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スーパーマーケットに関するアンケート

主婦と切っても切れない関係といえるスーパーマーケット。どのような規模を好み、どんなものを買い求めているのか、 またスーパーマーケットに何を望んでいるのかを聞いてみた。

問1.あなたは仕事をしていますか
問2.あなたが食品や飲料を購入するのは、どのようなお店ですか
問3.あなたが食料品や飲料を買いに行く頻度を教えてください
あなたが食品や飲料を購入するのは、どのようなお店ですか
■ 時代の流れが店舗の大きさを変えた!?
「あなたは仕事をしていますか」との設問に、「在宅で仕事をしている」(40.9%)が一番多かった。これはマム会員へのアンケートのため、必然的にこの回答が多くなる。ほかには「出勤型でパートをしている」(26.8%)「出勤型でフルタイムで働いている」(13.4%)「家業を手伝っている」(3.9%)「仕事はしていない」(26.8%)「その他」(2.4%)と続いた。職種や勤務時間によって、買い物をする時間も変わると思われる

次に「あなたが食品や飲料を購入するのは、どのようなお店ですか」と聞いてみると「食料品スーパー」が86.6%と9割近くを占めた。次に「総合スーパー(日用品や衣料品も置いてある)」(68.5%)、「ドラッグストア」(44.9%)「コンビニエンスストア」(38.6%)とおなじみの店舗形態が続いた。一方で「八百屋や肉屋などの独立した専門店」(22.0%)は少ない。「八百屋さん」「肉屋さん」「魚屋さん」など、昔は個人商店単位での店舗でそれぞれの買い物をすることが多かったが、今はさまざまな商品が同じ場所で買うことのできるスーパーマーケットでの買い物が一般化しているということだろう。

そして、「あなたが食料品や飲料を買いに行く頻度を教えてください」に対する回答で一番多かったのは、「2~3日に1回」(61.8%)だった。次が「1週間に1回」(17.9%)「毎日」(13.0%)だったところをみると、だいたい1週間以内に1回は買い物に行く人が多いようだ。
問4.よく利用するスーパーの名前を教えてください
問5.そのスーパーをよく利用する理由を教えてください
よく利用するスーパーの名前を教えてください
そのスーパーをよく利用する理由を教えてください
■ 便利な場所になんでもあるのは、まさに「スーパー」!
「よく利用するスーパーの名前を教えてください」と聞いてみると、やはり全国展開する大手スーパーの割合が必然的に多くなった。「イオングループ(イオン、マックスバリュ、マルナカ など)」(45.5%)と「セブン&アイ(イトーヨーカドー、ヨークマート、ヨークベニマル など)」(34.1%)は、日本を代表する企業のなかに数えられるほどだ。しかし、今回のアンケートは関東地方の回答者が67.7%を占めるため、関東地方寄りの結果になったと思われる。その他「西友」(14.6%)「コープ」(13.8%)「マルエツ」(10.6%)「コストコ」(10.6%)と続いた。ちなみに「その他」(50.4%)の中で一番多かったのは「オーケー」の11人だった。

そして、「そのスーパーをよく利用する理由を教えてください」との問いには「自宅からのアクセスがよい」(75.6%)「安い」(44.7%)「ポイントがたまる」(44.7%)が上位を占めた。「その他」(8.1%)の回答の中には、オムツ替えルームがあり、子連れでの買い物に便利」(40代)「配達してもらえる」(40代)「朝早い時間に開店する」(40代)といった声もあることから、家計を預かる忙しい主婦は、効率やお得感を重視していることが見えてくる。
問6.あなたがスーパーに行くときの交通手段は何ですか。いちばん多いものを選んでください
問7.スーパーの宅配(買ったものを配送してくれる)を利用したことはありますか

■ 買った後、みんなどうやって運んでいるの?
「あなたがスーパーに行くときの交通手段は何ですか。いちばん多いものを選んでください」との答えで一番多かったのは「車」(42.3%)だった。「自転車」(28.5%)「徒歩」(26.0%)は買い物する量に加減が出てくる。車は重い食材や日用品なども積んで運べるため、近くても遠くても車でスーパーに行く人が多いと思われる。

