2012年振り返りアンケート
あなたにとって、2012年はどんな1年だっただろうか。
注目した人や出来事などを、マム流に振り返ってみた。
問１ 2012年「イチオシ！」と思う男性有名人はだれですか？ 理由も教えてください。
問２ 2012年「この人が輝いている！」と思った女性有名人はだれですか？ 理由も教えてください。
- ■ 2012年は「ワイルド」と「霊長類最強女子」！？
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「今年ブレイクして流行語大賞を取ったり、大怪我をしたり、話題が絶えなかった(30代)」スギちゃんが22人(18.5%)と一番多かった。「全然ワイルドではないやさしい人柄が見え隠れするので好き。来年も消えないで欲しい(40代)」と好意的な意見も。2位は松坂桃李(19人・16.0%)。「性格が良さそうで、演技もうまい(40代)」「NHKの朝の連続ドラマ『梅ちゃん先生』に出たことにより、知名度が全国区になった(50代)」と今年ブレイクしたイケメンに注目する人も多かった。そして「イケメンランキング」の類の常連になりつつある向井理(6人・5.0%)も第3位にランクイン。「爽やかで、純粋な日本人顔の二枚目(40代)」「映画やドラマや舞台など、いろんな面で大活躍している上にかっこいい(20代)」とこちらも安定感ある人気ぶりだ。4位の栗原類(5人・4.2%)は「今までにみたことないキャラですごくびっくりしたが、楽しませてくれたので印象深い(30代)」と新ジャンルともいえる「ネガティブキャラ」に注目が集まった。また「iPS細胞の研究でノーベル賞を受賞して、世間一般に教授の業績が広く認知された(40代)」山中伸弥教授(5人・4.2%)も同じく4位。また、最近急成長していると評判の男子フィギュア選手、羽生結弦(4人・3.4%)にも注目だ。「これからももっと成長が楽しみ(40代)」と我が子のように応援している人も多いのだろう。7位には「バッシングにもまけず、世のため人のために戦っている(60代)」姿が印象的な橋下徹(3人・2.5%)と続いた。その他、オリンピックで感動を与えてくれた村田諒一「夫婦で一つの目標に向かっていく姿が素敵だった(40代)」内村航平「私生活も充実していて素敵(50代)」など、金メダリストを挙げた人も。
また、2012年「この人が輝いている！」と思った女性有名人を聞いたところ、やはりこちらもオリンピック金メダリスト、女子レスリングの吉田沙保里が12人(10.1%)と一番多かった。
「世界選手権10連覇、オリンピックで優勝し世界大会13大会連続優勝、国民栄誉賞受賞。自分の選んだ道を真っ直ぐに！とにかくカッコイイと思う(40代)」「世界一強い女と呼ばれても、テレビに出演するごとに可愛くなっている(40代)」など、強いばかりではなく女性としての魅力を持ち合わせている部分に好感を持つ意見もあった。次いで多かったのが武井咲(11人・9.2%)。「CMやドラマで引っ張りだこ(40代)」「若いのにしっかり者でさわやかで素敵(30代)」と好感度が高かった。米倉涼子(7人・5.9%)は「演技を見ていると、凛とした強さを感じる(50代)」「ニューヨークでの公演や、ドラマなどで大活躍を見せてくれた。また、すごい努力家だと知って興味深かった(50代)」と実力派ならではの好評価が多かった。また、同じく3位の「CMに引っ張りだこだった(40代)」剛力彩芽(7人・5.9%)、「CMにたくさん出ているし、結婚して幸せそうに見える(30代)」5位の上戸彩(・5人・4.2%）と、CMへの露出が高いと注目度も増すようだ。そして6位は「ドラマからバラエティまで活躍の場が幅広く、その場にいるだけで華やか(40代)」な杏(4人・3.4%)・「我が道を行く(30代)」ローラ(4人・3.4%)と続いた。その他、「ファッションがカワイイ(40代)」きゃりーぱみゅぱみゅ、「今年すごくがんばっていて、キラキラしている(40代)」ももいろクローバーＺなどの若手を挙げる人や、森高千里「おばさんになってもきれいで変わらない(40代)」といった、昔聞いたことのある歌詞のような回答もみられた。
問３．2012年「買って大正解！」だったもの、または、サービスは何ですか？ 理由も教えてください。
問４．2012年に買って失敗したもの、または、サービスは何ですか？ 理由も教えてください。
