マムのお仕事紹介
主婦&ママにおすすめのお仕事~テープ起こし(音声起こし)
まだお仕事に応募したことがない。 すきま時間にできるお仕事がしたい。 そんなあなたのために、はじめての方でもできるお仕事をご紹介します。 まずはここからスタート!
※こちらの記事では、キャリア・マムが求人企業となっているお仕事についてご紹介しています。各お仕事の一般的な内容とは異なる場合もあります。
テープ起こし(=テープリライト、文字起こし)とは、
インタビューや講演、会議など、録音された音声を文字にするお仕事です。
昔は名前どおり「テープ」に録音されていましたが、 最近ではほとんどがWMAやMP3などの音声ファイルに録音されていて、テープのころより音質がよくなっています。
ビデオテープに録画されたものを起こすこともあります。
■どんなふうに仕上げるの?
テープ起こしには、いくつか種類(段階)があります。
クライアントの希望によって、仕上げ方がその都度ちがってきます。
素起こし:聞こえた音声そのままを忠実に文字にすること。「んーと」「あっ」など、意味のない音声も含めて文字にします。
ケバ取り:話し手の口癖や、言い間違い、内容と関係のない部分などをあらかじめ省いて起こします。
整文:話し言葉を書き言葉に直して、文章として倒置を変え、文体を整えます。
■何が必要?
・音声再生機器
テープに録音された音声を起こすときは、再生用のテープレコーダー。ビデオに録画された音声を起こすときは、ビデオ再生プレイヤーが必要です。最近はデジタル化した音声がほとんどなので、ほぼパソコンで再生できます。手を止めずに操作ができるフットペダルつきの専用機もありますが、最近はほとんど使われていないようですね。
・パソコン
最新のスペックである必要はありませんが、音声データのやりとりを考えると、インターネット回線は高速で安定しているほうがいいかもしれません。
・パソコンで使うソフト
音声再生ソフト(Windows Media Playerなど)は必要です。また、指定されたファイル形式で納品するために、テキストファイルやMicrosoft Word、Excelなどがあるとよいでしょう。
・表記を確認するための「記者ハンドブック」など
なくても構いませんが、頼りになります。
■資格は要るの?
テープ起こしをするのに、資格は要りませんが、ジャンルもさまざまな音声から言葉を起こすのは意外と奥が深く、難しいです。
・世間の話題や情報に敏感であること
・言葉をたくさん知っていること
・ある程度の文章力があること
などが求められます。
音声の質にもよりますが、「支援と資源」「自治体と実際」など、聞きとり間違いもよくあります。 どういう場面でどんな会話がなされているのか、という、流れをつかむことも大切ですね。