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3ミニッツアンケート  vol.12
離婚についてのアンケート

何十年もの、なが〜いなが〜い結婚生活において、一度も離婚を考えずに一生を終える方は、どのくらいいるのか?
もちろん、一言で「離婚」といっても、本気ではない場合もある。
全国のマム会員の離婚を思い立った背景をのぞいてみると、「子ども」がキーワードとなっている回答が多い。
「子はかすがい」は本当なのか? 夫婦円満の秘訣とは!?

問1. 少しでも、離婚したいと思ったことはありますか?
■一瞬であったとしても、離婚を考えたことがある方は半数以上!
 長い結婚生活の間には、順風満帆とはいかない時期もある。理由で一番多く挙がったのが「性格の不一致」。昔は多かった「嫁姑問題」は、良くも悪くも26.1%と健在。結婚前にはわからなかった部分が表れ、戸惑うことが多いようだ。
  また、20代・30代の主婦は子育てに関する理由も多く「育児を手伝わない」が第2位! の他、「子育ての思いの違い」など。その他としては金銭問題が多く、借金や金銭感覚の違いなどの回答もある。
問2. ズバリ、SEXの回数は?
■スキンシップが離れると、心も離れる!?
 問1で離婚したいと思ったことが「ある」と答えた方のSEXの回数は、1年以上と思われる「ずっとごぶさた」が33.8%とダントツの1位。心が離れたからごぶさたなのか、ごぶさただから心も離れたのか? 
  その一方では「週1回以上」が4.3%と少数ではあるが、らぶらぶ夫婦も存在した。
 反対に、問1で離婚したいと思ったことが「ない」と答えた方の場合、半月に1回〜月に1回程度と回答した方が50.8%と多く、細く長くスキンシップを続けることが、結婚生活を長く続けるために不可欠と思われる。
  離婚のシグナルとして、スキンシップも無関係とはいえず、バロメーターにもなっているようだ。とすれば、ターニングポイントは、月2回(半月に1回)ぐらいか。いずれにしても、離婚の理由はメンタル面ばかりではないということが、データからも伺える結果となった。
問3. 離婚を思いとどまった理由をおしえてください
◆ フリーワードより

・一瞬、思うけど、実際は離婚なんて考えてない
・主人自体は大好き。問題の姑に思いを全て打ち明け、その後、打開策が見つかった
・一度離婚しているし、子どももいるからとどまった


■ズバリ、子はかすがい! 多くの主婦は現実的
離婚を考えたとしても一時的な思いの方が多く、本当に離婚を強く願う わけではない声が圧倒的に多い。「夫に謝らせて一応は解決」や「よく話し合って納得した」など、 夫婦で解決しているケースが多く見られた。現状としては、実際に離婚した方は少数で、離婚を思い立 ったのも思いとどまったのも、子どもを理由に挙げる方が多く「子はかすがい」という言葉どおりのようだ。
問4.夫婦円満の秘訣を一言で!
◆ フリーワードより

・「ごめんなさい」をしっかり言うこと!(20歳代以下)
・一緒にお風呂に入ること?(20歳代以下)
・お互いに対する遠慮も必要だと思う。相手に対する思いやり(30歳代)
・なにげに尻にしくこと(笑)。でもたまには相手の立場にも立ってやさしくする(30歳代)
・お互いあまり干渉しない。それぞれが好きな事を楽しむ時間を持つ(40歳代)
・ズバリ、スキンシップです(40歳代)
・お互いテンポも違いすぎるので、相手の欠点も、もう気にならなくなっているのかも(40歳代)


■夫婦円満の秘訣は「親しき仲にも礼儀あり」
言いたいことを言う、思いやりを持つ、干渉しすぎない、一緒にいる、感謝する、スキンシップをとるなど、ごく普通のことを普通にしている方が多い。その中でも20歳代、新婚時代はお互いの許容範囲も広いのか、あま〜い生活が伺える微笑ましい回答が多かった。
  しかし、だんだんと結婚年数を重ねていくと実像が見えてきて、許せないことも増えていく。そこで、ついつい忘れがちになってしまう「感謝の気持ち」や「相手の立場に立った思いやり」などを、賢い奥サマとしては自分自身の言動で表すようだ。
  夫婦は、もともと他人同士である。妥協(ま、いっか〜)・和解(なかよくしようかな)・解決(この先もよろしくね)は、長く夫婦を続ける上で必須条件なのだろう。
■調査概要
年齢 地域 このアンケートの問合せはこちらから
調査方法 インターネット調査
調査期間

2007年2月

回答者数

20代から50代の女性(弊社WEB会員) 354名

調査実施機関 株式会社キャリア・マム
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