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子どもの金銭教育

お金を大切に使える子になってほしいのが親心。
でも、どんな風におしえたらいいのかな…?
そんな悩めるママたちに、ファイナンシャルプランナーの羽田野先生がアドバイスしてくれます!

エッちゃんママの金銭教育奮闘記

☆ エッちゃんママの金銭教育奮闘記

今日は小学2年生を頭に4人のお子さんを持つ
エッちゃんママからの金銭教育現場レポートです!!

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夏休みに入り、子どもたちも解放ムード…
ですが、わが家の子どもたちは学童保育、保育園と普通と
あまり変わらないスケジュールで動いています。


その夏休みの直前に、近所の商店街で「夏祭り」がありました。
一般的なテキ屋さんばかりではなく
商店街の人も素人テキ屋出店しているお祭りです。


上の二人の娘が小学2年生と年長さんで、ともにおこづかいをもらっています。
そして、そのおこづかいは平常は定額ですが、日々のお手伝いをすれば夏休みなどの
イベント時には、それに見合ったおこづかいがもらえるという仕組みをとっています。


今回はその初めての支給日になりました。
「今日はお祭りだから特別おこづかいを出します。上手に使って楽しんでね」
と言うことでお祭りの入り口でそれぞれ渡しました。
長女はコンスタントにお手伝いをしていたので500円
妹はムラムラだったので100円としました。
それに定額のおこづかいを足して長女は1,000円、妹は600円でした。
日頃100円ショップでお買い物しているせいもあって、今回渡した金額は
破格だったようで、もらった瞬間は大喜びでした。


いざお祭りへ!


そこで一言


私:「いまからお祭りに行くからお店で何を買うか、値段はいくらか、しっかりみてから使おうね。
行って、帰ってくるから、買うのは帰り道ね」


が…
往路、二人は案の定、あれもこれも目移りしていました。
値段より、欲しいものに目がいっているのはよくわかりました。
私が「あそこの××、100円やで」
という話をしていたのですが、二人とも全く聞いていませんでした。


いざ、復路。


まずは100円の素人テキ屋で的当て
500円でテキ屋の水笛(ここで妹は破産)
300円でテキ屋の金魚すくい
素人テキ屋の綿アメ100円…
で、終わってしまいました。


長女曰く、「もう終わっちゃった(泣)」と悲しそうでした。
妹も自分が思ったほど何もできずガックリでした。
あと、ヨーヨーすくいとチョコバナナ、かき氷がほしかったのですが無理でした。
(水笛を抜かせば、素人テキ屋ばかり回ると妹の金額で全部できたのに…)


家に帰って反省会。


私:「何が一番したかった?」


長女:「いっぱい…チョコバナナ食べたかった」


次女 :(T_T)…涙


私:「おこづかいはいっぱいあった?」


長女:「あった…」


次女:「足りない!」


私:「いっぱいあったけど、欲しいものもいっぱいあったから足りなかったね」

長女:(T_T)…涙


次女:「もっとちょうだい!」


私:「あれ以上は無理。ある分で自分の欲しいものせんとな。あと、お母ちゃんの話聞いてた?」


長女:「…ごめんなさい」


私:「次のお祭り(12月に酉の市がある)では上手に使おうね」


ということで一旦は落着。
長女はその後、今月のおこづかいを使ってしまって、なかったのですが
先月分が残っていたので、漢字練習帳は自分で購入しました。


次女は折り紙がなくなっていたので姉と同じく
先月分のおこづかいで折り紙を買いました。

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反省会をするとはすばらしい!!(パチ、バチ!)


お子さんたちはとてもいい勉強をしましたね。
お祭りには商店街や自治会などの原価だけで売ってくれるお店と
それを商売としているテキ屋さんがいますね。
おなじわたあめが一方では100円、ところがテキ屋さんでは600円!
どうして値段の違いがでるのかも話し合ってみるといいですね。


夏祭りの時、みなさんはどうしていますか?
日ごろおこづかい制にしていない方もお祭りではおこづかいを
あげてみるといいでしょう。


・限りあるお金を、いかに有効に使うか? 考える
・ほしいものに優先順位をつけてみる
・最初に使ったら、あとでほしいものがあってももう買えない
・お金は使ったらなくなる

など、いい経験ができます。そして失敗も勉強です。
そんな失敗を繰り返しながら、
上手なお金の使い方を学んでいく
のです。
なくなったからって、追加であげちゃダメですよ。


エッちゃんママ、レポートありがとうございました。

☆ あとがき ☆

今年から大学生になったマイのおこづかいが、7月になってやっと決まりました。
どのくらい必要かが皆目見当がつかないと言うことで、4月に20万円の仮払いで
スタートしました。

4月、5月、6月が終わったところで「家計簿? 報告書」なるものを
提出してくれました。
2枚目には「結果と考察」最後の文章は…
『…と言うわけで、月45,000円でどうですか???』

結局のところ、月45,000円×12ヶ月ー20万円(仮払い)=34万円
を口座に入金しました。
これで3月までやりくりしないといけません。

「えっ? 多すぎる??」
そうでしょうか?

では、次回はその中身を紹介しましょうね。

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プロフィール

羽田野先生羽田野 博子

ファイナンシャルプランナーくらしと家計のサポートセンター代表
独立系FPとして相談業務やセミナー講師として活躍するかたわらNPO法人マネー・スプラウトの代表として金銭教育の普及活動中。3人の子どもへのマネー教育も実践。

【著書】
■Newおこづかいゲームブック~遊んで身につく!お金の感覚
■定年後のお金「完全」マニュアル

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