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教えて!ごとう先生

子どもの勉強で頭を抱えているママたちへ。長年子どもたちを指導しているごとう先生が、すっきり解決してくれます!

「後藤武士先生」青山学院大学法学部卒。新進気鋭の若手教育評論家として活躍中。日本全国授業ライブ「GTP」を主宰し、北海道から沖縄まで講演。

http://www.takeshigoto.com/ プロフィール

幼児教室に通わせた方がいい?

025049.gif 幼稚園年少の長男は、市販のワークブックが大好きで、ほぼ毎日、自主的に取り組んでいます。夫は「今のうちに幼児向けの教室に通わせた方がいいんじゃないか」と言いますが、私は今はたくさん身体を動かしてほしいと思っています。ですが、夫の方が勉強ができたので、夫の意見に賛成すべきか悩んでいます。幼児の勉強への導入は、どういう方法が一番よいのでしょうか。

(HN:まーこ)

本人が楽しめるならば、やらせてあげよう

●知育と体育、どちらも大切
 両方やっちゃったらどうでしょうか。知育も体育もどちらも大切。幼児期の吸収力は半端ないだけに、可能ならば、どちらも体験させておいて損はないと思います。それと、あえてもうひとつ挙げるなら、お友達との交流でしょうか。
 ただ、何をやらせてあげても正解だと思いますが、一方で、たいていのことは無理に続けたら不正解とも言えるでしょう。習い事の先生というのは、誰もが継続することの大切さを訴えます。が、そもそも向き不向きも適性もわからない時期で、他にもっと向いていること、楽しめることがあるかもしれないのに、ひとつに絞る必要などないわけです。親がその職業に携わっているとか、両親の資質からある程度の適性がみてとれるとかでなければ。


●幅広く経験させてあげたい
 本来、そうした体験というのは10代を通してでもやらせてあげたいところですが、日本の教育体系では、小学校高学年ごろからひとつのことに集中して取り組むのが善とされてしまいます。たしかに、その道で食べていくことが決まっていれば、あれこれ手を出さない方が正解なのでしょうが、プロはおろか定職レベルの収入が見込める指導者まで含めても、将来なることが可能な人の割合は、かなり低いといえるでしょう。ですから、本人の好き嫌いがはっきりするまでは、幅広い経験をさせてあげるのがよいような気がします。まして、それが許される幼児期ですから。


●お友だちとの遊びを優先させるのも手
 一方で、まわりに遊べるお友だちがたくさんいるのであれば、どこにも通わせないのもひとつの方法でしょう。学習面に関しては「市販のワークブックが大好きで、ほぼ毎日、自主的に取り組んでい」るようであれば、今のところ、なんら心配は無用だと思いますし、教室に通ってもそのレベル以上のことをやってもらえるかどうかは難しいところです。仮に通うとすれば、メリットはむしろ同じレベルにある同年代の友だちができる(かもしれない)ことですが、そうでなければ、教材の選定や提供にさえ気をつけていれば、独学できるのならそれで行けるところまで行っちゃうのも手だと思いますよ。
 いずれにせよ、うらやましい状況ではありますので、悩まれることなく、すくすくと伸ばしてあげてください。

回答は質問いただいた文面から推測できる範囲でアドバイスさせていただいたものです。
したがって私のアドバイスが最善とは限りません。実践に関しては使える部分をアレンジして各自の責任でお願いします。
・・・後藤 武士

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