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■ 「買ってよかった」と「買って失敗した」は紙一重！？
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2012年「買って大正解！」だったもの、または、サービスは何か聞いたところ、やはりキッチングッズ(17人・14.3%)には敏感な主婦が多いとあって、一番たくさんの回答が寄せられた。「蒸し料理が簡単にできる(30代)」シリコンスチーマー、「米からでもパンが作れる(50代)」『GOPAN』など、話題の商品も押さえていたようだ。食料品(16人・13.4%)のジャンルは塩麹が人気だ。「どんな料理の味も引き立ててくれる優れもの(50代)」「安いお肉が美味しくなるし、料理の幅が広がった(50代)」と評価する人が多かった。衣料品(13人・10.9%)は「本当にあたたかい(40代)」と『ヒートテック』を挙げる人も。同率の家電(13人・10.9%)で人気なのは『ルンバ』。「不在の時にきれいにしてくれる(30代)」「一緒に頑張っている気がする(40代)」と仲間意識を持つ人もいたようだ。携帯・携帯端末(11人・9.2%)では、スマホが「生活の利便性が一気に向上した(40代)」とやはり人気だ。「パソコンを開くほどではないとき重宝。持ち歩く際も便利(50代)」と『iPad』などのタブレットもじわじわと浸透してきている。また、以前より安価ながら機能が向上したパソコン・周辺機器(7人・5.9%)も「以前のものに比べ、気持ちよく動く(50代)」と、いい買い物をした実感を得やすい。そしてエコカー減税の影響もあってか、車(6人・5.0%)を挙げる人も。「大きくなってきた子供たちも悠々と乗れるので買ってよかった(40代)」と家族の年齢構成に合わせた買い物は満足度も高いようだ。
では逆に、2012年に買って失敗したものやサービスは何か聞いたところ、衣料品が19人・16.0％と一番多かった。「買って一度洗っただけで毛玉だらけになった(40代)」セーター、「2、3回履いただけで、あっと言う間に小さくなって履けなくなった(30代)」子どもの靴下など、日頃より買い物上手を目指していても、つい失敗してしまうこともあるようだ。次いで食料品（10人・8.4％）。レバーの生食が禁止されたことで登場したレバ刺し風こんにゃくも「美味しくなかった(40代)」と残念な結果に。「身がスカスカで生臭くてまずかった(30代)」魚やカニなど、インターネットやオークションにて実物を見ないまま、生ものを購入して失敗した人もいるようだ。また「かえって手が荒れた(50代)」ハンドクリームなど、身体に合わない美容グッズ（9人・7.6％）も。前項にて「買って大正解」とキッチングッズ・家電・パソコン・周辺機器を挙げた人がいた反面、失敗してしまった人もいるようだ。多くの意見として「後始末が面倒で、だんだん使わなくなってしまった(30代)」ドーナツメーカー、「すぐ壊れた(40代)」除湿機などのように、思っていた以上に使い方が複雑で飽きてしまったり、買ったと思ったら壊れてしまったものを「失敗」と判断するようだ。
ここで注目したいのは、「買って大正解」「買って失敗」の両方に挙がっている商品があることだ。『GOPAN』は「買ったものの、一回もパンを作ることはなかった(20代)」、シリコンスチーマーは「小さくて使い勝手が悪かった(50代)」、スマホは「全然使いこなせない。説明書が不親切でがっかりした(50代)」......などなど、『ヒートテック』に「期待していたほど効果がない(50代)」と答えた人に象徴されるように、話題の商品を実際の生活の中に取り入れた時に、当初思い描いたイメージとのギャップ度により評価が分かれるようである。ここに挙げた商品の質が悪いというより「（自分自身が）商品の選択に失敗した」という自戒の念がこもっているようである。
問５ 2012年 ＴＶ、新聞、雑誌、インターネットなどで今年いちばん気になったニュースは何ですか？ 理由も教えてください。
問６ 2012年「わが家の重大ニュース」があれば教えてください
問７ 2012年にしたことで、「こっそりザンゲしちゃおう」と思うことはありますか？
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■ 「金環日食」「ロンドンオリンピック」など、象徴的な出来事が多かった2012年
