的最近である。そのために認知度が低かったことが、話題性のわりに下位に低迷した原因であろう。

他にも以下の設問がございます。

  • あなたがテレビを見る時間帯をすべてお選びください。
  • あなたはテレビ番組を録画して見るときCMも見ますか。
  • 一般人(しろうと)が出演し、商品やサービスの感想を伝えるCMをどう思いますか。
  • 「つづきはホームページで」といったCMから、ホームページにアクセスしたことはありますか。
  • アクセスしたサイトはどんな印象でしたか。当てはまるものをすべてお選びください。
  • アクセスしたのは何のCMでしたか。
  • どんなサイトにアクセスしたいですか?当てはまるものをすべてお選びください。
  • アクセスする気はないのはなぜですか。当てはまるものをすべてお選びください。
  • ドラマなどの次回予告のあとに放映されることがある5分程度の短いドラマや番組を見ますか。
  • 番組のスポンサーを意識していますか。
  •  
■調査概要
このアンケートの問合せはこちらから
調査方法 インターネット調査
調査期間

2009年1月

回答者数

20代から50代の女性(弊社WEB会員)681名

調査実施機関 株式会社キャリア・マム
web調査のご依頼はこちらから

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