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3ミニッツアンケート   vol.20
選挙に関するアンケート

2007年・夏、参議院選挙が間もなく投票、議員が選出される。
今回は各種問題が山積する中での選挙公示となり、主婦の間でも関心度は高い。
一体、国民はいつまで痛みをガマンすればよいのか? ムダにしないで! 清き一票、一票の重み!
「ここが変なんだよ〜日本の政治&行政」という主婦の声も聞いてみた、「選挙に関するアンケート」主婦も政治家も気になるでしょ〜な、結果大公開!

問1 あなたは選挙に行っていますか?
■マム会員は選挙に関心高し! 75.4%が「毎回&ほとんど行く」と回答
「選挙に行っていますか?」との質問では「毎回行く」(46.8%)、「ほとんど行く」(28.6%)と合わせて75.4%の方が、「ほぼ毎回選挙に行く」と回答。過去3回の参議院選の投票率(約56%台※総務省発表)と比較しても、選挙への関心度が高い結果になった。
 年代別では年代が上がるにつれて「ほぼ毎回選挙に行く」人が増えていたが、20歳代では51.7%に留まり、この夏が初めての選挙という人もいるだろうが、若い世代の政治離れを裏付ける結果になった。しかし、無党派層ともいえる世代で、投票の有無により、勝敗を左右する予測できない結果につながるともいえる。
問2 2007年7月の参議院選挙の投票には行きますか?
■政治家に届け! 主婦の思いを込めた一票をムダにしないで
安部政権発足後、初の全国区選挙である2007年・夏の参議院選。今回の選挙を前にして、政治家の失言・不正問題に加え、年金問題、地方税などの税金問題、ゆとり教育の問題など各種さまざな問題が浮上し、まさしく安部政権、与党に対する評価が問われる選挙とも言われるだけあって注目度は高いようだ。マム会員も79.7%の人が「次回の参議院選に投票行く予定」と回答した。
ただ注目をしているだけではない。自らの一票を投じることで、国民としての義務を果たし、なんとか「今の政治を変えたい」という意識の表れが伺える。
問3 あなたが政治家に一番期待することは、何ですか?
とにかく税金が高い。少子化も気になるが産みたくても生活を考えると生めない(20歳代) 政治家にあまり期待はしていない。もっと国民の立場に立ち国民と同じ目線で、国民のための政治をしてほしい(30歳代)
日本は借金大国。これをどのように返すつもりなのか、返すあてがあるのか。完全に子孫へのツケの状態です(40歳代) 民営化を進め、小さな政府にして無駄をなくし、一票の格差をなくすこと(40歳代)
選挙対策の小手先の政策ではなく、長期的な視野に立った年金対策を取ってほしい(50歳代)

■意外? 今どき主婦は夫よりも政治を熱く語る!
政治家に期待することとしては「税金関係」(22.9%)、「年金問題」(20.6%)に次いで、子育て世代のキャリア・マム会員らしく「子育て支援」(16.3%)が上位3位であった。
昨今は、新聞、ニュース番組だけではなく、ワイドショーや週刊誌にも取りあげられるようになった政治問題。実は、政治問題=家計に響く問題が多いことに、主婦たちは気づいているのだ。思わず口がすべった大臣のように、女性を軽視していると、政治家も足下をすくわれる。女性が本格的な参政権を得てからは日が浅いが、政治が身近になった分、真剣に考えていることが伝わる意見が多かった。
問4 「政治家になって欲しい!」と思う人は誰ですか?

◆その他の意見:大竹まこと、堤香苗、えなりかずき、松本人志など

■テレビでの発言が共感を呼んでいる!? お笑い芸人はインパクト強し
政治家になって欲しい人では、北野武、島田紳助、みのもんた、太田光が上位となった。名前が挙がった人は、全体的にお笑い出身ながらもマルチな才能を発揮している人が目立つ。
 政治家になって欲しい人を選んだ理由としては、「話す内容や考え方がよい」「国民のことを考えてくれそう」などが多く聞かれた。 日頃のメディアを通じての発言に共感でき、また、政治の世界に新たな風を吹き込んでくれそうな期待を寄せている。
問5 今の政治家・行政に物申す!「ズバリ、ここがヘンだよ〜!」と思うことをおしえて!
集めた税金を自分たちの贅沢のために使うな!(20歳代) なんでも強行採決で暴走政治だと思う。国民の私たちももっと政治に関心を持つべき(30歳代)
既得権をもちすぎ&給料取りすぎ。国会議員がボランティアになれば、もっと仕事するのでは?(40歳代) 二言目には「国民のため」と言うが、この言葉から「自分たちは国民とは違う存在」という意識が伺える(50歳代)
選挙にいかに勝つかが最大の目標のような政治。悪は悪という常識を庶民と同じように持って欲しい(50歳代)

■主婦たちは、ちゃんと見ているのだ!「わたしにも言わせてよ!」 
 今の政治家・行政で「ここがヘン!」と思っている事については、「私利私欲・保身を図りすぎ」「国民の事を考えていない」「誰のための政治?」という意見が大半を占めた。また、「無駄遣い、不透明な金がある」「手厚い待遇」も多く挙げられ、国民の血税を有効に利用されていないとの不信感を感じているようだ。他にも「無意味な利権争い」「現在の国会運営への疑問」を投げかける意見もあった。

 参議院選挙は、過去5回連続60%割れの投票率という。今回は、夏休み期間中の第5日曜日にずれこんでしまったが、投票への関心度は高い。投票結果はともあれ、主婦をはじめ国民の声に耳を傾ける、反映してくれる政治家を期待したいもの。
 今回のキャリア・マムのアンケートからもわかるように、わたしたち国民は見ているのだ。もっと、誠実な政治をする政治家が増えることを願わずにはいられない。

他にも以下の設問がございます。

  • 安倍総理は好きですか?
  • 次の総理大臣も、安倍総理になってもらいたいと思いますか?
    「いいえ」を選択した方にお伺いします。それは具体的に誰ですか?
  •  
■調査概要
このアンケートの問合せはこちらから
調査方法 インターネット調査
調査期間

2007年6月

回答者数

弊社WEB会員 301名

調査実施機関 株式会社キャリア・マム
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