また「スーパーの宅配(買ったものを配送してくれる)を利用したことはありますか」と聞いてみると、一番多かったのは「利用したことがない」の68.3%だった。前項にて車でスーパーに出かける人が多いことから考えても、「自分で運んでしまおう」と思う人が多いのではないだろうか。ただし、身体が不自由な状態のときや、力の弱いお年寄りにとっては本当に助かるサービスだろう。 "
問8.スーパーの安売り情報はどのようにして知りますか
問9.食料品を買うために、スーパーマーケットを複数使い分けますか
問10.スーパーマーケットでの店員さんの対応や、お客さんの態度など、びっくりエピソードや印象深い出来事があれば、教えてください
■ スーパーを利用する側・される側、両方が心地よい環境が理想
ここでは、多くの人が使っているスマートフォンにちなみ「地域情報をまとめたスマホアプリがあれば活用したいと思いますか」と聞いてみた。すると「とても使ってみたい」(24.1%)「使ってみたい」(34.0%)を合わせても58.1%と、6割弱程度であった。「どちらでもよい」も26.2%いることから、アプリがあれば利用してみたいと思っている人が多くいることが分かる。
■ 「主婦力」はスーパーでも磨かれる
最後に、「スーパーマーケットでの買い物について思うことを何でもいいのでお書きください」と聞くと、「スーパーを使い慣れている人の意見」をたくさん聞くことができた

たとえば「24時間スーパーがあればいいなと時々思う」(50代)「以前に比べてスーパーのお惣菜コーナーが充実している。1人用の少量パックも種類が増えていて、ちょっと小腹がすいた時などにいい」(50代)といったライフスタイルに合わせた商品の提供、「車に乗らないので、やはり、家から近いのが一番」(40代)といった利便性、「休憩所やイートインスペースがあると、子どもと一息つけでほっとする。」(40代)などの憩いの場として挙げる人も。ただこちらも「補充をしている店員が先入れ先出しをしていない。主婦は日付を確認して買っていると思うので、古いのが売れ残ってしまうのではないかと思うし、品薄になっている時に古いものを買うのは嫌なので、きちんと対応してほしい」(40代)と苦情を挙げる人もいた。

また、ネットスーパーを活用している人の意見も聞くことができた。「スーパーに行くための往復の時間や、買ったものを持ち帰るときの負担を考えると、こちらの方が便利」(40代)「運転できない私にはうれしい」(40代)「鮮度を確認して買いたいが、0歳児がいるので(買い物と)併用している」(40代)といった動きはますます増えるだろう。 中には「たまに来店アンケートを実施してサービスの改善や在庫の見直しをした方が良いのでは。経営者の判断が購買層とズレている気がする」(40代)といった厳しい意見から「子どもが2人いるので、2人乗りのカートがあるといい」(40代)といったかなり実用的なものまで聞かれた。「1か所で買い物を済ませられればそれにこしたことはないが、『ここだけあれば!』 というお店はなかなかない」(30代)という声も。
客は「主婦力」のひとつでもある「買い物スキル」を常に磨いている。店側はすでにそれらを的確に判断し、日々のサービスに活かしていると思われるが、このアンケート結果が更なるサービスの向上にひと役かってくれることを願っている。

他にも以下の設問がございます。

  • あなたは仕事をしていますか
  • あなたが食品や飲料を購入するのは、どのようなお店ですか
  • あなたが食料品や飲料を買いに行く頻度を教えてください
  • よく利用するスーパーの名前を教えてください
  • そのスーパーをよく利用する理由を教えてください
  • あなたがスーパーに行くときの交通手段は何ですか。いちばん多いものを選んでください
  • あなたが食料品や飲料を注文する頻度を教えてください
  • スーパーの安売り情報はどのようにして知りますか
  • 食料品を買うために、スーパーマーケットを複数使い分けますか
  • スーパーマーケットでの店員さんの対応や、お客さんの態度など、びっくりエピソードや印象深い出来事があれば、教えてください
  • スーパーの宅配(買ったものを配送してくれる)を利用したことはありますか
  • スーパーマーケットでの買い物について思うことを何でもいいのでお書きください
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■調査概要
属性 このアンケートの問合せはこちらから
調査方法 インターネット調査
調査期間

2015年8月

回答者数

20代から60代の女性(弊社WEB会員)127名

調査実施機関 株式会社キャリア・マム
web調査のご依頼はこちらから

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