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堤香苗のほんねのはなし

「運命の恋」と「介護」は、いつも突然やってくる

結婚しても、出産しても、自分らしく輝きたい全国のママたちを活用するビジネスモデルを、2000年8月にキャリア・マムを設立して以来、次々と作り出してきました。『ママの笑顔と元気』をモットーに、ママのキャリアと社会参加を支援するソーシャルマーケティング企業として頑張るキャリア・マムの社長 堤香苗のブログ。

堤 香苗(つつみ かなえ):(株)キャリア・マム代表取締役 フリーアナウンサーとしてTV・ラジオのDJ、パーソナリティとして活躍。2000年8月にキャリア・マムを設立し、結婚しても、出産しても、自分らしく輝きたい全国のママたちを活用するビジネスモデルをを次々と作り出してきました。『ママの笑顔と元気』をモットーに、ママのキャリアと社会参加を支援するソーシャルマーケティング企業として頑張っています。神戸出身(2児♂の母)

ここんとこ、なかなかにハードデイズだった堤です。
元々既往症のあった父が、先月、緊急入院になってしまいました。 もっと早くから、父と色々話しておけば良かったと思うのですが、 今更いっても始まらない。

しかも、仕事が忙しい娘には黙っておけ、という親の気遣いで、様子が何もわからない。 出張続きで手術から一か月近くたって、ようやく、主治医からの緊急搬送時の手術の様子と今後のQOLの説明 か・ら・の・転院要求を受けたのがつい40時間前。

いやー、2日しか経ってないのに、親の地元の包括支援センターに始まり、 色んな介護施設を見学し、話を聞き、何ができて何はダメなのか、 優先事項を頭の中でマトリクスしながら、父、母、それぞれの要望と言葉にしない思いを整理し、 父の命の将来を、自分が決めるという、タフだった2日間でした。

実際に知れば知るほど、「介護保険の矛盾」や「介護と看護は違う」とかのわけわからん、に、 なんで、今まで誰も文句言ってこなかったんだ、と、思うことはたくさんありますが、 まだしばらくは、東京と親元を行ったり来たりしなければいけない日々です。 来期の事業計画や、子どもたちの将来も気にかけなきゃいけないのにね。

重要度より緊急度を優先させなければいけないのは、私にとってはストレスでしかないのですが、 ここまで調べたら、これからは介護の講演もできるぞ、と、ポジティブパワーにかえて、 突然のどしゃぶり雨が上がれば、虹が見えるかなぁと。

しかしこれ、一人で乗り越えられるかな。やっぱり、ちびっとしんどいなぁ。 こんな時兄弟がいればなぁって。 しかし...。こんなに突然くるなんて。みんなもこんな感じだったのか。ほんとにびっくりだわぁ...

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