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和楽器のすばらしさを、そして、本物の音を伝えたい。 和太鼓奏者 井上良平さん(AUN) -1

毎回、私らしく働くステキな女性を紹介しているこのコーナー。今回は、新春スペシャルとして、ワークライフバランスよく仕事をしている男性、AUNの良平さんにインタビューしました。
良平さんは、和太鼓奏者としての活動以外に、本の執筆やカメラマンをこなすほか、一昨年には起業。
また、昨年12月には和楽器奏者だけのプロジェクト「AUN J-クラシックオーケストラ」を立ち上げ、CDをプロデュースするなど、いつも何かにチャレンジしています。その新しい発想やそれを実現させるパワーの源、また子育てのことなどをお聞きしました。
2回に渡ってお届けします。

和太鼓奏者だけでなく、その多彩な活動のエネルギーは
どこから出てくるのですか?


和太鼓奏者 AUN 井上良平さん よく、人生は「山を登って頂点を極める」みたいなイメージでいわれますよね。
でも、僕の場合は、生まれたときに高いところにいて、そこから自然に流されていくイメージ
岩にぶつかったり、深みにはまったりしながら、でも、心のむくままに、海に流れていけばいいかなって思っているんです。
 カンというか、ふと思ったことは大事にしていますね。本を書いてみよう、と思ったら、その気持ちを大切にしたい。書いたことなんてないし、書けるかどうかもわからないけれど、とりあえず、書いてみようって。
会社を作ったのも、作れるのなら、とりあえず作ってみよう、と思ったんです。
  もちろん、今まで歩いてきた中で、いろんな節目がありましたよ。
でも、捨てる神あれば、拾う神ありですよ。なんとかなる。
だから人生おもしろい。

実現させるためにしていることはありますか?


 自分のやりたいことを、人に話すようにしています。
話しておくと、いろいろなところにつながっていって、そのやりたいことが育っていくんです。
そうやってきたから、事務所から独立する気にもなったし、今回のプロジェクトも立ち上げることができたんだと思います。
 もちろん、ラッキーなこともありますよ。
でも、そのラッキーを運んでくる人やチャンスをみつけることも大事だと思っています。
みつけられるか、みつけられないか、その差はいろんな要素があるけれど、最後は人柄じゃないかな
和太鼓奏者 AUN 井上良平さん 僕は、音楽は人間の魅力につきると思っているんです。
あの人に会いたい、あの人の音を聞きたいと思わせる何か。
それをみつけるために、今こうして、たくさんの人に会い、たくさんの本を読み、いろいろな映画を観て、人間を、自分をつくっているんです。


今回、プロデュースしたCDは、和楽器だけでの演奏。
デジタルサウンドを取り入れた「AUN」の音楽性とは違いますよね?


AUN 娘(1歳)が聴いている太鼓の曲に出てくるのは、本物の太鼓の音じゃないんですよ。
和太鼓の音にしたらいいのになぁ~って思って。
それで、本物の和楽器で演奏した、子どものための音楽ができないかな、と思ったんです。
 この話をCDプロデューサーにしたら、和楽器でジブリをやらないか、と声をかけていただいて。
実際に演奏してみたら、これがすごくよかった。
こんなにはまるとは思わなかったですね。僕がアレンジしたのですが、音に広がりがあるし、さすがアレンジがいい!(笑) 
篠笛をメインに、尺八、三味線、琴、鳴り物に和太鼓。
これだけの和楽器が集まって演奏するのは珍しく、画期的なこと
だと思いますよ。
  今回、メイン奏者は若手のメンバーで、僕らAUNは裏方。
CDをプロデュースしたのは初めてだったのですが、制作も金銭面を考えることも、どれも新鮮ですごくおもしろかったです。
もちろん、あまり経験がないアレンジなど、不安要素はありましたよ。
でも、いろいろ悩んだからこそ、いいものができたと思います。
今までは舞台に立つほうでしたが、裏方のほうがむいているんじゃないかな、と思ったぐらいです。

CDやコンサートの売り上げの一部が、植樹や里山再生などに
使われるそうですね。


 和太鼓は木でできています。太鼓をたたくバチも。
今回CDに登場する楽器、笛や琴、三味線なども自然のものでできています。
日本の楽器は自然とは切っても切れない関係。
そんな自然のために、今、できることをしていきたいですね。
長野の森  長野大学とのコラボレーションが実現して、大学のキャンパス内に「AUN 長野大学恵みの森」ができました。
CDやコンサートの売り上げの一部が、ここの植樹など里山の再生に生かされるんですよ。
CDのジャケットの写真も、僕がこの恵みの森で撮影したのですが、こんな自然の中でコンサートができれば最高ですね。


次回は、子育てのこと、仕事に対する思いなどを良平さんに伺います。 つづきはこちら

 
Profile

井上良平さん(和太鼓奏者)

 1969年双子の兄として生まれる。高校のときに和太鼓に出会い、その音楽性に衝撃を受け、卒業と同時に、世界に和太鼓を広めた「鬼太鼓座(おんでこざ)」に入座。座の中心的プレイヤーとして12年間、世界各地で公演活動を行う。
  2001年、新しい表現を求めて、双子の弟、公平さんと「AUN」を結成。和楽器とエレクトロニックを融合した新たなオリジナル・サウンドを追求し続ける。
  昨年12月には、ジブリの名曲を和楽器だけで演奏したCD『和楽器でジブリ!!』をプロデュースするなど、精力的に活動。

http://aunj-classic.syncl.jp/

 
『和楽器でジブリ!!』
CD(和楽器でジブリ)
AUN J-クラシックオーケストラ
http://aunj-classic.syncl.jp/

 

「AUN J-クラシックオーケストラ」は、AUNが邦楽界の若手ミュージシャンを集めて、日本文化と和楽器のすばらしさをアピールしていくプロジェクト。今作では、ジブリの名曲を和楽器だけで演奏。

 
ライブ情報

和楽器センセーションAUNスペシャル
「和楽器でジブリ」発売記念ライブ 和楽器でジブリ
(AUN J-Classic Orchestra)

2009/01/10(Sat) 19:30~
スイートベイジルSTB139(六本木)にて 「AUN J-クラシックオーケストラ」の初ライブ。ジブリだけでなく、AUNの演奏も。 
http://aunj-classic.syncl.jp/

 
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