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3ミニッツアンケート vol.17
基礎化粧品についてのアンケート

女性の憧れ「素肌美人」。
歳を重ねれば重ねるほど、気になるのはお肌の透明感。
努力なくしては手に入らない(?)美肌を守るため、スキンケアは必須なの!
数え切れないほどの基礎化粧品がある中で、ナンバー1に輝いた商品とは?
女性の必需品、基礎化粧品の徹底調査を大公開〜!

問1 基礎化粧品(化粧水・乳液)を使っていますか?
■年齢とお肌の手入れ度は正比例! 素肌美人は努力がものをいう!?
 全体の約95%が基礎化粧品を使用中。どの年代も90%以上の女性は使用していたが、特に、50歳代以上になると100%の使用率であった。
美しさの基本は素肌美! 女性の必需品ともいえる基礎化粧品をベースとした素肌のお手入れに、日々努力する姿が想像される。
問2 基礎化粧品をどこで買いますか? (複数回答)
■便利さが優先!? 「ドラッグストア」と「ネット通販」は主婦の行きつけ!
 購入先は、「ドラッグストア」「ネット通販」が約40%で3位以下に大差をつけた。次いで「スーパー」「デパート」「カタログ販売」「化粧品専門店」が約14%と続いている。
 若い世代ほど「ドラッグストア」や「化粧品専門店」での購入が多く、年齢が高くなると通販の利用が増えている。若い世代は自分に合う商品を探しているのか、店頭で気軽に使用感を試したうえで購入しているようだ。その他、「コンビニ」「訪問販売」は約3%の方が利用しており、少数派ながら「コープの宅配」「知人から」「免税店」等の意見もあった。
 子育て中で外出が思うままにならない30歳代や、すでにお気に入りを見つけた40歳代以上にとっては、在宅で簡単に購入できる「ネット通販」はなくてはならない販売ルートであろう。また、化粧品ブランド各社がカウンターを設ける大型ドラッグストアの増加は、世代に関係なく多くの方に利用されていることが伺える。
問3 おすすめの基礎化粧品は?
■固定ファンを抱える商品の影に、多種多様な商品が激レースを展開!
 おすすめのメーカーは、「DHC」の約10%、「オルビス」の約6%と通販会社が上位を占め、次いで「資生堂」「花王」「コーセー」「ファンケル」「マックスファクター」と有名メーカーが続いた。やはり、国内メーカー名をあげる声が多く、日本人の肌には日本のメーカーの方が馴染みやすいようである。
 おすすめの商品は、DHCの「Q10シリーズ」が約7%で最も高く、次いでマックスファクターの「イリューム」、ドクターシーラボの「アクアコラーゲンゲル」、再春館製薬所の「ドモホルンリンクル」と続いた。おすすめのメーカーとは順位が異なり、「この会社ならこの製品!」という固定ファンがいるようである。
  しかしながら、支持が10%を超えるメーカーや商品はなく、全体ではメーカー名で104社、商品名で134品の名前があがり、多様な好みが伺える結果になった。
問4 基礎化粧品を使うとき、こうだったら便利だなと思うことは?
◆ フリーワードより

・ビンがもったいないので詰め替えできたらいいなと思う
・カートリッジのようなものがあれば、簡単で清潔に使用できる
・ポンプ式で、あと何プッシュ分というようなメモリが書いてあると便利だと思う
・開封後にその使用期限を自分で記入できる場所がある
・トラベル用に、セットではなくバラ売りがほしい
・つける度にリラックスでき、癒し効果があるもの
・買うときに必ず同商品のサンプルをくれる
・つい切らしてしまうことがあるので、定期的に届くシステムがあるといい


■環境にもサイフにもやさしい、わがまま!? アイデア満載
 ダントツに多い意見が「詰替ができる」で約40%の方が望んでいた。それに関連して「ごみが少ないエコパッケージ」「使い終わったら燃えるごみに出せる」「詰め替え容器を販売会社が回収する」などの、エコ問題に対する意見が多く寄せられた。
  容器の形として約20%の方が「ポンプ型」を希望している。「一定量が出てくる」「ふたが開けやすい」というのが主な理由のようだ。ただし、「穴の大きさを変えられ、出る量が調節できる」「化粧水はスプレータイプ。乳液はポンプタイプ」「エアレス」「プラスチックの軽量なもの」など、さらに細かい要求も多くあがっている。また、「容器の種類がいろいろあり、自分で選ぶ」「魔法瓶のようになっていて、いつでもひんやり」などの、遊び心のある意見もあった。
 容量では「少量タイプ」を望む意見が10%強あった。「1週間お試し商品でいろいろ試して合うものを見つけたい」という意見に代表されるように、サンプルよりもしっかりと使用感を実感したうえで、より自分の肌に合う商品探しをしている様子が伺えた。また旅行用としても少量サイズは望まれており、「旅行用の使いきりタイプが必要日数分買えるとよい」という声もある。
 基礎化粧品は、女性にとって必需品であり、よりよい品質を求め続ける商品である。肌に合うことはもちろん、パッケージ、価格、購入ルートに至るまで細かい要望があがり、その必要性と期待度の高さが伺える調査結果であった。

他にも以下の設問がございます。

  • 買って失敗した基礎化粧品(ジャンル別詳細データ)
  •  
■調査概要
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調査方法 インターネット調査
調査期間

2007年4月

回答者数

20代から50代の女性(弊社WEB会員) 400名

調査実施機関 株式会社キャリア・マム
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