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3ミニッツアンケート vol.15
気になるテレビ番組・情報についてのアンケート

今やテレビは友だちや家族とのコミュニケーションの潤滑油!? 
家族のために日々奔走する主婦だって、うわさのドラマはしっかり押さえ、最新情報もチラミでゲット!
ハマって・泣いて・笑って・心を潤してくれる、主婦たちのいちおしテレビ番組とは?
気になるテレビ番組・情報を一挙公開!

問1 気になってよく見るテレビ番組のジャンルとは? 番組名は?(複数回答)
■ドラマとバラエティがダントツ人気! 篠原涼子がキムタクを抑えた!?
 主婦が気になるテレビ番組のジャンルは、圧倒的な強さでドラマとバラエティであった。ニュース報道、情報ワイドショーが約5割と続いたが、スポーツ、映画は1割に留まった。
 今期(2007年1〜3月)、ドラマ部門で人気があったのは「ハケンの品格」が首位を獲得し、「花より男子」「華麗なる一族」と続き、キムタクよりも篠原涼子に軍配があがった。また、バラエティ部門では、子どもと一緒に楽しめる「IQサプリ」と、笑ってストレス発散できる「エンタの神様」がトップで票を分け合った。ニュース・報道部門では、時計がわりに習慣として見ている朝の番組が名を連ね、中でもニュースだけではなく、芸能や最新の流行などの情報満載の「めざましテレビ」がトップに躍り出た。
問2 一番好きな番組名とその理由は? またその番組からどんなメリットを感じますか?
◆フリーワードより 〜好きな理由〜

  [花より男子]
  ・学生時代マンガで読んでいました。ありえないことだけどすごく見入ってしまう
  ・家族でハマッています。子どもとの会話にも役立っている
  ・ストーリーがおもしろい。キャラもぴったりでハラハラドキドキできる

 [ハケンの品格]
  ・仕事に対する厳しさや周りの人との係わり合いが、共感できるし勉強になる
  ・主人公の派遣社員が頑張っているところがいい。正社員に向かって発言する言葉で、すっきりとするもの
    が多い
  ・あくまでも架空の設定だけど、ところどころに「ありそう」な味つけがしてあって笑える

 [はなまるマーケット]
  ・日常生活につながる情報が得られる
  ・はなまるゲストの「おめざ」が好き。おいしそうだから


■「ありえないっつーの!」のセリフ通り!? 現実離れしたドラマでストレス解消!
 「好きな番組」は、問1の「気になる番組」とは若干ズレがあり、主婦のハートを射止めた人気番組は、1位「花より男子」、2位「ハケンの品格」、3位「はなまるマーケット」となった。「花より男子」は、原作マンガやドラマのパート1からのファンが多く、ありえない設定ながらも一生懸命な純愛にハラハラドキドキする懐かしさが、「ハケンの品格」を超えた勝因といえそうだ。おもしろくて、共感できて、ワクワクドキドキできるドラマは見ずにはいられない。ストレスを発散し元気の素となっているようだ。
  一方、ちょっと現実離れしたドラマに対して、生活の知恵の情報提供をしてくれる「はなまるマーケット」は、とても実用的な番組である。「夕飯メニューのヒントになる」「毎日変わるレギュラーのコーナーがおもしろい」「使いきれなかった食材をいろんな調理法で食べる事ができる」と言う声のとおり、飽きさせない工夫が随所に見られ、長寿番組の貫禄を見せつけた。
  主婦にとってのテレビとは、ただ見ているだけでなく、ストレス解消と生活に役立つ情報収集、また共感したり、友人や家族との情報共有手段だったりと幅広く活用しているようだ。
問3 テレビ、雑誌、インターネットで欲しい情報は? (複数回答)
■家族のために...メディアは主婦の願いをかなえられるのか?
 「節約」が6割を超え、「家庭での料理レシピ」「育児・教育」「貯金・投資」が約5割と続いた。家計を任されている主婦にとって節約術や効果的な貯蓄については、少しでも情報を得たいところなのだろう。また、家庭料理や育児の情報が欲しいと願う気持ちは、家族への愛情の深さを物語っているといえる。
  一方、若い女性たちには欠かせない、エステやネイル、化粧品などの美容情報やファッション情報は順位が低く、主婦が再び自分磨きに時間を費やせるのは、子育てが落ち着いた後、という意識が定着しているのかも。
  いずれにしても地上波だけではなく、BSやCS放送などもあり、あらゆるジャンルのテレビが放映されるようになって、たとえ忙しい主婦であっても、家事や育児の合間のチラミでもアンテナを張り巡らせ、つかの間のオアシス、ゆとりの時間を楽しんでいることが伺えるアンケート結果となった。

他にも以下の設問がございます。

  • 今、あなたが気になってよく見るテレビ番組名(ジャンル別詳細データ)
  •  
■調査概要
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調査方法 インターネット調査
調査期間

2007年3月

回答者数

20代から50代の女性(弊社WEB会員) 397名

調査実施機関 株式会社キャリア・マム
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