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5月21日は世紀の天体ショー、金環日食が全国各地で観測された。「悲しくないニュースで世界中が盛り上がった(40代)」「みんなが浮き足立ってふしぎな朝だった。子どもは始発の電車で学校に出かけ、近所の人と並んで空を見上げるのも新鮮だった(40代)」など、日常の中で宇宙の神秘を身近に感じられた不思議な体験だった。そして「とにかく感動した(40代)」「日本が元気になった(40代)」など、ロンドンオリンピックでの日本人の活躍を挙げた人も多かった。また、同世代の有名人の病気や訃報、特に「子どもの頃からテレビで慣れ親しんできた芸能人がなくなるのはさびしい(30代)」といった大物芸能人の相次ぐ訃報なども挙げられた。また「自分たちが子どもの頃とは状況がまったく変わっていて、小さいうちから子どものしていることが大人から見えなくなっている気がする。いじめの内容も残酷で考えられないようなことが起きていて怖い(40代)」といった、なかなかなくならないいじめ問題、同じく風化させてはいけない東日本大震災のその後にも注目した人も。「今年に入ってどんどん報道量が減っている(40代)」と危惧する人もいる。特に原発についての回答は多く、「思い切って原発を全くなくすのか、また不安を抱えながら再稼働するのか気になる(40代)」といった意見も。そしてつい最近行われた衆議院選挙の結果を受け、再び政権交代が行われようとしている現在、「これからの生活が心配(40代)」「日本が良い方向に変わってほしい(50代)」と不安と期待が入り混じった状態だ。「家計に一番直結する話(40代)」と指摘する人もいる消費増税＋社会保障と税の一体改革や領土問題も含め、今後の日本のかじ取りを注意深く見守っていきたいものである。
では身近な部分に目を転じて「わが家の重大ニュース」を聞いてみたところ、こちらも幸・不幸、いろいろとあったようだ。「なんと言っても家族が増えたこと(20代)」「息子に彼女ができた(50代)」など、家族にまつわるニュースが多かった。「仕事を始めた(40代)」「在宅ワーカーデビュー(40代)」など、仕事に関する出来事を挙げる人も。また「エジプトに行った！(60代)」、「楽しいビジネスクラス旅行(40代)」など、旅をすることで素敵な思い出を作った人たちの中には「オリンピックツアーに懸賞で当たって行った(30代)」というとてもラッキーなケースも。その反面「近年まれにみる夫婦喧嘩をした(40代)」「離婚の危機(40代)」と穏やかではない回答も見受けられた。2013年は今年以上に「ハッピーな重大ニュース」が増えていくことを祈るしかないようだ。
そして今年「こっそりザンゲしちゃおう」と思うことはありますか？との問いには、「ない」と答えた76.5%もの人に隠れて、23.5%の人がひっそりとザンゲしてくれた。「歯科治療にかかった莫大な金額を10万安く伝えています(40代)」「旦那のカードで買い物した事(40代)」といった金銭的なことや「夫のパジャマとトイレのマットを何度も一緒に洗濯している(40代)」のような粗雑な扱い、中には「いろいろなほとんどのことは夫に内緒にしている(40代)」といった秘密主義者も。いったいどんなことを内緒にしているのだろうか。また、子どもに対しても内緒にしている人もいた。「子どもにはいつも『お菓子を食べすぎるな』と言っているが、昼間夫や子どもに隠れてお菓子を食べている(40代)」という、人のことを言えないパターンや「引き出しに1000円札が何枚か入っていて、ラッキーと思って使ってしまったが、よくよく考えると子どもがおばあちゃんからもらって預かっていたお金だった。
ごめんなさい......。(30代)」といった「うっかり使い込みザンゲ」もあった。
問７ 来年（2013年）こそは買おう！ と思っているものは何ですか？
問８ 来年（2013年）始めようと思っていることはありますか？
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■効率のよい、充実した生活を送るためには
