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子どもの金銭教育

お金を大切に使える子になってほしいのが親心。
でも、どんな風におしえたらいいのかな…?
そんな悩めるママたちに、ファイナンシャルプランナーの羽田野先生がアドバイスしてくれます!

さえちゃんとしいちゃん金銭教育実践記(2)

新学期から3年生になる、さえちゃんのママからのお便りです。
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先日、さえと、新学期にむけての準備で、新しい連絡帳を買いに行きました。
彼女は、カバー付きのかわいい連絡帳を、うれしそうに持ってきました。


値段をみたら「350円」


なぬ?!! 高いじゃないか!! と思い、普段の文具店なら150円ぐらいで買えるはず。
私は「高いから、他のはないのかな?」 「さえはこれがいい!!」と譲りません。
「なら、100円だけだしてあげるから、後はおこづかいで買ってね」と伝え、さえはしぶしぶ、
おこづかいから250円を足して買ってきました。


その日の夕食で


 「パパ、ママったらひどいんだよ。学校のものはきちんと最後まで使って、必要なら買って
   あげるって、約束したのに買ってくれなかったの」


 「だって高いの選ぶんだもん」と私。


 「でもね、かわいい連絡帳だと、書くのも楽しくなるし、ていねいに書こうと思うよ。」


 「それはそうだね」とパパ。


 「それに、いつもは150円するのに、100円しか出してくれなかったの」


じ?っと、私の顔を見つめる、さえとパパ。


 「……」


 「わかりました、あと100円ママが払います。」


 「やったあ、パパありがとう♪」


え??? ありがとうはママではないの??


さえは貯金箱に100円をうれしそうにしまいました。
たった1冊のノートで、お金の足し算引き算、そして交渉力を勉強したのでした。

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連絡帳1冊で、いろんな勉強ができるものですね。


大切なのは、言われるままにだまって買ってあげないこと
どんな小さなことでも、機会をとらえてお金の話をしましょうね。
次回からは連絡帳を買うのも、自分のおこづかいから、ということにしてみてはいかがでしょう?
多少高くても子どもにとって価値あるものなら買うでしょうし、350円が高すぎると思えば、
普通の連絡帳を買うかも知れませんね。(^_-)

☆ あとがき ☆

先週、家族で九州に旅行しました。 メーちゃん、ムッちゃんの子どもたちを、田舎のおばあちゃんに見せるための、三世代、 三世帯ツアーの珍道中の予定でした。


ところが、ムッちゃん家族がインフルエンザのため、ダウン。


早割りで航空券を予約していたため、キャンセルは半額しか戻ってきません。 とりあえず、ANAはネットでキャンセル。 ところが、JALはネットでできなくて、不便だなあ?、と思いながら電話しました。


ナント!!


JALのお姉さんいわく 「インフルエンザの場合は、診断書をFAXしていただければ、全額お返ししますよ。」


あわてて、ANAに電話してみましたが、ネットでキャンセルしたら、特例扱いできないそうです。 ネットって、便利なようで不便ですね?(T_T)

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プロフィール

羽田野先生羽田野 博子

ファイナンシャルプランナーくらしと家計のサポートセンター代表
独立系FPとして相談業務やセミナー講師として活躍するかたわらNPO法人マネー・スプラウトの代表として金銭教育の普及活動中。3人の子どもへのマネー教育も実践。

【著書】
■Newおこづかいゲームブック~遊んで身につく!お金の感覚
■定年後のお金「完全」マニュアル

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