こちらは、女性の働きたい気持ちの一歩を応援する「キャリア・マム」サイトのバックナンバーです。⇒最新の情報はこちらからご覧ください。

しごとくらしコミュニティ

HOME > くらし > 教育 > 教えて!ごとう先生 > 通信教育の教材を一度にたくさんこなしてしまう

教えて!ごとう先生

子どもの勉強で頭を抱えているママたちへ。長年子どもたちを指導しているごとう先生が、すっきり解決してくれます!

「後藤武士先生」青山学院大学法学部卒。新進気鋭の若手教育評論家として活躍中。日本全国授業ライブ「GTP」を主宰し、北海道から沖縄まで講演。

http://www.takeshigoto.com/ プロフィール

通信教育の教材を一度にたくさんこなしてしまう

Q:通信教育の教材を一度にたくさんこなしてしまう  小1の息子です。勉強が大好きで、通信教育の教材は届いた日に、ほとんどこなしてしまいます。「1日に○ページ」と決めても、なかなか守りません。勉強なので、「やりすぎ!」と注意していいのか迷います。子どものやる気を薄れさせることなく、うまくセーブさせる方法はありませんか?

(HN:ネフェル)


やれるだけやらせてあげよう

●今のうちです
 これは、逆に質問させていただきましょう。ネフェルさん、セーブさせる必要なんてあるんですか? と。小1ですよね。子どもによっては、勉強が作業や苦難ではなく、昨今はやりの雑学バラエティーのように、知的好奇心をくすぐる楽しみでさえある時期です。もちろん、これはいつまでも続くとは限らず、学ぶことが抽象的になるに従って、楽しみと感じられる子は確実に減っていきます。ですが、それまでに自信を持って学んだことは、頭の中に残ります。この時期に、やれるだけやっておくというのは、ひとつの手です。私は、手放しで幼児教育を推奨しませんが、物事を素直に吸収しやすい時期に、学べるだけ学ぶのは理にかなっていると思います。人間を生物としてとらえると、幼少期というのは学ぶに適しているようです。思春期と比べれば、一目瞭然ですね。


●昔を引き合いに出さないこと!
 ですから、何ページでも進めていいと思いますよ。低学年のうちは、習うことも簡単なものが多く、教材も興味をひくように工夫されていますから、夏休みの宿題でも、もらったその日にやってしまう子は少なくありません。大切なのは、「その子の能力を過信しないこと」「学年が進んだときに、『あの頃はあんなにできたのに』と、低学年を引き合いに出さないこと」だと思います。それさえ心得ていれば、どんどん先へ進んで、有利になることはあっても、不利になることはほとんどないでしょう。
 

●走れるうちに走る
 私は、よく慣性の法則になぞらえるんですよ。「走りだすのは難しいけれど、いったん勢いがつくと、今度は止まるのが大変になる」。だから、「時間的・体力的な制約がないなら、走れるうちに走ったほうがいいよ」と。今からキャパシティーを狭くしてしまうのは、もったいないですね。


●教材が足りないなら、買い足そう
 早くやる分だけ、とてつもなく雑であるというケースなら、それは改善の必要があります。そうでなければ、安心して見守ってあげればよいと思いますよ。教材が足りなくなってしまったなら、買い足せばいいだけのことです。通信添削は高いけれど、市販の教科書準拠の教材には安いものもいっぱいありますから。なんでも好きにやらせればよいとは思いませんが、通信教育を突っ走っても問題はないと思います。思いっきり走らせてあげて、気持ちよさそうに走るさまを見てあげてください。

回答は質問いただいた文面から推測できる範囲でアドバイスさせていただいたものです。
したがって私のアドバイスが最善とは限りません。実践に関しては使える部分をアレンジして各自の責任でお願いします。
・・・後藤 武士

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://blog.c-mam.co.jp/mt5/mt-tb.cgi/578

コメント(2)

超が付くくらいうらやましいです。

うちの子たちは、通信教材を自分から「やりたい」と言ったくせに、結局ため込んでしまったので。

中学生になりましたが、
「夏休みの宿題が多すぎてめんどくさい」って、
ぶつぶつ文句ばっかり言ってます。

後藤先生ありがとうございました!
本人のやりたいようにやらせて、ちょっと様子をみてみようと思います。

コメントを書き込む

名前
メール
URL
コメント

«前の記事へ教えて!ごとう先生TOPへ次の記事へ»

教育!お悩み道場コラム 指南の部屋

最新の記事