「自分の稼ぎ(お金)」何に使っている?
マム会員は常に何らかの仕事ををこなしている人が多いため、多かれ少なかれ何らかの報酬を得ている人も多数いることだろう。そこで、その使い道を調査した。
問1.先月、何か報酬を得ましたか
- ■マム会員ならではの高確率
- 「先月、何か報酬を得ましたか」との問いに「はい」と答えた人は実に94.3%もいた。これはマム会員が常に何らかのお仕事をして報酬を得ているからである。世間一般の割合よりも高確率ではあるが、「仕事を得たい」とマム会員に登録する人がほとんどなので、当然の結果ともいえる。
問2.その報酬はいくらくらいでしたか(先月の手取り)
- ■みんな1か月にどのぐらい報酬を得ているの?
- そこで、先月の手取りにて「その報酬はいくらくらいでしたか」と聞くと、一番多かったのは「~5万」の43.0%だった。次いで「~1万」(27.0%)「~10万」(15.0%)とここまでで85%を占める。「~5万」を境にして上か下か、といったところのようだ。
問3.主な使い道を以下から3つまで選んで教えてください
問4.問3で自己投資を選んだ方に質問します。具体的に教えてください
問5.問3で自分磨きを選んだ方に質問します。具体的に教えてください
- ■みんなは報酬を何に使っているのか
- 「主な使い道を以下から3つまで選んでください」との問いに、一番多かったのは「貯金」(50.0%)。次いで「生活費(食費・光熱費など)」(43.0%)「家族のイベント費(外食、旅行など)」(31.0%)など、現実的な使い道が挙げられた。その他(11.0%)の中で多かったのは「自分のための○○」という回答だ。「自分のための本」(50歳代)「自分のランチ、被服、映画、化粧品、交通費」(40歳代)「自分の趣味の買い物」(40歳代)「自分の被服費」(30歳代)などが挙げられたのが特徴的だった。
次に、「習い事も含めた自己投資の具体例」を聞くと「英語教室」(50歳代)「エッセイ講座」(40歳代)「通信教育」(60歳代)といった学習系のものから「陶芸教室」(50歳代)「ハンドメイドの材料費」(40歳代)「ヨガ講座」(50歳代)などの趣味系、「交流会やランチ会などに積極的に出掛ける」(40歳代)「講演会やセミナー」(50歳代)のような人とのコミュニケーションを求める人もいた。その他「友達とのおでかけやランチ」(40歳代)、「書籍の購入費」(50歳代)などが挙げられた。自分自身が充実した生活を送るためにさまざまなジャンルに使っていることがこれらの回答で分かるだろう。
次に、「自分磨きを選んだ方」に具体例を聞いてみると、「パン教室」(40歳代)「ペン習字」(30歳代)などのお稽古系、「エステ」(50歳代)「リラクゼーションサロン」(40歳代)「リンパ療法」(50歳代)といったリラクゼーション系、「資格取得」(40歳代)「勉強して心を磨く」(60歳代)など、勉強を自分磨きととらえる意見もあった。
- ■稼いでいるという実感が得られる「自分へのご褒美」
- 問4・問5にて、「自己投資」「自分磨き」に「美容院代」と回答する人が共通して多かった。美容院代を自己投資ととらえるか自分磨きのツールにとらえるかは人それぞれだが、自由になるお金の範囲で身ぎれいに整えたい、と考える人が多かったと言えるのではないか。美容院代に限らず「自分の稼いだお金で」というところが重要で、自身が心豊かになれそうなもの、自分にご褒美をあげたいときにはそのほうが嬉しさの度合いが高かったり、モチベーションアップにつながったりするのかもしれない。
他にも以下の設問がございます。
- ・先月、何か報酬を得ましたか
- ・その報酬はいくらくらいでしたか(先月の手取り)
- ・主な使い道を以下から3つまで選んで教えてください
- ・問3で自己投資を選んだ方に質問します。具体的に教えて下さい
- ・問3で自分磨きを選んだ方に質問します。具体的に教えてください
■調査概要
調査方法 |
インターネット調査 |
調査期間 |
2017年9月
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回答者数 |
20代から70代以上の女性 (弊社WEB会員)115名
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調査実施機関 |
株式会社キャリア・マム |
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