私は杉並区に住む40代で4歳の娘を持つシングルマザー、Uです。会社員を辞めたのは10年以上前で、現在は在宅ワーカー、それも数祕学カウンセラーというカウンセリングみたいな占いみたいな少しめずらしい仕事をしています。
そんな、主婦同然の私が、今回初めてCoCoプレイスにお邪魔しました。

玄関から見たコワーキングCoCoプレイス内

多摩センターという場所

駅をおりてそのまま迷うことなくココリア多摩センターという大きな商業ビルに着きました。
周りには近代的なビルや、私の娘が行きたがっている屋内遊び場やクレーンゲームの施設、綺麗な公園、サンリオピューロランドがあって、もう誘惑がいっぱいです。
「多摩センターってこんな駅だったの!?」と、テンションが上がりまくりで、娘を連れて遊びに行きたい気持ちでいっぱいになりましたが、そんな気持ちを押さえてCoCoプレイスに向かいました。
そしてココリア多摩センターに入ると、これまた誘惑だらけなんです。ママさんたちにはわかってもらえると思うんですが、無印良品にGUにユニクロ、3COINS、ダイソー、ニトリ、ユザワヤ、そしてフードコートにレストラン街まであります。
7階に上がりながら、「また絶対来る！」と心に決めました。

コワーキングCoCoプレイス

ドキドキしながら入ると靴箱があり、靴を脱いで入るシステムでした。その日わたしはショートブーツを履いていたので、靴下ダザイな、、と一瞬よぎりましたが、来客用のスリッパをお借りして恥ずかしさを凌ぎました。
入ってすぐは受付のような書類やパンフレットがいっぱいの場所があります。
なにかふっと力が抜けました。おしゃれすぎるよりそんな現実が見える方が、私は肩のチカラが抜けて、"こんなおばちゃんも使っていいのね"と思えたのです。
もしも私のように、スーツ持ってないしな、化粧どうしようかな、、とそこでつまづいてしまうような人は心配いりません！そのままふらっと来て大丈夫だと思います。笑

全体的な雰囲気は温かく、とても開放的でした。スペースのほとんどが木で、イスは色鮮やかなものや柄の可愛いもの、座りやすそうなPC用などいろいろあります。天井も木でできていて、観葉植物やランプなどもあり、落ち着くおしゃれな空間です。
飲食OKで、ドリンクバーのようなものもあり飲み物は自由に飲めます。いつも飲んでいるティックコーヒーや紅茶のティーバッグがあって、ここでもなぜかホッとした私でした。電子レンジも冷蔵庫もあるので慣れてきたら家のように使えるようになるのかもしれません。
そして窓からの景色！！これは圧巻でした。正面にサンリオピューロランドが見えて、綺麗な公園も見えます。全面窓なので、外を眺めるだけでもいい気分転換になりました。
実際、窓側の席を使ったのですが、顔を上げれば外の景色が広がり、休憩ばかりしていました。

保育室のあるコワーキングスペース

CoCoプレイスの一番の特徴は、やはり保育室が併設されていることだと私は思います。ワーキングスペースの隣に保育室があり、子どもが遊んでいる姿もガラス越しに見ることができるようになっていました。
私がお邪魔したのは土曜日でしたので保育室はやっていませんでしたが、娘と2人で来たいなぁと思いました。広くはないけれど、アットホームな感じの保育室、屋上に出て遊ぶこともできて、お昼はママと一緒に食べてもいいそうです。
子どもの姿も見れるし、反対に子どもからするとママが働いている、というめずらしい姿も見れるます。お互い頑張ろうねー、と目で時々合図したりもできたりするのかな？親子関係において、お互いの知らない姿を見ることのできる貴重な経験ができるように思いました。頑張ってるママを見て、頑張ってる子どもを見て、また頑張れる、そんな気がします。

CoCoプレイスに行ってみて

私はいつも在宅で仕事をしているので、外出となると、服はどうする？何着る？化粧しなきゃ！とやることが多くなり、気分転換というより面倒くさい気持ちが勝ってしまいます。
一人だと家で仕事をした方が身なりも気にしなくていいし、合間に家事もできるし、ワーキングスペースに行くよりも効率的な気がすると思っていました。
しかしCoCoプレイスは、普通にコワーキングスペースとして利用するというよりは、子どもと一緒に、仕事も遊びも両立できる場所だなと私は思いました。お出かけ気分で子どもと電車に乗り、お互い15時くらいまで頑張って、終わったらピューロランド行こう！公園で遊ぼう！大きい図書館に行ってみよう！みたいに過ごしたら、お仕事だし保育園だけど、ご褒美つきの特別な日になります。親子にとって、最高にスペシャルな日になる気がするのです。
近くに住んでいる方はココリア多摩センターでのお買い物ついでに。
私のように少し遠くからの方はお出かけついでに。
服装も気にせず、お化粧も気にせず、まずはフラッと寄ってみることをおすすめします。きっと私と同じように、自分に合った使い方がワクワクと一緒に思い浮かぶはずです。
わたしはこれからは月に一度か二度、特別なお出かけとして親子で利用して、素敵な思い出をたくさん作りたいと思います。