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深層ココロBlog

2013年7月

屍(しかばね)のポーズ

ヨガのレッスンの最後に必ず行うシャヴァアーサナという
ポーズがあります。
これは屍(しかばね・死体の意)のポーズです。

横になって目を閉じ全身の力を抜いて自然な呼吸に身をゆだねます。
もちろん体の疲れをとったり、様々なポーズの効果を定着させたり
する意味もあるのですが、もうひとつ大切な意味があります。
それは屍という形をとることによって、
「自分をとりまくもの、持てるもの全てから自分を解放する」
ということです。

私たちはたくさんのものを手に入れ、
いろんな人と関わって生きています。
しかしこの世を去るときには、
家も財産も地位も持っていくことはできません。
愛する家族や大切な人々、この体、そして喜びや悲しみといった
感情、すべてを手放すのです。

体は人生を生きていくための乗り物。
家族や友人や関わる人々は、自分に様々な経験をさせてくれる存在。
仕事やお金は人々を豊かにする手段。
すべては魂を成長させてくれるためのもの。

すべてを手放すとき、
この体にありがとう。
支えてくれる家族や人々にありがとう。
周りのもの全てにありがとう。
という感謝の気持ちが自然とわいてくると思います。

すると私たちの心から「執着」の代わりに「調和」の心が生まれます。
「自分」という枠から離れてみることで、
今、この人生をより豊かに生きることができるでしょう。

プロフィール

一之瀬さん

ヨガの持つ精神性や奥深さに感銘を受け、さまざまなヨガスタイルを学ぶ。

心と体のつながりを大切に、幅広くヨガの指導を行っている。

日本ヨーガ療法学会認定ヨーガ教師およびヨーガ療法士
全米ヨガアライアンス公認インストラクター