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個人投資家がもてはやされ、資産運用をテーマにするテレビ番組や雑誌も多い。
特に、キッチンやリビングで、家事の合間に株を売買する主婦が増えている。
おまけやポイント大好き主婦のハートをキャッチしたのは、どの商品!?
アンケート結果から見えてくる、セレブばかりではない、庶民のための資産運用とは?

「財テク」に関するアンケート

奥サマは財テクがお好き!? テレビや雑誌で話題の資産運用は、どのくらい主婦に浸透してる?
マム会員に聞いた、ガッツリちゃっかりな 「財テク」に関するアンケート、データ公開!

問1.株や国債、外貨預金など、貯金・節約以外のお金を増やす工夫(資産運用)をしていますか?
      「いいえ」の回答者に伺います。上記のお金を増やす資産運用に興味はありますか?その理由もお書きください。
資産運用をしていますか? 「いいえ」回答者の資産運用の興味 「いいえ」回答者の興味のある資産運用方法 始めたい/始めたくない理由
■第2の人生のために! 今どきの主婦は資産運用に関心が高い
 回答者の4割が貯金・節約以外の資産運用をしていた。中でも家計に余裕のある「夫・妻共働きの家庭」では43.8%が運用しており、「妻あるいは夫のみ」で家計を支えている家庭よりは割合が高い。
  一方、「資産運用をしていないが興味がある」という回答者も6割に達し、関心の高さが伺える。
  資産運用を始めてみたい理由としては「銀行等の預貯金金利よりも有利である」ことが最も多く、次いで「資産運用について勉強してから始めたい」と思っているという回答が多かった。反対に、始めたくない理由は「内容や買い方が分からないから不安」「損をするなどのリスクが不安」などが挙げられた。
問2.資産運用している方に伺います。運用は誰がしていますか?
運用をしている人
■5割以上が妻のみで資産運用。さらに9割の家庭で運用に妻が関与!
 実際に資産を運用しているのは、家計のサイフのひもを握る主婦が多い結果になった。昨今は、妻のみでも運用しやすいように、資産運用のハードルが低くなったのも理由にあるのだろう。
  これに対し、「夫のみ」という回答は8.3%にとどまる。働き盛り世代を夫に持つ回答者が多いことから、資産運用の関心はあっても、手が回せないというところか。いずれにしても、家庭の資産運用は妻の役割が非常に大きいことが浮き彫りとなった。
問3.資産運用で、実際に運用したことがある商品はどれですか?
運用経験のある資産運用
■国内商品が人気。外国商品も上昇の兆し
 いまやパソコンや携帯電話からインターネットを経由して、簡単に各商品の運用を始められるようになったが、中でも、実際に運用経験のある商品は「日本株」が57.1%で一番人気だった。銘柄名や会社情報も入手しやすくなったこと、手持ちの資金が少なくても株を購入できるようになったことなども背景にあるといえる。
  その他の国内商品も「投資信託」44.4%、「国内債権」36.1%、「保険商品」25.6%と健闘しているが、「外貨/FX」21.8%、「外国債券」17.3%と、外国商品も相当数の経験者がおり、今後ますます注目を集めそうだ。
問4.資産運用を始めたきっかけは何ですか? また、現在の投資状況はいかがですか?
資産運用を始めたきっかけ 投資状況
■きっかけはインターネットや株主優待情報から。ぼちぼち儲かってまっせ〜
 資産運用を始めたきっかけは、情報源でもある「インターネット・雑誌」が32.3%、お得感満載の「株主優待」30.1%という結果になった。
 インターネットや雑誌で組まれる資産運用に関する記事の影響力が高く、また、資産を増やすことだけではなく「株主優待」という付加価値が主婦の資産運用を始めるきっかけとして大きなポイントであることが分かる。
また、現在(2007.3月)の投資状況を聞いてみたところ、羨ましいほど儲かっている人は、2.3%。ぼちぼち儲かってますよ〜という人を含めると63.2%という結果になった。 「お金にも働いてもらうんです」という話しも聞いたことがあるが、資産運用の成功者を身近に感じられる数字からも、前向きに検討してもよさそうだ。
問5.これから資産運用を始めようと思っている投資ビギナー主婦へひとことアドバイスを!
まずは投資資金をできるだけ貯める。資金が少ないと優良企業の銘柄は買えません(20歳代以下) どんな事情があっても売買は自己責任。他力本願な人には向かない(30歳代)
あまっているお金で運用して。生活費から出したお金では無理 (30歳代) 投資信託の配当金がへそくりに (30歳代)
株主優待が自分の好きな銘柄を長く持ち続ける。下がっても優待があれば精神的にラク(40歳代) リスクはあって当たり前! がんばって(30歳代)
おかかえ証券マンを見つけ、どんどん利用すべし(40歳代)

■自分のお金は自分の手で管理しよう!?
 多くの人がアドバイスしていることとして「もしも損をして元手がなくなっても、家計に影響を与えない余裕資金で行うこと」であった。そして「投資に関する勉強、購入する商品や企業の研究をしっかり行うこと」を推奨している。
  その他、「元本割れがあるリスク商品には手を出さない」「うまい話や情報に踊らされない」「長期的な運用をする」「証券会社担当者や投資に詳しい人を身近に見つける」「欲張りすぎないこと」などが挙がった。
 資産運用に関心が高いのは、これから押し寄せる年金問題、老後への不安などもあるのだろう。未来への大切な資金なのだから、身の丈に合うところから始めることが資産運用成功へのカギとなるようだ。

他にも以下の設問がございます。

  • あなたの家族で働いている人は誰ですか?
  • あなたの家のサイフのひもを握っているのはだれですか?
  • 株や国債、外貨預金など、貯金・節約以外のお金を増やす工夫(資産運用)について
  • 運用はしていないが興味が「ある」の方。何に興味がありますか。それを始めてみたいと思いますか?
  • 資産運用で、あなたが理解しているものはどれですか?
  • 資産運用を始めてからどのくらい経ちますか?
  • 運用を始めた時の資金はどのくらいですか? その運用資金の源はどこですか?
  • 過去に儲けたことがありますか? その儲けは何に使いましたか?
  • 物品を購入、旅行、を選択された方は、何を買ったかなど詳細をおしえてください
  • 過去に大損したことはありますか? 「ある」方、そのとき、あなたはどうしましたか?
  • あなたは、いま証券会社に口座を開設していますか? 「している」方、その証券会社を利用した決め手は何ですか?
  • あなたは、現在株を持っていますか?
  • あなたがお持ちの株についてお伺いします。その銘柄を選んだのは何を基準に選んだのですか?
  • 投資に関する情報は、どこで集めていますか?
  • あなたが持っているおすすめ銘柄株をおしえてください
  • あなたが持っているおすすめ株主優待銘柄をおしえてください
  • お金を増やす努力をしたことの失敗談をお聞かせください
  • お金を増やす努力をしたことの成功談をお聞かせください
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■調査概要
アンケート属性 このアンケートの問合せはこちらから
調査方法 インターネット調査
調査期間

2007年3月

回答者数

20代から50代の男女(弊社WEB会員)344名

調査実施機関 株式会社キャリア・マム
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