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「買ってよかった」という商品の中でも人気だったパソコン(6.7%)・スマホ(5.0%)・『ルンバ』(3.4%)が上位を占めた。ほかにも、洗濯機(2.5%)、食洗機(1.7%)、冷蔵庫(1.7%)など、生活家電が目立つ。家事を快適に、効率よく行うには、便利と評判だったり省エネタイプの商品を活用したいという気持ちの表れといえよう。その他、「マンションか一戸建て(30代)」など、大きい買い物を計画している人も。
では、来年（2013年）始めようと思っていることはありますか？との問いには、仕事(21.0%)、自己啓発(20.2%)が多かった。仕事については「プチお小遣い稼ぎ(40代)」や「パート勤務(50代)」など、形態はさまざま。「来年こそは職に就きたい(40代)」「今まで学んできたことを少しずつアウトプットして仕事につなげていきたい(40代)」と決意する人も。自己啓発にも意欲的な人が多く、「介護ヘルパーの資格を取りたい(40代)」「着付け教室に通って一人で着物が着られるようになりたい(50代)」と前向きな姿勢が見て取れる。しかし何かと忙しい世代、若干体型も気になってくるころだ。そんな中運動(15.1%)・ダイエット(7.6%)は心がけていてもなかなか実現するのは難しい。「学生時代にやっていたバドミントン(40代)」「健康的な体になれるようウォーキングなどからはじめたい(30代)」と地道な計画を立てている人もいるようだ。その他「ホームガーデニングでハーブづくり(40代)」「規則正しい生活(60代)」「夫婦で休肝日をつくる(40代)」などさまざまな回答が寄せられた。
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■2013年はどんな年になる？？
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最後に「来年(2013年）はこれが流行る！と感じるもの」を聞いてみると、今年後半から流行の兆しを見せている商品や既存商品の新製品を挙げる人が多かった。具体的には「インテルの『ウルトラブック』(50代)」『Wii U(30代)』「さらに新型の『iPad』(60代)」「さらに小型・薄型のタブレット(50代)」などだ。また、東日本大震災以降、常に節電を心がける風潮が定着したためか、「引き続き節電効果のある商品(30代)」を挙げる人がいたが、「増税前のかいだめ？(30代)」や「手作り(40代)」などといった、増税や不景気対策としての節約を心がける風潮も。食生活においても「揚げ物などの惣菜はますます中食になるため、ラインナップも充実(40代)」「ランチタイムに食べ放題飲み放題の店を利用する(50代)」など、安くて便利なサービスを求めようとする傾向も根強い。ライフスタイルに合った「便利な」「お得な」商品やサービスを探し続けることで、自分にとって「イイもの」にめぐりあえると、生活はもっと楽しく感じられるのだろう。
2013年は少しでも「ハッピーな出来事」がたくさんあることを願いつつ、どんなモノ・コトが流行るのか、楽しみにしながら新年を迎えたいものだ。
他にも以下の設問がございます。
- 2012年「イチオシ！」と思う男性有名人はだれですか？ 理由も教えてください。
- 2012年「この人が輝いている！」と思った女性有名人はだれですか？ 理由も教えてください。
- 2012年「買って大正解！」だったもの、または、サービスは何ですか？ 理由も教えてください。
- 2012年に買って失敗したもの、または、サービスは何ですか？ 理由も教えてください。
- 2012年 ＴＶ、新聞、雑誌、インターネットなどで今年いちばん気になったニュースは何ですか？
理由も教えてください。
- 2012年「わが家の重大ニュース」があれば教えてください
- 2012年にしたことで、「こっそりザンゲしちゃおう」と思うことはありますか？
また、それはなんですか。
- 来年（2013年）こそは買おう！ と思っているものは何ですか？
- 来年（2013年）始めようと思っていることはありますか？
- ズバリ、来年はこれが流行る！ と感じるものがあれば教えてください
■調査概要
| 調査方法 |
インターネット調査 |
| 調査期間 |
2012年12月 |
| 回答者数 |
20代から60代の女性（弊社WEB会員）119名 |
| 調査実施機関 |
株式会社キャリア・マム |
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