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教えて!ごとう先生

子どもの勉強で頭を抱えているママたちへ。長年子どもたちを指導しているごとう先生が、すっきり解決してくれます!

「後藤武士先生」青山学院大学法学部卒。新進気鋭の若手教育評論家として活躍中。日本全国授業ライブ「GTP」を主宰し、北海道から沖縄まで講演。

http://www.takeshigoto.com/ プロフィール

集中しすぎて就寝が遅くなってしまう

Q:集中しすぎて就寝が遅くなってしまう  小6の娘ですが、どんなことにも夢中になるタイプで、勉強を始めると、時間を忘れて没頭してしまいます。そのため、毎日の勉強や就寝の時間を自分で設定しても、気づくと寝る予定の時刻をすぎていることが多いようです。中途半端に投げ出すのではなく、翌日にできることはのばすという、臨機応変な考え方ができたらいいなと感じています。うまくアドバイスをする方法はありませんか?

(HN:ハム助)

他に問題がなければ、そのままでもよいのでは

●直すのはもったいない!
 これは困ってしまった。この質問、ぼくには答える資格がないように思います。というのも、ハム助さんの娘さんのこの姿勢、直すのはもったいない気がしているんですよ。
 小6だと、まだまだ成長期でしょうから、早寝早起きは大切かもしれません。でもね、中学受験組を始めとして、きれいごとでは収まらない部分も少なくないんです。それがいいか悪いかは、社会改革論にまで発展しそうなので避けますが、現実に、それなりの学校を受験しようと思えば、それ相応に学習の絶対時間が必要となります。仮に、今回は受験しないとしても、中学になれば、定期テストがあります。そう考えると、最後までやってから寝るという姿勢は、ほめられこそすれ、改めさせるようなものではない気がするのです。


●成果も出ているのでは?
 しかも、「勉強を始めると、時間を忘れて没頭してしまう」ということですから、集中の度合いは半端じゃないですよね。ダラダラと時間だけを浪費しているわけではない。となると、成果も出ているでしょうし、それだけ集中した後ならば、睡眠も深いのではないでしょうか。
 個人的には、「やればできる」を言い訳にして、いつまでもやろうとしないうちに、しめ切りが過ぎて、「アレは本当の実力じゃない」とか「本気になったらすごいんだ」などと、仮定の話で合理化する子よりも、「やれるときにやる」「できるときにやる」ということを徹底して、現実に成果を出す子のほうが、魅力的にみえちゃうんですよね。


●どうしても、の場合は……
 それでも翌日に、というのなら、睡眠の必要性をこんこんと説くとか、予定を厳守することの重要性を理詰めで話して説得するとか。でも、娘さんのようなタイプだと、途中で切り上げさせて無理矢理布団に入っても、なかなか寝つけなくて、結局、寝るまでに時間がかかってしまうかもしれませんよ。予定もたしかに重要ですが、予定のための予定となっては意味がない。せっかく、小6にして素晴らしい集中力でやりとげられる子なのに、予定に従わせてしまうのは残念です。


●問題がなければ……
 完成度を重視するあまり、締め切りを軽視したり無視したりするようだと問題ですし、寝るのが遅いために、朝起きられなかったり、学校に遅刻するようなら困りますが、そんな風でもなさそうですよね。やっぱり、ぼくには期待に答えられるようなアドバイスはできませんね。だって、希少で貴重ですよ、娘さんは。思春期の子どもですから、くたびれれば勝手に眠くなるでしょうし、体力も持久力もあるんじゃないでしょうか。うらやましい限りです。あやかりたいくらいですよ。

回答は質問いただいた文面から推測できる範囲でアドバイスさせていただいたものです。
したがって私のアドバイスが最善とは限りません。実践に関しては使える部分をアレンジして各自の責任でお願いします。
・・・後藤 武士

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