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教えて!ごとう先生

子どもの勉強で頭を抱えているママたちへ。長年子どもたちを指導しているごとう先生が、すっきり解決してくれます!

「後藤武士先生」青山学院大学法学部卒。新進気鋭の若手教育評論家として活躍中。日本全国授業ライブ「GTP」を主宰し、北海道から沖縄まで講演。

http://www.takeshigoto.com/ プロフィール

個人情報を簡単に漏らしてしまう担任

Q:個人情報を簡単に漏らしてしまう担任  小3の娘の母です。先日、担任の先生を交えた飲み会があり、そのとき先生が生徒の個人情報を次から次へと話してしまい、とても困惑しました。いろいろな家庭の事情を、こと細かに話すので、わたしたちの知らなかった情報もたくさんあり、正直びっくりしました。わが家にも、先生だけに話している事情があります。あのような調子で、いつか他の保護者の前でわが家の話をし、それが子どもたちに伝わって娘が悲しい思いをしたら……と考えると、今後、家庭調査票を提出するときに、どのように書いたらよいのだろうと悩んでしまいます。
 先生に、業務上知り得た生徒の個人情報を第三者に口外しないよう、お願いしたいです。どのような方法で伝えるとよいでしょうか。

(HN:だだ)

口外しないようお願いするのは、おやめなさい

●昔よりは減りましたが……
 困った先生ですね。ただ、そういう先生は少なからずいます。これでも、昔よりは減った方だと思いますよ。昔はひどかった。夏休みに出かけた場所とか、父親の仕事とか、プライバシーをバンバン作文に書かせて、あろうことか、それを保護者の承諾なしで授業参観の題材として使うことも。もっとひどかったのは、人権教育の名のもと、在日の子にそのテーマで作文を書かせ、それを全校で話し合わせるとか。まあ、困ったもんでした。


●言ってわかる人なら、初めからいい加減にしない
 さて、ご相談についてですが、私の回答は「おやめなさい」です。口で言ってわかるような先生なら、初めから生徒やそのご家庭のプライバシーをいい加減に扱わないでしょう。血液型占いじゃないけれど、こういうのって性格でもありますから、逆恨みされたり、隠す方がおかしいなどと説かれてしまうのがオチだと思います。


●家庭調査票には無難なことだけ
 ですから、家庭調査票には、無難なことだけを書くか、あるいはお茶をにごす。どうしても必要なときは、「このことについては家庭の方針で、お友だちに知らされることは望んでいません」というように特記した上で書く。そのあたりが現実的な対処法でしょう。もっとも、特記したからといって特別扱いが約束されるわけでもないのですが。


●不必要なことは伝えない!
 先生方がお酒を飲まれるときにはね、いやお酒に呑まれるときと言った方がいいかな。酒のサカナは生徒の話ということが多いんですよ。考えてみれば、先生方にとって一番の話題はそれ。熱心な先生ほど生徒のことが頭から離れないから、どうしても話題になっちゃうんですね。もっとも、サイドビジネスのことばかり口にする先生がいいかといえば、それも考えてしまうわけで。先生が生徒の話題を口にするのは、ある意味避けられないことなわけです。ですから、予防手段は「不必要なことは伝えない」に限るんです。

回答は質問いただいた文面から推測できる範囲でアドバイスさせていただいたものです。
したがって私のアドバイスが最善とは限りません。実践に関しては使える部分をアレンジして各自の責任でお願いします。
・・・後藤 武士

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